2019年現在、ベトナムのGrabではクレジットカードが使えないので注意が必要です。

 

東南アジア各国に滞在・旅行する際に重用する配車アプリ「Grab」は、クレジットカードを事前に登録しておけば目的地までの距離に応じて自動的に運賃を計算してくれて、かつ支払いもクレジットカードで済ませることが出来るという超便利アプリです。

東南アジアでUberが撤退して以来、東南アジア各国ではこのGrab一強となっており、もちろんベトナムでもそれは同じです。

むしろベトナムについては、他国に比べてもGrabの浸透度がハンパない気がします。

 

しかし2018年10月頃より、ベトナム国内でGrabをそのまま使うことができなくなっています。

Grabの画面を開いて、配車を依頼しようとすると、このような画面が。

Visa can not be redeemed in the country.

Your payment method has been changed

 

この時期よりも前に書かれた記事では「クレジットカードをそのまま登録すればベトナムでのクレカ支払い出来ますよ」と書いているものもありますが、それらの情報は古いので注意が必要です。

ぼく、20代怠け者(@20sInvest)がベトナム・ホーチミンを訪問した際に直面したこの問題について、クレジットカードが利用できない理由をまとめました。

また、更に結論を言うと少し設定を変更することで、(日本を含めた)ベトナム国外のクレジットカードをGrabで使うことも可能になります。

今回は、その対応方法(クレジットカードを使えるようにする方法)もまとめています!

それでは、さっそくいきましょう。

【要注意】ベトナムのGrabではクレジットカードが使えません

配車をしようとすると表示されるこのメッセージ、日本語に直すとこんなことを言っています。

VISAはこの国では利用することが出来ません。

支払い方法は(現金支払に)変更されました。

 

よくよく見てみると、確かに支払い方法が「Cash」に変更されています。

これはつまり、Grabで配車した場合、現地の通貨であるベトナムドンで支払いをする必要がある、ということですね。

上の例だとVISAはNG、と言われてますが、Master CardもNGです。 他のキャリアも、おそらくNGでしょう。

 

ベトナムを訪れたことのある方ならご存知だと思いますが、ベトナムドンって桁が多いんですよね。

500,000ドンでだいたい2,500円ぐらいと言う計算になり、日本円よりもゼロが2つぐらい多い通貨です。

ということは、紙幣を見て支払う金額の紙幣をピックアップするのが、結構大変なんですよね。(笑)

 

運賃支払いの煩わしさを解決できるのが配車アプリ「Grab」の大きなメリットなので、クレジットカードが使えないと途端にそのメリットがなくなってしまいます。

現金支払いは、思っている以上に面倒なのですよね。 特に、見慣れない通貨での支払いはとても面倒です。 毎回紙幣や小銭を取り出して計算するのは、もはやストレスですらあります。

 

  通常、配車アプリで現金支払いは嫌がられそうだよなぁ…と思いますが、ベトナムの場合はドライバー側も、現金支払いにそれほど抵抗がないようです。

というのも、ベトナムではまだまだクレジットカード支払いがローカルの間で一般的ではないらしく、Grabでの配車や食べ物を頼む場合に現金支払いをするのはローカルの人達の間でも多々あるようです。

そんな背景もあるので、Grabで現金支払いしてもそれほど嫌な顔をされずに、現金を受け取ってお釣りを出してくれます。

ただし、少額の支払いで高額紙幣を出すと、ちょっと苦い顔をされますが(笑)

【何故】ベトナムのGrabでクレジットカードが使えない理由

さて、以前はGrabで登録していたクレジットカードがそのまま使えたらしいのですが、2018年10月頃に変更があり、ベトナム国外のクレジットカードが利用不可になりました。

その理由は、ベトナムのペイメントシステム「Moca」経由でのクレジットカードのみ対応に変更となったからです。

Mocaを経由しないと、そもそも支払いシステムを利用できませんよ、となってしまったわけですね。

 

このMoca、日本でいうPayPayやLINE Payのようなものです。

ベトナムローカルのペイメントシステムですので、ほとんどの人は利用したことがないでしょう。 もちろん、今回はじめてベトナムに来たぼくも未登録。(笑)

ある日突然、特定のシステムでしか支払い出来ませんよという変更がなされるのもおかしな話ですが…。

どうも、ベトナムの国営銀行の方針によって(日本を含めた)のクレジットカードを利用できなくなったという情報もあり、短期の旅行者としては非常に不便になってしまいました。

 

そのため、Grab上でそのままクレジットカードを登録しようとすると、このようにエラーが発生してしまいます。

 

支払い方法を追加する画面を見るとこのように「Mocaはベトナムの電話番号を登録している人のみ利用可能です」とクギを刺されてしまっています。 うーん。

旅行で短期間しか滞在しないのに、それだけのためにローカルのペイメントシステムの口座を開設するのはとてもハードルが高いですよね。

しかも、どうやら調べてみるとベトナム国内の銀行口座を持っていないと、そもそもMocaのアカウントを作ることすら出来ないようです。

【対応方法】ベトナムの電話番号を登録すると、クレジットカードが使えるようになる!

色々といじっているうちに、この問題を回避する方法を見つけました。

Grabにベトナム国内の電話番号を登録すると、Grab上でクレジットカードが登録出来るようになりますよ。

 

どういうことかというと、Moca経由でのGrabでの支払いだけであればアカウントの開設や銀行口座の登録は不要で、ベトナム国内の電話番号だけあればOKだということなのです。

ややこしいので整理すると以下の通り。 このうち②が出来れば、Grabでクレカ支払いができるようになるわけですね。

  1. Mocaの登録と利用:ベトナム国内の電話番号+銀行口座
  2. Moca経由のGrabクレカ支払い:ベトナム国内の電話番号が必要

旅行者がベトナムの電話番号を手に入れる方法

でも、旅行者がベトナムの電話番号を入手することが、そもそも大変なんじゃないですか?

そう思うかもしれませんが、海外では「現地のプリペイドSIMカードを買う」という手があります。

まず前提として海外の別の国に滞在する際、携帯電話で電話したりインターネットしたりする方法は主に2つあります。

  1. モバイルルータ・WiFiルータを使う
  2. 現地のプリペイドSIMカードを携帯電話に差し込んで使う

 

日本ではSIMがロックされている携帯電話・スマホが多いのであまり一般的ではないのだけど、SIMフリーのスマホを持っている場合、現地の空港やショッピングモールなどでSIMカードを購入すれば、ある程度のデータ容量・通話時間まで利用可能になる「プリペイドSIM」なるものが存在します。

そしてこのプリペイドSIM、ベトナムの電話番号が付与されているのです。

これをGrabに登録してあげればOK。

 

ベトナムの電話番号をGrabに登録することで、Grabの画面上で(もちろん日本を含めた)ベトナム国外のクレジットカードが使えるようになります。

以下、証拠のスクリーンショット。

支払い方法のところにVISAが登録出来ています。

 

このように、実際にVISAで支払いが出来ました。

もちろん、バックグラウンドで支払いが出来ているので、ドライバーから現金を請求されることはありません。

やはりGrabはクレジットカード払いでないと!!

まとめ

ということで、今回の1件をまとめると、以下のとおりです。

  • ベトナムのGrabではそのままではクレジットカードが使えない
  • 原因はMocaという現地のペイメントシステムが必須になったから
  • 2018年10月頃から利用できなくなった
  • ベトナム国内の電話番号をGrabに登録したら、クレジットカードが使えるようになる!
  • 空港などでSIMカードを購入すればOK

 

さて、実際にGrabにベトナム国内の電話番号とクレジットカードを登録する方法については、こちらの記事でまとめています。

合わせてどうぞ!

 

それでは以上、ご参考までに!

それでは!

 


 

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海外旅行の保険といえばクレジットカードの付帯保険が便利ですが、その中でも実は一番便利なのが「エポスカード」です。

メリットは以下の3つ。

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