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Twitterについて詳しく解説します

  • Twitterの収益化プログラムが開始されたけど、1インプレッションで何円稼げるんですか?
  • 1万円稼ぐためには、何インプレッションを獲得する必要がある?
  • 平均的なインプレッション単価を知りたい

この記事では、以上の疑問にお答えします。

 

Twitter(自称X)の収益化プログラムが2023年8月に開始されてから、おおよそ半年が経過しました。

まだまだスパム問題などはあるものの、実際に収益を獲得しているユーザーも増えてきているだろうと思います。

以前の記事にて、Twitterでは333インプレッションで1円稼げるらしい、という情報を掲載しました。

 

この数字はいくつかのインフルエンサーなどが公開していた情報をもとに平均値を出したものですが、現在もこのインプレッション単価で稼ぐことができるのか?

そして、今から収益化を目指しても稼げる可能性はあるかのか?など、おそらく皆さん気になるところだと思います。

そこで、当ブログでは実際にTwitterの収益化を行ってみて、現在のリアルなインプレッション単価を実際に調査しました。

実際に自分自身で収益化して、その数値を詳細に公開していますので、信頼性の高い数字と見ていただいて良いかと思います。

ご参考までに、それではどうぞ!

 

この記事のポイント!

  • 実際に収益化して確かめた結果「1円=6134インプ」だった
  • 収益化ユーザーが増えつつければ、収益単価は下がる可能性が高い
  • 2024年内は、今後もそこそこ稼げる収益化方法である

 

【前提】Twitterではインプレッションを稼ぐことで収益化できる

2023年8月から、Twitterでは有料プランの契約ユーザに対して、インプレッション数に応じて収益を還元するプログラムを開始しました。

Twitterのつぶやきから収益を得るための収益化条件は以下のとおりです。

 

Twitterの収益化条件

  • 有料プラン(Twitter Blue/X Premium)に加入する
  • 過去3ヶ月のインプレッション数が500万以上
  • フォロワー数が500人以上

 

上記の条件を満たすと、このように「入金設定は完了しています」という状態になり、インプレッションの計測が始まります。

【実験】実際にTwitterで収益化して、実際の収益額を確かめてみた

ある程度、ネット上からの口コミや、インフルエンサーの情報など、いくらぐらい稼げるのかという情報はありますが、それらの情報が現在も正しいかどうかはわからないため、筆者自身で収益化して、実際にいくらほど稼げるのかを実験してみました。

 

今回実験したアカウントの利用条件・状況は以下の通りです。

  • 月額980円のTwitterBlueプランに加入
  • 2023年11月頃から収益化を開始(収益化基準に合格)
  • 基本的にはニュースなどへのリプライによるインプレッション稼ぎがメイン
  • スキマ時間などを利用して、気になるニュースなどにリプライを送る
  • 日本語で日本語アカウントに対してのみ実施
  • 一日の拘束時間としては30分以下程度
  • 単純なコピペやChatGPT、自動化ツールなどは使っていない
  • スパムではなく、あくまで一般ユーザのリプライ・感想ツイートの範囲

 

この実験用のアカウントですが、実際にはそれほど大した時間は使っておらず、手が空いたときなどに片手間でツイートやリプライをしている程度のアカウントです。

これぐらいの手間で毎月ある程度の収益が稼げるなら御の字かな、というぐらいの作業量ですね。

 

ただし、月額980円という有料プランに加入している状態なので、それ以上の収益が発生するのが絶対条件でもあります。

もし、この月額料金以上の金額を稼げない、もしくは稼ぐのに非常に手間がかかる(インプレッション単価が圧倒的に低い)のであれば、正直継続する意味はないと思っています。

その点でも、現在の収益額がどれぐらいになるのかは、自分としても気になるところです。

【実験結果①】実際に稼げた収益額

ということで先程の条件でTwitterアカウントを運用してみて、実際の収益額をまとめました。

ざっくりと収益額をまとめると、2ヶ月で稼げた金額は「6,864円」です。

1ヶ月平均で「3,423円」の収益、というところでしょうか。

 

実際の金額は以下の通り。

期間ドル日本円インプレッション数
2023/12/09-2024/01/06$26.54¥3,98119,100,000
2023/02/01-2023/12/09$19.10¥2,86521,400,000

※現在の日本円レート・1ドル150円で計算しています。

 

1ヶ月平均で3400円台ということなので、有料プランの月額費用と比較すると利益は出ている計算になります。

莫大に儲かる、というわけではないですが、上でお伝えしている通り、ちょっとした片手間程度でこの収益額なら、「今のところ、ちょっとしたお小遣い稼ぎにはなる」というのが正直な感想でしょうか。

より多く稼ぐために、もっとTLに張り付いてツイートやリプライを大量にする…というのも1つの考え方ですが、やりすぎると確実に注目を浴びて、迷惑視されることも必至なので、ほどほどで稼ぐとなると、やはりこれぐらいの金額帯になるのではないでしょうか。

【実験結果②】2024年時点で「1円稼ぐのに必要なインプレッション数」

そして気になる1円稼ぐのに必要なインプレッション数は2024年1月現在「6134インプレッション」でした。

6134インプレッション稼げると、だいたい1円稼げるよ、という意味です。

収益額¥6,846
合計
インプレッション数
40,500,000
1円稼ぐのに
必要なインプレッション
6,134
インプレッション
単価
¥0.00017

 

これを単純計算すると、1万円稼ぐのに「6134万インプレッション」が必要ということになります。

1インプレッションあたりの単価

1インプレッションあたりの単価も計算してみたところ、「0.00017円」でした。

言うまでもなく…非常に小さい数字です。

こうしたインプレッションを大きく増やしていき、沢山数を積み上げて稼いでいくというのが、Twitter収益化の考え方ですね。

過去の数字と比較すると、単価はだいぶ低くなっている

さて、以前ネットで調査した数字では「333インプレッションで1円」でした。

 

こうしてみると…現在の実際の数字とはかなり離れていることが実験でわかりました。

その調査時はまだTwitter収益化が始まった頃の情報で、それも実際にはインフルエンサーの自己申告の数字であったため、現在の実測値とはかなり異なる数字になってしまうことは、だいたい理解できます。

 

また、このTwitter収益化が始まってから、アラビア語やナイジェリア人などのインプ稼ぎ外人が大量に増加していることを考えると、単純に「収益化ユーザが多くなりすぎて1インプレッションあたりの単価が下がった」と推測する方が自然かもしれません。

Twitterはインプレッション数に応じて、おそらく決められた収益分配額から割り振る形で収益配分を決めているものと思われます。

そのため、収益化対象のユーザが増え、スパムが横行し、それによって本来発生しないようなインプレッションが大量に稼がれている今の状態では、インプレッション単価が大きく下がるというのは当然な流れです。

【疑問】今後も継続して稼げるのか?

さて、一番の疑問…というか知りたいことは、「今から初めても、同じように稼げるのか?」という点じゃないかと思います。

 

筆者の予測としては、収益化プログラムは継続されるので収益自体は稼げるが、単価は低くなっていくだろう、と予測しています。

かなりざっくりですが「あと1〜2年ぐらいはそこそこ普通に稼げるのでは?」というのが、個人的な体感です。

 

収益化プログラムはイーロンマスク肝いりのプロジェクトですから、これがいきなり終了することはないだろうと思います。

収益化の条件が厳しくなったり、リプライが収益化対象の範囲外となるなど、いくつかの条件が厳しくなるなど変更される可能性はありますが、収益化プログラム自体が終了になる可能性は低いでしょう。

なぜなら、収益化プログラムを停止してしまえば、Twitterで稼ぐことを目的に収益化プログラムに契約しているユーザの課金を止めるになるからです。

 

良くも悪くも、この収益化プログラムは、課金ユーザの数を大きく増やしていることは間違いないでしょう。

そうでなければ、これだけの外人ユーザが「広告が表示されなくなる」「リプライが優先的に表示される」というだけのメリットで、契約するなんてことはあり得ません。

(おそらく自分自身も、収益化プログラムが停止されて赤字になるぐらいなら解約します。笑)

 

つまり「収益化の停止→課金ユーザの減少」につながるため、収益化プログラム自体は嫌でも止めないと思います。

ただし、インプレッション単価がどんどん下がっていき、有料プランの月額料金よりも多くの金額を稼ぐことが難しくなる、という可能性はあり得ます。

現状のようにスパムが横行し、それに対する対策も取られなければ、おそらくさらにインプレッション稼ぎのアカウントは増えて、単価も下がっていくだろうと予測できます。

逆に、スパム行為が厳しく対処され、健全なSNSに戻っていくようなら、単価が上昇する可能性も、低いとは思いますが、あり得ますね。

  ちなみに、月980円を稼ぐためには、おおよそ月600万インプレッションが必要となり、これ以下の場合は赤字となる計算です。

収益化の、基準が500万インプレッションなので、収益化基準をクリアーさえすれば、収支ギリギリには達する…という感じでしょうか。

 

…ということで、収益化プログラム自体は続くが、少しずつ収益単価が低くなっていき、先細っていく可能性の方が高いだろう、と予測しています。

まとめ

以上、Twitter収益化の実験結果、最新のインプレッション単価についてのまとめでした。

 

この記事のポイント!

  • 実際に収益化して確かめた結果「1円=6134インプ」だった
  • 収益化ユーザーが増えつつければ、収益単価は下がる可能性が高い
  • 2024年内は、今後もそこそこ稼げる収益化方法である

 

今回の実測値も、おそらく今後再び変動するものと思います。

再び大きく数値が変化するようであれば、記事内容を更新したいと思いますので、その際は改めて、当記事・当サイトをチェックしてみてください。

 

以上、ご参考までに!

それでは!