通勤用&プライベートにNorth Faceのバックパックを長年使ってるんですが、どうしてもバックパックにありがちな悩みがひとつ。
荷物が入ってない状態だと、バッグがヘコッとしてしまってどうしてもバッグが自立してくれないんですよね。 荷物が多めに入っているときは立ち上がってくれるんだけど、荷物がないとどうしてもバッグ下部が安定せずに倒れてしまいます。
なので、どこかにバッグを置きたいときは壁に寄りかからせるか、足に立てかけるしかないんですよね。 もうちょっと自立しそうなバックパックに買い換えた方がそもそもはいいのかもしれないけど、気に入ってるんだよなあ、今のリュック。
さて、そんな悩みを解決してくれそうなアイテムを見つけたので、ものは試しで購入してみました。 『Bag Bone』というヤツで、カバンの中に仕込んで形を整えてくれるというアイテムです。
Bag Bone
Amazon.co.jp: カバンの骨 BAGBONE (カーキーオレンジ): シューズ&バッグ
このアイテム、2014年7月現在、Amazonでだいたい1500円ほどで売っています。 カラーリングも色々ありますが、特徴的なカラーだと値段がちょっとばかり値上がりするみたいです。 カバンの中に入れるアイテムなので、カラーリングに凝ってもちょっと仕方ないかなって気がしますけどねー。
開封の儀
Amazonから届いたので、開封の儀を執り行ってみます。 開封の儀といっても、こんな感じの簡易包装に包まれてるので、ビニールをオープンするだけなのですが。
Bag Bone自体はこんな感じのパーツに分かれてます。 大骨が2本、横骨が2本。
使ってみた
ということで、使ってみたの図。
大骨と横骨は接続出来るようになっていて、つなげてみるとこんな感じのリングができます。 これをバッグの中に入れて形を保つわけですね。
横骨の接続はこんな感じ。 横骨を奥まで入れることでBag Boneのサイズを調整する仕組み。 シンプルな作りですね。 シンプルなんだけど、こういうの思いつかなかったなあ、アイテムのアイデアとして。
ギリギリ自立!
さて、バッグに入れてみよう。 僕が愛用してるのはこれ。 North Faceの青のバックパック。 マックスで30L入るバッグです。 もともとは山登り用に買ったものですが、ずっと街中でのデイバックとして使ってます。
こういうバックパック、背中にフィットするように作られているので、逆にひとりで自立してくれることがないんですよね。 中身が少ないと、こんな風にヘコ~って倒れてしまいます。
Bag Boneを中に入れてみたの図。 この屋台骨が、バッグ下部の形を安定させることで、自立させてくれます。 自立してくれる、はず。
立った! 形がやっぱり背中に合わせてアーチを描いている分、直立不動という感じではないんですが…Bag Bone部分はしっかりしているので、荷物が何も入ってない状態でもちゃんと立ってくれます。
形をしっかりと保ちたい場合は、Bag Bone1本だけでなく複数本入れて中を固定させると良さそうな感じですね。 あまり多く入れすぎても、重くなるかもしれないですけど(笑)