今年の年数を表示する関数を今すぐ知りたいんですが!
…という方に向けて、この記事を書きました。
ということでこんにちは、20代怠け者(@20sInvest)です。
例えば2020年ならそのとおりシンプルに「2020」と表示することですね。
今年の年数をExcelで表示することは可能です。
その関数式をまとめましたので、早速見ていきましょう。
【関数】今年の年数を表示する関数
さて、今年の年数を表示する関数式は以下のとおりです。
こちらをそっくりそのままコピペすれば、現在の年数が取得できます。
実際に入力してみた画面がこちら。
このセルに「=year(today())」と入れてみます。
現在は2020年ですので、「2020」と表示されました。
この年号は数値データとして入力されていますので、数値として計算することが可能です。
例えば、来年の数値を出そうとした場合は単純に「=year(today())+1」と入れてあげれば、来年の年数が計算できます。
【書式】「2020年」と表示したい場合の書式設定
この状態だと数値で「2020」と書いてあるだけなので、「2020年」と表示したい場合は書式を変更する必要があります。
「セルの書式設定」→「ユーザー定義」に、以下の記述をコピペしましょう。
これで、2020年表記になったはずです。
【解説】使っている2つの関数の役割
さて、今回紹介したExcel関数式では、2つの関数を使っています。
YEAR関数とTODAY関数です。
この2つを組み合わせることで、今年の年数を自動的に取得することが出来るわけですが、それぞれの関数の役割を少し解説してみます。
これ単体では動かず、必ずなにかの日付データを指定する必要がある。
=year(日付データ)
TODAY関数は取り出す対象のデータを指定する必要はなく、以下の関数式を入れればそれだけで動作します。
=today()
つまり、この関数式でやっていることは以下の通りですね。
- TODAY関数で今日の日付データを取得
- YEAR関数で、その日付データを指定
- YEAR関数から今日の日付の年数だけを取り出す
ちなみに、TODAY関数のみを実行すると、このような出力になります。
以上、ご参考までに。
それでは!