【Windows11】音量が勝手に変わる現象を解消する方法【2024年9月】

この記事では、以上の疑問にお答えします。

何も設定変更していないにも関わらず、音楽を聞いていると音量ボリュームが勝手に小さくなる現象が発生してしまい、最初は原因が分かりませんでした。

色々と試行錯誤を行い、この記事に記載している２つの設定項目を確認することで音量ボリュームが勝手に小さくなる現象が解決しました。

もし同じ状況に陥っており、音量が勝手に小さくなる現象に困っている方は今回の内容を試してみてください。

【方法①】スピーカーのプロパティ内「排他モード」の設定

手順１．「Win + I（アイ）」キーを押して、設定画面を表示

「Windows」キーを押しながら「I（アイ）」キーを押して、設定画面を表示します。

手順２．「サウンド」> 「サウンドの詳細設定」の順に選択

設定のホーム画面から「サウンド」>「サウンドの詳細設定」の順に選択（クリック）して、「サウンド」ウィンドウを開きます。

手順３．スピーカーのプロパティを表示

「再生」タブ内に表示されている「スピーカー」を選択して、「プロパティ」をクリックすることで、「スピーカーのプロパティ」ウィンドウが表示されます。

手順４．「詳細」タブより「排他モード」のチェックを外す

「スピーカーのプロパティ」ウィンドウの「詳細」タブをクリックしてタブを切り替えます。
排他モードと記載されている箇所の「アプリケーションによりこのデバイスを排他的に制御できるようにする」のチェックを外し「OK」ボタンをクリックします。
※「排他モードのアプリケーションを優先する」のチェックボックスは自動的にチェックが外れます。

これは、他のアプリケーションからボリュームコントロールなどの制御を勝手に受けないようにする設定です。他のアプリケーションによる影響を受けている場合は、この設定変更で回避できるようになるかもしれません。

【方法②】サウンドプロパティ「通信」タブの設定

手順１．「Win + I（アイ）」キーを押して、設定画面を表示

「Windows」キーを押しながら「I（アイ）」キーを押して、設定画面を表示します。

手順２．「サウンド」> 「サウンドの詳細設定」の順に選択

設定のホーム画面から「サウンド」>「サウンドの詳細設定」の順に選択（クリック）して、「サウンド」ウィンドウを開きます。

手順３．「通信」タブ」より通信アクティビティを検出した際の挙動を設定

「サウンド」ウィンドウの「通信」タブをクリックしてタブを切り替えます。
「Windowsが通信アクティビティを検出したとき:」の挙動として、「何もしない」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。

この設定はSkypeなどのネット会話ツールなどのために通話中は音量を下げて聞き取りやすくするための機能というもののようです。これが誤作動すると再生している音量に応じて、勝手に音量を下げる動きをするということのようです。

もしすでに「何もしない」にチェックが入っている場合は、一旦別の項目にチェックを入れてから再度「何もしない」に設定しなおしてみましょう。再設定することで、現象が解決する場合もあります。

まとめ

最後に簡単にWindows11で音量が勝手に変わる現象を解消する方法をまとめます。