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注意
クワイエットゾーンの最新状況、サービス運行の有無については、エアアジアの公式サイトでご確認ください!
2年ぶりに、インドネシア・バリ島に行ってきました。
今回使ったのはエアアジア。
マレーシア系のLCCキャリアですが、日本国内から東南アジアの主要国・主要リゾート間を数多く就航しているので、けっこう便利です。
今回は、そのエアアジアの座席指定サービスでクワイエットゾーンに座ってみましたので、そのレポートをお送りしますね。
結論から言うと、めっちゃガラガラで快適でした。
目次
- エアアジアでは幼児NGのクワイエットゾーン座席が予約可能
- 成田→バリの早朝便ではクワイエットゾーンはガラガラ! 快適!
- 先頭の列は少々高め 普通の座席の方がコスパは良いかも
- うまくいけば3列確保できて寝転がれそう
クワイエットゾーンとは
さて、エアアジアでは追加料金を支払うことで、クワイエットゾーンというエリアの座席を指定することが可能です。
実際の座席シートの大きさや種類は一般エリアと同じですが、クワイエットゾーンでは下記のメリットがあります。 (エアアジア公式より引用。)
クワイエットゾーン
ノイズを最小限に抑えた静かなゾーンで、特別照明がついた座席。機内食がより早く提供されます。
*10歳以上のお客様で、乳児を帯同されていない方のみ座席指定いただけます。
…と、一般的に飛行機内での騒音の元となるような幼児や子供は座れない座席エリア、という事になってます。
たしかに飛行機に乗ると、かならず一組ぐらいは機内で泣きっぱなしの乳幼児が居たりするものです。
偶然隣とか、前後の座席になったりすると最悪。
一般的な航空会社の場合、幼児を避けられるエリアや座席を設定されているところはほとんどありませんよね。
それこそ、ビジネスクラスやファーストクラスを選ばない限り難しいといえます。
そこを考えると、その名の通り「クワイエット」なゾーンとしてそれなりの値段で座席を確保してくれているエアアジア、なかなか優秀な気がしますね。
クワイエットゾーンだから乗客が静かにしてくれるかどうかは別…
とはいえ!
クワイエットゾーンに座っている普通の乗客が、みな静かにしてくれるかどうかはわかりません。
「クワイエットゾーン」というエリア名で、わざわざ追加料金を払ってまで座っているのだから、乗客にはそれに見合うマナーを求めたいところ…。
ではあるのですが、中には常識の通じない乗客もいます。 国際線ならなおさら。
分別がつく(であろう)乗客までちゃんと静かにしてくれるかどうかは、マナー次第、運次第としか言えないのが実際のところです。
料金はこんな感じ
ということで、いくつかの主要路線でのシートの価格帯を調べてみました。
日程などによって価格は変動するかもしれないので、ご参考までにどうぞ。
クワイエットゾーン 最前列シート | クワイエットゾーン 一般シート |
|
---|---|---|
成田〜バリ | ¥7,590 | ¥3,300 |
成田〜バンコク | ¥6,900 | ¥2,900 |
羽田〜クアラルンプール | ¥6,900 | ¥3,000 |
だいたい、クワイエットゾーンの座席指定は3,000円ほどの追加料金を払えば可能という感じです。
足が伸ばせる最前列シートは、もう少し値段が上がります。
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クワイエットゾーンに着席した感想
さて、実際にクワイエットゾーンに着席してみました。
どうかな? 空いてるかな?
結果は…。
ガラガラ!
この便でのクワイエットゾーンは合計54席ありましたが、実際に座っているのはぼくも含めて5〜6人という感じでした。
それだけ空いていれば、そりゃ静かなはずですよね!
まあ、そもそもこの便(成田→バリの)自体が8時35分発の早朝便なので、そもそもの利用者数自体が少ないという可能性もあります。
実際、一般エリアの座席もチラッとみてみましたが、乗車率は50%〜60%ちょいという感じ。
なので、利用者の多そうな日中便だと、ここまで空いているという状態はないかもしれません。
とはいえ、それでも有料エリアであることに変わりはないので、座席指定なしのエリアを使うよりは快適なはず。
先頭の座席は少々割高?
ちなみに先頭の座席はゆったりと足が伸ばせる座席ということになってますが、4,000円ほど値段が上がります。
その4,000円の価値が足が伸ばせるというところにあるかどうかは…人それぞれかも。
(個人的には、7,000円出してまで先頭の座席を確保しなくても、クワイエットゾーンなら満足かな!)
レガシーキャリアよりも快適かも?
うまく空いていれば、座席3つを独り占めすることも可能そうです。
座席3つが確保できてしまえば、寝転がることもできてしまいますね。
下手するとLCCではないレガシーキャリア、日本国内でいうANAやJALのような高料金・高サービスの航空会社を利用するよりも渡るよりも、快適にフライトできてしまうかもしれません。
成田→バリ間なら、レガシーキャリアになるのはガルーダ・インドネシア航空かな。
どちらにせよ、これは空席次第。
なので、座席の空き状況を見た上で、空いてそうであればクワイエットゾーンの座席を指定してみる、という流れが良いかもしれません。
クワイエットゾーン座席の確保は、予約後に追加で可能です。
エアアジアの予約画面から変更することが可能ですよ。
座席の追加の画面で埋まっている席、埋まっていない席がチェックできるので、フライト前の1週間ちょっとほど前に、クワイエットゾーンの空き状況をチェックしてみると良いかもしれません。
まとめ
- エアアジアでは幼児NGのクワイエットゾーン座席が予約可能
- 成田→バリの早朝便ではクワイエットゾーンはガラガラ! 快適!
- 先頭の列は少々高め 普通の座席の方がコスパは良いかも
- うまくいけば3列確保できて寝転がれそう
3,000円ほどでエリアを変更できるのは、けっこうコストパフォーマンスが良さそうだな、とぼくは感じました。
2〜3時間のフライトだとわざわざ追加料金を支払って座席を指定するのもどうかな…という感じですが、5時間を越えるフライトになると、快適さが欲しくなってくるものですよね。
ちなみに、今回の成田→バリの飛行機は、座席指定の料金も合わせて25,800円でした。
割安で静かなエリアが利用できるエアアジアのクワイエットゾーン、なかなか便利だと思います!
以上、ご参考までに。
それでは!
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