その他について詳しく解説します
GoProやAdixxionのようなアクションカメラを使って、山登りやトレッキングの動画を撮ろうと前々から思ってたんですけど、やっぱり手で持つだけだと撮影できる高さやアングルに限界が出てきますね。
僕はせっかくLeki製のトレッキングポールを持っていて、これをカメラの一脚のように取り扱えたらいいのに、と思っていたら、Leki製ポールのグリップ部分に設置するカメラマウント用のフォトアダプター、ちゃんとリリースされているじゃないですか。
しかしながらこのフォトアダプター、詳しい情報がどこにもなくて困りました。 Lekiのサイトですら「扱っている」という以上の情報が掲載されていない始末。 アダプターの写真を見るだけだと、このパーツの取り付け方法がさっぱりわかりません。
もう居ても立ってもいられないので自分で購入して、装着方法を調べました。 同様にLekiのトレッキングポールを使っている人がいれば、参考にしてみてくださいませ。
Leki フォトアダプター
Amazon.co.jp: LEKI(レキ) フォトアダプター(1個): カメラ・ビデオ
Amazonでは6000円ほどで販売されてます。 僕はアウトドアショップで取り寄せましたが、それだとだいたい5500円ぐらいでした。
装着してみた
外包はこんな感じ。 写真を取る前に外包を破りそうになってしまった…。
パーツはこの3つ。 グリップ部分と、マウントするコネクタ。 あと、よくわからないけど飛行機型の…棒。
この棒を使って、グリップ部分を固定しているパーツを押し出すということみたいです。 Leki製のポールは、サイドにこんな感じの黒くて小さい穴があります。 この中に、棒状のパーツが埋め込まれていて、これでグリップ部分を固定している仕組みのようです。
こうやって押す。 これで押し出して、棒状のパーツを取り出します。
が! これがかなりの曲者。 説明書きには「20秒くらいでできるよ」とか書いてあるけどとんでもない、このパーツ、めちゃくちゃ固いです。 押しても押しても、固くてなかなか押し出せません。 腕力と努力あるのみです。
こんな風に棒状のパーツが取り出せたら、グリップ部分が外れます。
あとは、フォトアダプターの付いているグリップを取り付けて、再び棒パーツを押し込むだけ。
カメラをマウントしてみた
ということで、グリップ部分にはゴム製のフタがついていて、ここを開けるとこんな感じでマウントパーツを接続できるようになってます。 つまり、このパーツを取り付けても、ちゃんとトレッキングポールとしての機能はそのまま利用できるということ。 ここ、結構重要です。 なんせどこにも情報がなかったですから…。
Adixxionをマウントしてみたの図。 GoProの場合、Tripod用のマウントキットが必要です。
まとめ
もともとLekiのポールを使っていて、山登りやハイキング、トレッキング動画を撮ってみたい!という人にはオススメのパーツだと思います。 これ、山登り以外でも色んな旅行時のアクションカメラ用のスタンドとして持ち運べるようになりますからね、かなり便利なアイテムだと思います。
しかしまあ、情報の少なさにシビレましたが、もしかして世間的にはあまり需要がないパーツだったのかしら…。