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先日、インドネシア・バリ島に行ってきました。

配車アプリ「Grab」を使った移動について、2020年現時点での運賃相場や状況などをまとめましたのでご紹介しますね。

  • バリ島のGrabの運賃相場を知りたい
  • バリ島でGrabを使う場合の注意点などを知りたい
  • バリ島でGrabが使える場所・使えない場所の情報を教えてくれ!

という方に、この記事は最適です。

バリ島の主要エリアである、デンパサール空港・クタ・スミニャック・ジンバラン・サヌール・ヌサドゥア・スミニャック間での相場を一覧にまとめました!

GrabタクシーとGrabバイク、それぞれの運賃相場をまとめています。

ご参考までにどうぞ!

 

  この記事に掲載しているのは、2020年最新版の情報です。

Grabなどの配車アプリを含め、バリ島の交通事情などは常に変化していますので、最新状況を確認しましょう!

 
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【利点】Grabを使うのがお得・安全な理由

さて、バリ島の島内移動には、大きくわけてこんな方法があります。

  • ローカルタクシー
  • チャーター・貸し切り
  • Grabタクシー
  • Grabバイク
  • GoJekバイク
  • 共同バス

 

さて、皆さんがバリ島旅行者なのであれば、オススメは断然Grabです。

Grabを使うのが便利な理由はこんなところがあります。

  1. ローカルタクシーは基本ボッタクリである
  2. それに対してGrabは価格が自動的に決まる
  3. ドライバーのレーティング(評価)システムがあるため、態度が悪いドライバーが相対的に少ない
  4. 同じくレーティングによって、ボッタクリは皆無
  5. 行き先を事前にアプリに登録するため、現在地がすぐわかる
  6. ローカルタクシーと違ってクラクションを鳴らさない
    (客引きのためクラクションを鳴らすのが横行しており、ローカルタクシーは非常にうるさい!)

 

ローカルタクシーと比べると「安い」「安全」「静か」だという点がメリットです。

安かろう悪かろうなイメージがありますが、こうした配車アプリはドライバーがシステムに登録してやっている以上、悪さをするとそれが評価に直結し、場合によっては登録抹消になる可能性もあるため、基本的にドライバーが悪さをしてくることはありません。

むしろ、一度客を車から降ろしてしまえば二度と会うこともない流しのローカルタクシーの方が、運賃をふっかけてくる可能性は非常に高いです。

特に日本人相手には、ボッてくる可能性は高いです。

 

それらを考えると、価格交渉不要+レーティングシステムが完備されているGrabは便利だし、安心です。

これはバリ島に限らず、どの東南アジアの国でも同様ですね。

【ちなみに】ウブドはGrabタクシーが使えません

2020年現在、大多数の場所でGrabタクシー・バイクを利用することが可能ですが、主要観光地であるウブドではGrabを利用して配車(乗る)のは非常に困難です。

というか、事実上ほぼ不可能といってもいいでしょう。

配車しようとしても、ドライバーが見つかりません。(実際に確認済み)

 

これは、ウブドのローカルタクシー業界の反発が非常に強いためです。

ローカルタクシーといっても決まった車両があるわけでもなく、ただ普通の車で普通のおっちゃんが車を運転してくれるだけという簡素なサービスですが、こうした地元の人たちの反対の声が強く、2020年時点ではGrabは事実上使えない状態になっています。

他の地区から、ウブドへのGrabタクシーの降車は可能ですが、Grabタクシーを使って配車・乗車をすることはできません。

ローカルタクシーの相場は、だいたい日本のタクシーと同じぐらいと考えていい感じの相場です。 うん、高い…。

(ちなみにGrabFoodsは、ウブドでも利用可能です。)

 

逆に、ウブド以外の場所では、乗車禁止の掲示がされていないただの道であれば、Grabタクシーには普通に乗車できます。

ぼくはクタ・スミニャック・ヌサドゥア・ジンバラン・サヌールなどのエリア内での移動に、Grabを利用していました。

【相場①】Grabタクシーの主要地点の運賃まとめ

さてさて、話が長くなりましたがGrabタクシーでのバリ島内の主要エリアの運賃をまとめました。

バリ島の各主要エリアのそれぞれの位置としてはこんな感じです。

デンパサール空港を中心にクタ・スミニャックという繁華街が、そしてジンバラン・ヌサドゥア・サヌールというエリアが囲んでいるという感じですね。

ウブドはもう少し島の内陸部にあり、少し離れていますが、車で1時間〜1時間半ほどとそれほど遠くはありません。

 

Grabの運賃相場は時間帯や混雑状況によって異なります。

道が混雑する通勤時間帯や、夕方などの時間帯は運賃がこれよりも多少高くなる場合がありますので、あくまでだいたいの目安として見てもらえれば、と思います。

基本的に、距離と混雑状況で運賃が決まるシステムなので、出発地と目的地が逆でも運賃相場は変わりません!

出発地目的地相場
【インドネシアルピア】
相場
【日本円】
デンパサール空港サヌール175,000¥1,400
デンパサール空港ジンバラン91,000¥700
デンパサール空港ヌサドゥア155,000¥1,300
デンパサール空港ウブド400,000¥3,200
デンパサール空港クタ80,000¥600
デンパサール空港スミニャック113,000¥900
クタヌサドゥア140,000¥1,100
スミニャックヌサドゥア170,000¥1,400
ジンバランヌサドゥア106,000¥900
ヌサドゥアウブド320,000¥2,600

 

空港から市内へは、近場で600円近く、ちょっと離れていても1000円ちょいぐらいで利用できます。

デンパサール空港はローカルタクシーが特に高い金額で客引きをしていますが、2020年現在ではGrabも一部解禁されており、駐車場ターミナルの5Fでのみ乗車ができるようになってます。

デンパサール空港で降りる分にはどこでも問題なしです。


Tang Yan Song / Shutterstock.com
 

その他地域も、基本的には1000円以下で移動できます。

同じエリア内なら、車でも300〜400円ぐらいで移動できるのでだいぶリーズナブルです。

 
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【相場②】Grabバイクの主要地点の運賃まとめ

Grabでは、タクシー以外もバイクを配車することも可能です。

その場合の相場はこちらの通り。

出発地目的地相場
【インドネシアルピア】
相場
【日本円】
デンパサール空港サヌール36,000¥300
デンパサール空港ジンバラン15,000¥100
デンパサール空港ヌサドゥア34,000¥300
デンパサール空港ウブド83,000¥700
デンパサール空港クタ9,000¥100
デンパサール空港スミニャック20,000¥200
クタヌサドゥア42,000¥300
スミニャックヌサドゥア51,000¥400
ジンバランヌサドゥア30,000¥200
ヌサドゥアウブド115,000¥900

 

基本、バイクのほうが安いです。

荷物を持たないエリア内の移動であれば、片道100円〜200円程度で利用できます。

車に比べてバイクのほうが4倍近く安いため、

ただし、バリ島もそれなりに交通状況はカオスですので、やはりそれなりに危険でもあります。

最近はちゃんと乗客用のヘルメットを渡してくれるドライバーもいますが、全員がそうではないので注意が必要ですね。

 

ということで、以上が2020年時点でのバリ島・Grab状況でした。

旅行される方・滞在される方は、うまい具合にバリ島でGrabを活用してくださいね。

以上、ご参考までに!

それでは!