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  • 江東区・東雲の住みやすさを知りたい
  • 東雲住まいのメリットもデメリットも知りたい!

この記事では、以上の疑問にお答えします。

 

ということでこんにちは!

2014年に東雲に引っ越してきてから、今年でかれこれ東雲歴10年目となります。

江東区・東雲には現在も新たなマンションがいくつか建設中であり、まだまだ人口が増えそうな地域でもあります。

この記事では、この東雲に住む5つのメリット・デメリットをまとめました。

 

基本、東雲は良いところですが、10年も住んでいるとデメリットとなる点もやはり目について感じます。

この記事では、住民のナマの声をお伝えしようと思います!

また、豊洲と比べてどちらが良いか、と検討中の方も多いと思うため、豊洲と比較して優れているか・劣っているかなども、詳しくお話しますね。

実際に東雲に引っ越しをする・マンションを購入するなどの、参考にして貰えればと思います。

 

デメリットもありますが、それでもやはり、

東雲はいいところですよ。

【メリット①】都内の主要エリアへのアクセスが非常に良い

東雲のメリットは、やはり交通機関が豊富なこと、それによって都内の主要エリアへかなり簡単にアクセスできるという点にあります。

まず、東雲エリアでは、以下の交通機関・駅が利用可能です。

  • 有楽町線 (辰巳駅)
  • りんかい線 (東雲駅)
  • 都営バス (深川車庫・発着所)
  • 空港バス (成田空港行き)

 

これらを利用することで、以下の主要駅・エリアへ乗換なしで移動することが可能です。

東雲エリアから乗換なしで移動できる場所
  • 大崎
  • 渋谷
  • 恵比寿
  • 新宿
  • 池袋
  • 大宮
  • 豊洲
  • 有楽町
  • 銀座
  • 東京駅
  • 錦糸町
  • 東京ビッグサイト
  • お台場
  • 成田空港

 

これだけの主要エリアに乗り換え無しでアクセス可能な街は、それほど多くないでしょう。

アクセスの利便性に関しては、豊洲よりも上です。

豊洲からアクセス可能なのは有楽町線とゆりかもめだけなので、直通で渋谷や新宿へ行くことはできません。

【メリット②】高速道路へのアクセスも簡単

車を使われる方にとっても、東雲は非常に便利な立地です。

東雲エリアの南側・海沿いを首都高湾岸線が走っています。

東雲から湾岸線に入るには「臨海副都心出入口」が便利です。

東雲駅から車で5分ほどで、このあたりはほとんど渋滞する道路もなく、高速の出入口までアクセスできますよ。

 

また、東雲にはオートバックスの大型店舗もあり、車の備品の購入や車検・メンテナンスをするのにも非常に便利ですね。

ここは2018年末にリニューアルされたばかりで、店舗内にはTSUTAYAスターバックスなども営業しています。

A PIT オートバックス東雲の公式ページはこちら

【メリット③】成田空港に直通する空港バスが発着している

東雲には成田空港に直結する空港バスが発着しており、海外旅行の際は非常に便利です。

重いスーツケースを持っていたとしても、少し歩いて発着所まで行き、あとはスーツケースをバスに預けてしまえば、乗換なし一切で成田空港までアクセス可能です。

ただし、東京駅を一旦経由するため、東雲発車から成田空港着までたった1000円で、所要時間2時間ほどかかります。

時間はかかりますが、ちょっとした徒歩だけで空港まで行けるのは…やはり非常に便利ですね。

 

以前は2つの空港バス会社が東雲で運営していたのですが、1つに統合となり「エアポートバス」という名前で現在、成田空港行きバスが運営されています。

時刻表 | 成田空港行き東雲車庫発 | TYO-NRT【公式】│エアポートバス東京・成田

 

  羽田空港への直行バスは、残念ながら東雲からは出ていません。

羽田空港にアクセスしたい場合は、以下のどちらかを取ることになります。

  • 豊洲から羽田空港行きのリムジンバスに乗り換え
  • 東雲駅からりんかい線で天王洲アイル駅へ行き、そこからモノレールへ乗り換え

【メリット④】運動できる場所・公園が多い

東雲周辺は運動公園などの施設が多く、家族連れで遊びに行ったり、運動したりするのにも重用します。

 

以下、東雲エリアから徒歩、もしくは自転車でアクセスできる公園です。

  • 辰巳の森緑道公園 (上の写真はこの公園です)
  • 辰巳の森海浜公園
  • 東京臨海広域防災公園 (そなエリア)
  • 夢の島公園
  • (この他、いくつかの小さな公園もあります)

 

オリンピックも終了して、ずっと閉鎖されていた公園も解放されて自由に使えるようになってきていますので、遊ぶ所・運動する所はかなり豊富にあります。

特に、東雲から歩いて10分ほどの東京臨海広域防災公園(そなエリア)は解放感があり、バーベキューを楽しめるエリアもあるので、家族連れでも心置きなく楽しめます。

 

  もう1つ、この辺りの臨海エリアは全体的に、道が広めに作られているので、ランニングやサイクリングなどもしやすいという特徴があります。

埋立地として開発されたエリアということもあり、道路や歩道にかなり余裕のある作りになっています。

そのため、非常にジョギングやサイクリングしやすいエリアです。

少し足を伸ばせば、新木場やお台場などにもアクセスできるので、運動する場所・コースには事欠かないのが素晴らしいポイントです。

【関連記事】この周辺のエリアの公園について、詳しくはこちらの記事にまとめています
東雲・豊洲・お台場エリアで運動に使える役立つ9つの公園まとめ Part1 | Tipstour

東雲・豊洲・お台場エリアで運動に使える役立つ9つの公園まとめ Part2 | Tipstour

【メリット⑤】(豊洲と比べて)住民しかいないので過ごしやすい

東雲エリアはほぼ完全にマンション、住宅地エリアとなっているため、国内外の観光客などがこのエリアまで来ることはほとんどありません。

東雲にはホテルが1件ありますが、それもかなり豊洲寄りのエリアに立地しているため、海外の観光客が大挙してきて騒音になる…ということはかなり少ないといえます。

 

一方の豊洲にはららぽーと映画館、ビジネス街、そして豊洲市場やライブ会場などの観光施設があるため、エリア外の人たちのほとんどは豊洲の方へと足を運びます。

商業施設がほとんど存在しないのはある種デメリットでもありますが、近所の人達しかいないのでごった返すことがない、というのもメリットであると言えます。

 

  ちなみにオリンピック開催時も、このエリア内に会場はないため、有明や辰巳など、すぐ近くで開催されている割にはそれほど混雑しないのでは?

…と、ぼくは予測しています。

【デメリット①】スーパーがイオンモールしかなく、一極集中している

さて、ここからは東雲のデメリットについて。

東雲エリアの中心地にはイオン東雲店がありますが、スーパーマーケットとしては現状、この1店舗しかありません。

そのため、利用客が集中し、いつもスーパーマーケットが混雑しているというのがデメリットです。

マンションと住民の数と比べて、スーパーマーケットが少なすぎるのです。

 

東雲エリア内には、イオンの他にはコンビニが9店舗あります。

これらはエリア内に分散しているので便利ですが、やはり食料品の買いだめをしたいのであればスーパーマーケットで買いたいものですよね。

イオンモールのスーパーは、混み合う夕方の時間帯にはレジの前に長蛇の列が出来るほど混雑しているので、正直これにはウンザリします。

更に新しいマンションの建築も行われているため、スーパーの混雑度は更にひどくなる可能性があります。

【デメリット②】食事処・レストランが少ない

マンションばかりで、食事処が少ないというのもマイナスポイントです。

チェーン店としては、イオンモールの中のフードコード(ここも常に混雑している!)か、すき家とほっともっと弁当があるぐらいです。

お腹が減った時に気軽に家族連れで行けるような食事処・レストランがほとんどありません。

 

豊洲のほうが圧倒的に店舗数が多くバリエーションも豊富ですので、食事に関しては、豊洲の一人勝ち状況です。

おそらく、東雲の4〜5倍ぐらいは食事処・レストラン数があるはずです。

まとめると、東雲はマンションばかりで商業施設が少なすぎるというのがデメリットです。

住民的な立場からすると、新しいマンションが建つたびに「勘弁してくれよ」という気持ちになります。汗。

【デメリット③】中心地から駅までが微妙に遠い

東雲のマンションエリアから、有楽町線の辰巳駅、そしてりんかい線の東雲駅までは徒歩圏内ではあるのですが、徒歩で通うには…微妙に遠いです。

両駅とも、中心地から駅までトータル10分ほどかかるでしょうか。

2種類の駅が徒歩圏内なのは便利なことは便利なのですが、日常的に使うとなるとこの微妙な遠さがネックになります。

 

辰巳駅は東雲エリアから川を渡った先ですし、東雲駅は高速道路をくぐってその先まで歩いていかないといけません。

一方豊洲駅はエリアの中心地に位置していて、入り口も複数あるので、日常的に使うのであれば間違いなくこちらが便利です。

 

…とはいえ、たかだか徒歩10分ぐらいなので、気にならない人は気にならない程度でしょう。

それぞれの駅には駐輪所やレンタルサイクルなども設置されているので、駅までの通勤・通学に自転車を使うという手も十分アリです。

東雲エリアのレンタルサイクルの詳細はこちら

【デメリット④】子供が多いので騒がしい

東雲エリアは、小学生までの子供と家族が非常に多いエリアです。

少子化が進んでいる現代においては、このエリアの子供の数は驚くべき比率です。

それだけ、若い家族が多く引っ越してきているという証拠だと思われますね。

保育所や幼稚園なども、他のエリアと比べて数多く設置されていますが、それでも空き状況に余裕があるわけではないようです。

  

そのため、エリア内の路上はかなり騒がしい傾向があります。

エリア内の公園や路上で遊ぶ子どもたちはとても多く、にぎやかなのは良いことですが、それが騒音となることも少なくはありません。

自由に走り回ったり、スケートボードのようなオモチャで走ったりしているので、時々自転車や車と衝突しないか、ヒヤヒヤする場面もありますね…。

子どもたちの声が気にならない、という人にとっては、それほど問題ではないかもしれません。

 

【参考記事】東雲近辺の保育園の空き状況などはこちらでチェックできるようです

【デメリット⑤】高速道路が近いので(時々)騒がしい

特に週末の夜などに多いのですが、首都高が割と近い関係で、爆音をあげながら走行する車の騒音が響き渡ることがあります。

東雲駅の近くには「辰巳第一PA」というパーキングエリアがあります。

ここにいわゆる「首都高の走り屋」という人たちが集まるようになっているようで、その中の一部が騒音をあたりに響かせるという迷惑行為を行っているようです。

そうした迷惑行為への対策も行われているようなので頻度は少ないのですが、タワーマンションは構造上、音が響きやすい形をしています。

そのため、音量によっては窓を閉めていてもその爆音が聞こえてくることがあります。

まとめ

以上、東雲に住んだ場合のメリットとデメリットでした!

改めてまとめると、以下の通りです。

メリット
  1. 都内の主要エリアへのアクセスが非常に良い
  2. 高速道路へのアクセスも簡単
  3. 成田空港に直通する空港バスが発着している
  4. 運動できる場所・公園が多い
  5. (豊洲と比べて)住民しかいないので過ごしやすい
デメリット
  1. スーパーがイオンモールしかなく、一極集中している
  2. 食事処・レストランが少ない
  3. 中心地から駅までが微妙に遠い
  4. 子供が多いので騒がしい
  5. 高速道路が近いので(時々)騒がしい

 

特に、働く人間からすると、東雲エリアの交通の便の良さはすばらしいです。

このエリアの交通機関は立地的にも混雑度は低く、他のタワーマンションエリアと比べるとかなり快適に通勤・通学・移動ができるはずです。

治安もそれほど悪くないですし、小さな子供がいる家族が多く住んでいる理由もよくわかります。

 

デメリットはやはり、商業施設が少なすぎる点ですね。

この点は完全に、豊洲の方に軍配が上がるといえます。

 

この記事が、東雲エリアへの引っ越しの参考になれば幸いです!

以上ご参考までに、それでは!