シンプル・スマートな画面録画ソフト EaseUS RecExperts

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買っちゃいました。

僕は趣味柄、イベントのフライヤーを作ったりすることが時々あるので、ある程度の機能性を持った画像編集ソフトを必要としています。

もともとWindowsPCでは大昔に買ったPhotoshop Elementsがあったのだけど、Windows版のライセンスのみだったので、Macでは利用できなかったのだ…。

メインPCをMacBook Proに移行しつつあるので、画像編集もMacでやりたいなあと思い始め、どうしようか検討中に見つけたのがこの「Affinity Photo」というアプリ。

Photoshopと同等の機能を持ちながらにして、6000円・サブスクリプションなしという逸材。 個人使用レベルなら、もうこっちでよろしいのでは無いでしょうか??

 
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Affinity Photo


Affinity Photo - Professional image editing software for Mac

Webサイトは英語ですが、2016年2月時点でアプリ自体が日本語化されてます。 英語版のまま使うことも想定していたので、ありがたい話。

AffinityシリーズにはPhoto以外に、Affinity Designerというアプリもリリースされてます。

Affinity PhotoはPhotoshop用途に、Affinity DesignerはIllustrator用途で使うと認識しておけば、わかりやすいと思います。

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Affinity Photo を Mac App Store で

Affinity PhotoはMac App Storeから購入可能です。 2016年2月現在、6,000円で発売中。

Affinity Photoの機能

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Affinity Photoの機能について。 元々Photoshopは殆ど利用していない人間なので、その違いについてはあまり詳しくないのでここでは省かせていただくとして…。

以下、iTunes Storeより転載。

プロ向けとして設計
• Photoshop® PSD ファイルを開き、編集、保存可能
• RGB、CMYK、グレースケール、LAB カラースペース
• エンドツーエンド CMYK ワークフローと ICC カラー管理
• チャンネル編集ごとのフル 16 ビット
• システム カラー パレットや.ASE Adobe® スウォッチを開き、Adobe® .ABR ブラシファイルをインポート
• PNG、TIFF、JPG、GIF、SVG、EPS、PDF のようなすべての標準形式に対応
• パニングやズームはライブプレビュー、ライブツール、リアルタイム編集で常に 60 fps でライブになります
• パフォーマンスを損なわず、またはメモリー不足になることなく巨大な画像を開いて編集可能

卓越した生産性
• 無制限のレイヤー、レイヤーグループ、調整レイヤー、フィルターレイヤーおよびマスクに完全対応
• 品質を損なうことなくレイヤーのサイズを変更します。レイヤーを簡単にロック、非表示、コピー、マージ
•ライブフィルター、調整、エフェクト、ブレンドモデル、マスクを破壊することなく編集
• 変更を常にやりなおすことができるように、履歴のやりなおしをドキュメントに保存できます
• 開発、後処理、液化、エクスポート用のタスク集中型ワークスペース
完全にカスタマイズ可能なツールバーとドラッグ・アンド・ドロップ パネルがある、ウィンドウ、フル画面または分離モードで作業
• 包括的なベクトル式スケッチおよびテキスト編集ツール
• 必要であればピクセル単位で配列ができる高度なスナッピングシステム
• 作業中にレイヤー、スライス、ドキュメント全部から @1x、@2x、@3x を継続的にエクスポート!

プロ仕様の画像処理
• 専用の前処理ワークスペースで RAW や他の画像を開けます
• 露出、ブラックポイント、鮮明度、振動、ホワイトバランス、影、ハイライトなどを調整
• 境界のない直線カラースペースで編集することで、失われたと見なされた詳細を回復
• 色収差、ディフレンジ、ぼかし、最高級の防音を含む高度なレンズ補正
• エリアをペイントまたは調整をするために完全にカスタマイズ可能なグラジエントを使用
• ヒストグラム、膨れたハイライト、シャドー、トーン、詳細な EXIF 情報を表示

品質リタッチと修正ツール
• 直観的な選択ブラシや改良は、髪の房のレベルまで、選択をシンプルにします。
• 非常に高度な修復ブラシで必要ないオブジェクトを即座に削除します
• ドッジ、バーン、クローン、パッチ、ブレミシュ、およびレッド アイ ツール
• 組み込まれた頻度分離でスキンを滑らかに修正
• 高品質のシングルプレーンやデュアルプレーン全体像修正および完全にカスタマイズ可能なメッシュワープをリアルタイムで適用
• 専用の液化ペルソナで、ワープ、渦巻き、ピンチ、パンチ、混乱を制御できます

高度なブラシエンジン
• ペイティング、スケッチ、生地、プロ仕様の DAUB ブラシを含む巨大なライブラリ
• 高度なダイナミックスで完全な制御ができるカスタムブラシおよびノズルを作成
• プレッシャー、ティルト、ショートカットボタンを含むWacom および他のグラフィックスタブレットの完全サポート
• ノズルのリアル タイム プレビュー。実際に行う前に、ペイントまたは消そうとするものを表示。

カスタマイズ可能な、素早いエフェクト
• ぼかし、わい曲、ティルトシフト、シャドー、グロー、ライトやその他を含む、利用可能なエフェクトの巨大なコレクション
• 適用するまえに最終結果のリアル タイム プレビューを確認することで、正確なコントロールですべての側面をカスタマイズ
• スワイプ可能なスプリットまたはミラー画面で、いつでもビフォアーおよびアフタービューを利用可能
• エフェクトの削除やマスクを適用された後に実行できることで、ライブ エフェクト レイヤーで破壊せずにエフェクトの適用を選択

Mac 用に設計
• OpenG、Grand Central Dispatch、Core Graphics を含む、最新の OS X 技術を活用してください
• 感圧性でペイントするためにフォース タッチ トラックパッドを使用
• 64 ビットおよびマルチ コア プロセッサに完全最適化
• 通常、ラティナ、および最新の 5 K iMac を含むマルチモニター設定に対応
• iCloud Drive サポート

 

長々と転載してしまったけれども、どれぐらいの編集処理がこのAffinity Photoで可能なのかどうかは、下記の動画を見てもらえばわかるかと!

Affinity Photo from MacAffinity on Vimeo.

10日間の試用版もあります

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フリートライアルとして10日間、Affinity Photoが利用可能です。

試用版も特に機能制限なく利用可能なので、Affinity Photoがどの程度のモノなのか、操作感はどうなのか、そういう感触はまず触ってみるのが一番でしょう。

かくいう僕もトライアルで色々やりたいことをやってみて、「ああ、もうこれで十分やりたいことは叶うな」と納得したので、ポチりました。

CMYKでも出力できる

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個人的にありがたい部分は、作成した画像がCMYK形式で出力できること。

フライヤーを実際に印刷するために出稿する場合、だいたいはCMYK形式での出力を要求されますよね。

 

元々使っていたPhotoshop ElementsだとCMYK形式は出力できずにRGB形式になってしまうので入稿時に、「スイマセン、RGBですがそのまま印刷してください」なんて事をやらないといけなかったりしたのだ。 (結構心苦しい)

Affinity PhotoではCMYKでの出力が可能です。 Elementsよりも安いのに当然のように機能を備えているところ、心強いぜ。

 
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サブスクリプションなし。

Affinityシリーズには、毎月いくらか定額を支払ってアプリを使う契約をするといったようなサブスクリプションの制度はありません。 App Storeでの買い切りになってます。

 

以前からPhotoshopは使いたいとは思っていたものの、個人使用の趣味のレベルで使うには、ちょっとばかし高すぎる(フォトショを使うにも980円/月)という部分もあったので、どうしようかなあと迷っていたのでした。

そもそもAdobeのサブスクリプションについては、解約しようとすると勝手に継続されたりする…というような、あまり良くない評判を聞くこともあり。

他にもOffice 365のサブスクリプションを契約していたりもするので、できることならサブスクリプション契約はどんどん増やしたくなかったのだよね。

 

元々このAffinityシリーズの開発目的も、そうしたサブスクリプションに辟易したデザイナー達がフォトショ/イラレに代わるものを求めて開発を開始した、という経緯もあるようなのでサブスクリプションなしの形式は当然ともいえます。

そういうわけで、Affinityの6000円ポッキリ制は、個人使用レベルであれば本当に必要十分な感じですね!! 

実際問題、Photoshop Elementsよりも高機能で安いということを考えると、Elementsを買う理由なんてほぼゼロなんじゃないだろうか…。

  • Photoshop Elements 14: 13,800円
  • Affinity Photo:     6,000円

 

☑ 個人使用レベルならフォトショよりも断然Affinity