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【参考】Windows11の面倒な作業を自動化して自由な時間を取り戻そう

詳しく解説します

  • チェックディスクを実行しようとしたら「アクセスが拒否されました」と出る
  • Windows11でチェックディスク(chkdsk)を実行する方法を知りたい

この記事では、以上の疑問にお答えします。

ディスクエラーをチェックするコマンド「chkdsk」ですが、普通にコマンドプロンプト、もしくはPowerShellで状態しようとすると、以下のようなエラーが表示されることがあります。

アクセスが拒否されました。十分な特権がないか、ディスクが別のプロセスによってロックされている可能性があります。このユーティリティの実行は管理者特権モードで起動する必要があります。

また、ディスクのロックが解除されていることを確認してください。

エラーメッセージ内に書いてありますが、chkdskコマンドは、管理者権限が必要です。

この記事では、Windows11の環境でチェックディスクを実行する方法…すなわち、管理者権限で実行する方法についてまとめました。

  こちらの画面は、Windows11 Homeの最新バージョン(ビルド 22000.1098)でのスクリーンショットとなります。

が、基本的にどのエディション、ビルドであっても操作方法は同じですので、別エディションの方、過去のバージョンを利用されている方も、こちらの記事を是非ご覧ください。

 
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【手順①】Windows11でPowerShellを管理者権限で起動する

chkdskコマンドは、管理者権限でPowerShellのターミナルから実施することが出来ます。

まずはスタートを開いて「すべてのアプリ」をクリックします。

「た」の行に「ターミナル」があるので、ここを右クリックします。

このようにメニューが出てくるので「詳細」→「管理者として実行」をクリックします。

管理者権限のPowerShellが起動しました!

パッと見はまったく同じ見た目ですが、管理者権限で実行されています。

  ちなみに、上記はターミナルからPowerShellを起動する方法でご案内しましたが、「コマンドプロンプトでchkdskを実行したい!」という場合もあるかもしれません。

その場合は、以下の記事を参考に、コマンドプロンプトを管理者権限で起動してみてください。

【手順②】チェックディスクを実行する

あとはもう、チェックディスクコマンドを実行してやるだけです。

コマンドは以下の通り。

chkdsk [ドライブ:] /f

「/f」オプションは、ディスクをスキャンして、異常があった場合は修復するという設定です。

単純にチェックしたい場合は、このオプションを抜かして実行すればOKです!

 

…ということで、Cドライブをチェックディスクしてみましょう。

chkdsk c:

管理者権限で起動したPowerShellで上記を実行すると…このように、正しくチェックディスクが実行されました!

ディスク容量によってチェック時間が変動しますが、そのまま少し待ちましょう。

 
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まとめ

ということで以上、Windows11のチェックディスク時に「アクセスが拒否されました」と表示される場合の対処方法でした。

PowerShellでもコマンドプロンプトでも、管理者権限で起動する方法さえ把握しておけば、あとは簡単ですね。

以上、ご参考までに!

それでは!