はいこんにちわ!
今回は、Excelで数値をマイナスにしたい場合について、超簡単な方法をまとめましたので、ご紹介しますね。
これ、関数などを使わなくても、とても簡単な方法で実現可能です。
それではどうぞ!
方法:数値を「-1」でかける
方法は非常に簡単で、特定の数値(セル)にマイナスをかけるだけ、です。
計算式としては、以下の通り。
これは算数として簡単な処理をしているだけですね。
「-1」で数値をかけることで、プラスだった数値はマイナスに、逆にマイナスだった数値はプラスに変換されます。
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実際にやってみた
ということで、実際にやってみましょう。 500という数値が書いてあるセルを用意しました。
ここに、先程の要領で「-1」をかける計算式を入れてみます。
=B2*-1
はい! これで簡単にプラス500の数値が、マイナス500に変わりました。 簡単ですね。
応用編:特定の行の数値をすべてマイナスにする方法
この方法を使って、ある特定の行の数値をすべてマイナスに変換する方法についても、少しご紹介しますね。
こんな図を用意しました。 ここの「データA」列の数値を、すべてマイナスにしたいと思います。
その場合は一度、マイナスの計算結果を入れる列を一時的に作ればOKです。
具体的には、「データA」列の隣に新しい列を挿入します。
このあたらしい列内で、同じように「-1」をかけてみます。
=B3*-1
数値がマイナスになりました。
あとはそのまま関数を下にコピーしていけば、すべてのデータがマイナスになった列のできあがりです。
この数値をそのままコピーして、「データA」列に貼り付けてしまえば、すべての数値をマイナスにすることができますね。
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こうした「作業用の列を一時的に作ってそこで計算して、値をコピーする」という方法は、色んな場面で使えます。
今回は数値をマイナスにする計算式の紹介でしたが、覚えておいて損のないテクニックですよ!
以上、ご参考までに!
それでは!