いきなりですが、お台場に等身大のガンダムがあるじゃないですか。 あれがだいたい全長18メートルくらいらしいです。
よく「エヴァとガンダムってどっちが大きいの?」という話題があがることがありますが、エヴァは全長80メートルと、余裕でエヴァの方が大きい設定に、なるらしいですね。
さて、なんでこんな話をしたかというと、つい先日 全長120メートル、台座を抜かせばエヴァンゲリオンとほぼ同サイズ、いや、むしろエヴァよりも大きいという「世界一大きい銅像」のギネス記録を持つ『牛久大仏』を見にいってきました。 いやぁ、デカかったですよ。
牛久大仏
牛久大仏(うしくだいぶつ、正式名称:牛久阿弥陀大佛)は、日本の茨城県牛久市にあるブロンズ(青銅)製大仏立像で、全高120m(像高100m、台座20m)あり、立像の高さは世界で3番目だが、ブロンズ立像としては世界最大。浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって造られた。
(完全にWikipediaから転載)
作られてから今年でちょうど20年という、比較的、いやかなり新しい部類の大仏になるみたい。
先日見に行った鎌倉大仏が800年前に作られたことを考えると、まだまだヒヨッコですね、牛久大仏、僕よりも若いですよ。
アクセス
JR常磐線の牛久駅から、牛久大仏行の直行シャトルバスが運行されてます。 片道500円。 バス自体はいたって普通の路線バス。 バスに乗って15〜20分ほど。
このシャトルバス、1時間に1,2本ほどと、あまり本数多くないみたいですね。
眺めてみた…
写真だと比較物が無いのでちょっとわかりづらいですが、なかなかの威圧感。 敷地内からはどこからでも見える程度にはズシンとした存在感を放ってました。
台座を抜かすとだいたい100メートル近くになるということで「エヴァってだいたいこれぐらいの大きさなんだなあ」というのが妄想出来てちょっとワクワクしてきたり。 (実際は、もうちょっと小さいっぽいですけど)
ここ最近、特撮・巨大ロボ系なハリウッド映画が流行っているし、外人さんって結構大仏好きらしいのでこの牛久大仏、ハリウッドのCG技術で動かしてみたら最高にカッコいいんじゃないかなと思いました。
名付けるならそう…パシフィック・イムというのはどうかな(ドヤァ…)
中に入ってみた
入り口にて意外にも靴を脱ぐことになり、中に入ってみると、突然部屋の中が暗転して「無明…うんちゃらかんちゃら…」というナレーションが。 この時点でちょっと想像していたのとは違う、『仏像テーマパーク』の匂いを感じ取る。
実際、観光スポットらしくお土産屋や小動物と触れ合える動物園やラベンダー畑など、ファミリー向けの施設も周りに点在。 日曜日の閉館間際なのでお客はそれほど多くなかったけど、多分時期が時期なら賑わうんでしょうね。
さて、エレベーターに乗って仏像の胸あたりまで上昇。 外観を損ねないようにと、大きな展望台を設けなかった、という説明があったとおり、小さな覗き穴のようなところから外が眺められるようになっていました。
でも、「東京スカイツリー方面」という貼り紙がちゃっかりと付いて居たのには不覚にも笑った。 見えなかったですけどね。
また、台座の中には「胎内仏」と呼ばれる小さな仏像が沢山置いてありました。 日頃から、あまりこういう仏教の仕来り的な所は縁が無いものもので(今回来たのも巨大建造物好きの側面での興味)、いったいどういう意図での仏像なのかわからなかったですが…色々とお金かかってるな! ということだけは把握。 立派な建物でした。