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  • Chrome拡張機能をWebChatGPTを使ってたんですが、いつの間にか使えなくなりました
  • これが自分だけなのか、それとも全体的に起きてるのかを知りたい
  • 現状使える対処方法はありますか?

この記事では、以上の疑問にお答えします。

 

現在、ネット上の最新情報を拾ってこれないChatGPTをネットに繋げる手段として、Google Chromeの拡張機能である「WebChatGPT」が有力な方法です。

当ブログでもWebChatGPTについては導入方法や操作方法など、何度かご紹介しています。

 

しかし、この拡張機能が上手く動作しなくなった、使えなくなったという報告が多数挙げられています。

この記事では、WebChatGPTが使えなくなった状態での代替手段、対処方法についてまとめました。

 

 
【新機能】わからないことはAIに聞いてみよう
質問内容を入力すると、皆さんの疑問にAIがお答えします。

※当機能は現在ベータ版です。 予告なく公開終了する場合があります。

この記事のポイント!

  • 2023年6月2日頃から不具合が発生中
  • 対処方法としてはChatGPTのブラウジング機能を使う
  • 無料で使えるPerplexityを使うというのも簡単な対処方法
 
ChatGPT書籍に当ブログの記事が掲載されました!
📘Chrome拡張×ChatGPTで作業効率化
著:I/O編集部

TipstourのChrome拡張記事を寄稿しました!

工学社さんより、ChatGPT×Chrome拡張機能を使ってより便利にChatGPTを活用する方法をまとめた書籍に、当ブログの記事が本書の1章に掲載されています。

【悲報】WebChatGPTが上手く動作しなくなった

現在、WebChatGPTは正しく動作しない状態となっています。

これはある特定のユーザや環境だけでなく、全体的にWebChatGPTの拡張機能自体がただしく動作しないようになっているようです。

 

こちらが通常の状態ですが、ここで質問を入力すると、ネット上の検索結果を取得して、それをChatGPTに渡してくれるという動きをしていました。

 

しかし現在はこのように、入力しても通常のChatGPTの回答内容が出てくるのみとなっています。

回答を見てみると、2021年9月までの古いデータしかアクセスできておらず、WebChatGPTを経由してネットに繋がっていないということも確実です。

 

なお直近では、このようにブラウジングしているページや内容を表示するようにアップデートされたようですが、それでもこの状態で止まってしまう様になっているようで、利用できない状況は変わっていません。

ネット上でも「使えなくなった」という報告が多数

SNSやフォーラムを確認すると、2023年6月2日頃からWebChatGPTが利用できない、という報告があがってきており、特定のユーザだけでなく、利用者全体に影響している不具合のようです。

 

WebChatGPTのChrome拡張機能のレビューページでも、この問題は多数報告されていて、同じ6月2日頃のタイミングからこの機能が使えなくなった…というレビューが多く寄せられています。

 

【対処方法①】ChatGPTのブラウジング機能を使う (現在開発中)

対処方法としては、ChatGPTの公式のブラウジング機能を使うという手があります。

 

これは現在開発中の新機能ですが、ChatGPT自身がBingを介して自分自身でインターネットにアクセスし、そこから最新の情報を入手してくる、というものです。

WebChatGPTが行っている操作とほぼ同じことをやっているものであり、こちらが本番公開されて誰でも使えるようになれば、おそらくWebChatGPTは不要になるでしょう。

 

ただし現時点では、ChatGPTの有料プランである「ChatGPT Plus」に加入している一部ユーザにのみ機能が公開されており、無料アカウントの一般ユーザは利用できません。

 

また、ユーザによっては、有料プランに登録してもこの機能が必ず使えるとは限らず、有料プランユーザの中でも利用できないユーザもいるという点に注意が必要です。

現時点では、有料課金しても必ず使えるとは限らないということなので、対処方法の1つではあるものの…残念ながらあまり推奨はできません。

 

念のため、有料プランに登録する方法をまとめた記事もご紹介しておきますね。

【対処方法②】Perplexityを使う

Perplexityを使うのが、現在無料で出来るもっとも簡単な対処方法です。

 

Perplexity(パープレキシティ)とは

ChatGPTのような文章生成系AIサービス。

元々、OpenAI社から独立した開発者が立ち上げたAIサービスで、ChatGPTと同様に、チャット欄に質問内容を入力すると、その内容に対して文章の形で返信してくれる。

このAIの特徴は、デフォルトでインターネットに接続して、ネット上の内容だけを返答で返してくるというもの。

無料で利用可能で、ネット上の内容をAIにまとめて貰いたい場合には重用する。

 

Perplexityのトップページはこちら(無料で利用可能)

 

このサービスであれば、WebChatGPTと同じようなことがチャット形式で質問可能です。

実際にアクセスしてみると、画面はこのような感じです。

 

英語で色々と書いてありますが、基本的には画面上部のチャット欄に、聞きたい内容を入力してエンターキーを押すだけです。

ここではひとまず「2023年6月のマイクロソフトの株価を教えて」と聞いてみます。

最新情報ですので、インターネットにアクセスして情報を探してこないと答えられない質問です。

 

すると、ものの数秒でこのように実際にWeb検索して、答えを箇条書きで返してくれます。

これによると、Yahoo!ファイナンスに検索をしにいったようで、株価は335.40ドルでした、ということを回答してくれています。

 

また、Perplexityでは、どのWebページや記事から情報を入手したのかについても明確に教えてくれます。

下の画像の、オレンジ色で囲んだ部分はリンクになっていて、これをクリックすると、その情報源のソースの記事にアクセスすることができます。

この質問なら、Yahoo!ファイナンスや日経新聞、ブルームバーグのページにアクセスできるようになっています。

 

  その情報元の記事にアクセスできるというのは、情報のファクトチェックにとても役立ちます。

ChatGPTの現在の問題は、回答してきた内容が本当に正しいのか、別途確認が必要だという部分にあります。

その点、Perplexityで質問すると、回答してきた内容がネット上の記事から引用してきたというのが明らかですので、情報ソースも一緒に確認することができ、ファクトチェックがとても簡単になります。

 
この記事で解決しなかった疑問は疑問はAIに聞いてみよう
質問内容を入力すると、皆さんの疑問にAIがお答えします。

※当機能は現在ベータ版です。 予告なく公開終了する場合があります。

まとめ

以上、WebChatGPTが使えなくなっていることに対する対処方法でした。

 

この記事のポイント!

  • 2023年6月2日頃から不具合が発生中
  • 対処方法としてはChatGPTのブラウジング機能を使う
  • 無料で使えるPerplexityを使うというのも簡単な対処方法

 

本命は、ChatGPT自体の公式なブラウジング機能が一般ユーザでも全体でも使えるようになるのが、一番良いのですが…

現時点ではまだ開発中で、一般公開はまだまだこの先、数ヶ月以上はかかるだろうと思われます。

そうなると、代替手段としてまずPerplexityを使ってみるというのが、もっとも簡単・無料で出来るベストな手段だと思われます。

 

当ブログでは、他にもChatGPTの利用方法や活用方法、自動化のアイデア・テクニックなどをご紹介していますので、あわせてぜひご覧ください!

 

以上、参考までに。

それでは!