Windowsについて詳しく解説します
最新OSではないため、これらの内容は現在も通用する可能性は低いですが、過去の記録として、以下の通り記事を残しておきます。
Windows Updateって、割とエラーよく出ませんか?
会社で使うのはWindowsだもので、ルールで定期的にWindows Updateをほぼ義務付けられているので毎月のように実行しているんですが、エラーによってUpdate実行できないことがしょっちゅうあります。
その現象に、ふたたびぶつかってしまいました。 試行錯誤した経緯をまとめました。
破損エラーの修復を試してみた
とりあえずエラーコードで検索してみて、一番上に出てきた記事がこちら。
この記事によるとこのエラーは「Windows 更新プログラムまたは Microsoft 更新プログラムが暗号化されたサービス プロバイダーを判別できないか、Windows 更新プログラムが必要とするファイル ("カタログ ストア" と呼ばれる) が壊れていることを意味します。」とのこと。
Windows Update エラー 800B0001 - Microsoft Windows ヘルプ
しかし、上記ページから誘導されている破損エラーの解決プログラムには該当する「800B0001」のエラーコードは含まれてないという。 本当にこれで解決されるのかちょっと疑問があるんだけど…。 Microsoftのサポートページってときどきこういうトンチンカン気味なページリンクあるんだよなあ…。
0x80070002 | 0x8007000D | 0x800F081F | 0x80073712 | 0x800736CC | 0x800705B9 | 0x80070246 | 0x8007370D | 0x8007370B | 0x8007370A | 0x80070057 | 0x800B0100 | 0x80092003 | 0x800B0101 | 0x8007371B | 0x80070490
とりあえずものは試し、Windows7 32bit用のファイルを落としてインストール、再起動してから再度Updateを試してみました。 実行したのは「Windows 用修正プログラム (KB947821) 」というファイルです。
インストール開始して画像の状態のまま、待つこと5分強。 インストール完了です。 再起動して、再度更新プログラムの確認をしてみると…。
結果。 ダメでした。
「CheckSUR.log」というファイルから、破損しているファイルを確認できるというナレッジもあったので見てみたんですが、ここは特に問題がなさそう。 ということは、別の問題によるものなのかなぁ…。
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Checking System Update Readiness.
Binary Version 6.1.7601.22471
Package Version 25.0
2014-05-19 09:18Checking Windows Servicing Packages
Checking Package Manifests and Catalogs
Checking Package Watchlist
Checking Component Watchlist
Checking Packages
Checking Component StoreSummary:
Seconds executed: 363
No errors detected
Fix itを試してみた
2番目に出てきたのはMicrosoftの修正プログラム、Fix itというヤツ。 Web上からダウンロードしてきたプログラムが、自動的に悪い個所を発見、修復してくれるという、建前だけはすごいヤツです。
Windows Update が機能していない、更新しない、失敗する問題を診断および修正する
どちらにせよワラをもつかむ思いで、Fix itを実行してみました。 どうだろう。
「問題は検出されなかったため、解決策は適用されていません。」だそうです。 何に関する問題を検出しようとしてたのかがそもそも不明なため、解決の糸口にすらなりません…。 やっぱりあんまり役に立たなさそう。 Fix it.
サービスの再起動とログファイル削除
Microsoftのサポートが頼りにならなかったので、次に頼るは同じ現象が起こった人たちの口コミです。 こんな記事があったのでトライ。
Winux/Lindows Windows7のUpDateが不明なエラー800B0100で失敗。。。
1.コントロールパネル>管理ツール>サービスからWindows UpdateとBackground Intelligent Transfer Serviceを停止
2.「%SystemRoot%\SoftwareDistributionを削除」とあったのですがこれはC/Windowsの中にありました。
中身をちょっとのぞいてみるとどーもUpDateのDLしたのとかログなんかが入ってるっぽい感じ。
まあ、後で不具合出たときには戻せばいいや。ということで削除。
3.Windows UpdateとBackground Intelligent Transfer Serviceを開始しなおす。
4.もう一回WindowsUpDateをしてみる。
順々に上から試してみました。 1は、サービス再起動後にまたプログラムの更新確認をしているような動作をするものの、NG.
2は、ファイルを削除しようとするといくつかのファイルが何らかのサービスにつかまれているようで削除できませんでした。 1のふたつのサービスを停止してからリトライしてみると、うまく削除できました。
3でサービスを起動しなおして、4へ。
結果。 ダメでした。 なんでや!!
さっきの「SoftwareDistribution」のフォルダを見てみると、再びログファイルが生成されているようで、確認してみるも、結局例のエラーコードが出力されているだけっぽい。 そのエラーコードが何を示すのかを、知りたいのに…!
{35999BA6-8091-4609-80F8-473001CE5B6B} 2014-05-19 09:47:44:340+0900 1 148 101 {D67661EB-2423-451D-BF5D-13199E37DF28} 1 800b0001 SelfUpdate Failure Software Synchronization Windows Update Client failed to detect with error 0x800b0001.
{6C6345FE-B103-4464-A8C4-EDD0949FCD43} 2014-05-19 09:47:44:728+0900 1 148 101 {D67661EB-2423-451D-BF5D-13199E37DF28} 1 800b0001 SelfUpdate Failure Software Synchronization Windows Update Client failed to detect with error 0x800b0001.
{008A6E13-2DA7-45CD-A908-BD1FB9C8792E} 2014-05-19 09:47:45:062+0900 1 148 101 {D67661EB-2423-451D-BF5D-13199E37DF28} 1 800b0001 SelfUpdate Failure Software Synchronization Windows Update Client failed to detect with error 0x800b0001.
原因特定ならず。
いろいろ試している途中ではありますが、結局どれもうまくいきませんでした。 悲しい。
まだ調査途中ですが、一応ここまで描いてしまったので一旦記事にまとめておきます。 解決方法がわかったら、追記しますね。
同じ現象で悩んでいる人は、とりあえず上記の3つの対応策を踏んでみて、解決したら教えてください。 また、他の対応策で直ったぞー、なんてのがあれば、ぜひ教えてくださいね。