Twitterについて詳しく解説します
- Twitterに横行するインプ稼ぎ外人・リプライがウザい!
- こうした認証済みアカウントを自動的に非表示・ブロックすることは出来ないか?
- その方法をわかりやすく教えてほしい
この記事では、以上の疑問にお答えします。
Twitter(X)の収益化によって大量に発生した、インプ稼ぎリプライ。
フォロワー数の多いツイートに、無意味なリプライを大量に飛ばすことによってインプレッションを稼ぎ収益化するという手法が流行し、リプライ欄はカオス状態になってしまっています。
この手法は特に外国人が大量に行っており「インプ稼ぎ外人」と呼ばれています。
こうした鬱陶しいアカウントを一発で非表示したい!
…と誰もが思いますよね。
現在、その有力な方法があるので、この記事ではその機能と利用方法をご紹介します。
実際に導入すると以下のように、「認証済みマーク」が付いているリプライがすべて自動的に非表示にされます。
インプ稼ぎにうんざりしている方は、ぜひ参考にしていってください。
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目次
この記事のポイント!
- 認証済みユーザはChrome拡張機能を使うことで一発非表示が可能
- 現状はChromeユーザのみ非表示に出来る
- ただし、認証マークを外しているアカウントは表示されてしまう
認証アカウントを非表示にするChrome拡張機能「VeriBlock」
さて、その対処方法ですが、認証済みマークのついたアカウントのみを非表示にするChrome拡張機能があるので、これを利用します。
このChrome拡張機能は、有志の方が作成したもので、認証済みマークがついているアカウントを、以下のルールに沿って自動的に非表示するというものです。
- タイムライン全ての認証済みアカウントを非表示
- リプライしている認証済みアカウントのみを非表示 (通常のツイートは表示される)
現時点では、この拡張機能を入れることが唯一の対応策と言ってもいいでしょう。
ホワイトリスト(指定したユーザのみ表示を許可する)ことも可能なので、知り合いや役立つのリプライなどは非表示にせず表示しておく、ということも可能です。
自動的にミュートしたり、ブロックしたりする機能ではないのですが、非表示にするというだけで、かなりのストレスが軽減されるはずです。
制作者さんのツイートはこちら
これ出すべきかかなり迷ってたんですけど、出します
『Xから認証アカウントをすべて消す』バーサーカーみたいなChrome拡張をつくりました炎上狙いの投稿も、バズに群がる空っぽなリプライも、全部消し飛びます。
※もちろんホワイトリスト機能あります広告収益化×ブロック機能廃止のコンボ怖すぎる pic.twitter.com/Zv2Pfhct43
— もにゃ (@Monyaizumi) August 19, 2023
VeriBlockの使い方
では、実際にこの拡張機能を導入して、自動非表示機能を有効化してみましょう。
まずは以下のページにアクセスします。
このようなページが開くので画面右上の「Chromeに追加」をクリックしましょう。
これですぐさま、インストールが開始されます。
Chromeのメニュー部分に、このマークのアイコンが追加されていれば、インストール完了です。
上記のアイコンをクリックすると、このようなポップアップが表示されます。
WindowsXP風のウィンドウですが、あくまでChrome拡張のポップアップです。
(制作者さんの趣味でしょうか)
さて、デフォルト状態では「タイムライン上のすべての承認済みアカウントを非表示にする」状態になっています。
これだと、色々な公式アカウントやニュースのツイートも消えてしまうので、この部分をクリックして、モードを変更しましょう。
「非表示対象:リプライのみ」になればOKです。
これで実際にTwitterを開いて見れば、この通り、リプライ欄から認証済みアカウントが消えて、それ以外のアカウントのみ表示されるようになっているはずです。
VeriBlockでも除外できないパターン
ただし、このVeriBlockでもインプ稼ぎ外人をブロックできない場合があります。
それは「認証マークを非表示にしている場合」です。
実はTwitterの認証マークユーザは、この青いチェックマークを設定画面から、自由に非表示にすることが可能です。
この機能を使っている場合、認証マークそのものが表示されないため、このツールの対象からは外れてしまいます。
実際、収益化目的で頻繁にリプライを送っているアカウントで、いくつかマークを消しているものがすでに複数あり、それらの人がこのVeriBlockの非表示対象外となっていることも確認できています。
現時点では多くのインプ稼ぎ外人はこのVeriBlockで一括非表示することが可能そうですが、このツールが広まりすぎたら、そのうち認証マークを消す形で対応してくるかもしれません。
つまりは結局、イタチごっこなんですよね。
そもそも対応すべきはユーザじゃなくてイーロンマスクお前だろ、って感じですが。
まとめ
以上、インプ稼ぎリプライ・認証済みユーザを一括非表示にする方法でした。
この記事のポイント!
- 認証済みユーザはChrome拡張機能を使うことで一発非表示が可能
- 現状はChromeユーザのみ非表示に出来る
- ただし、認証マークを外しているアカウントは表示されてしまう
いい加減、こんなことで手を煩わさせられるのもアホらしい限りですが、これがイーロンマスクが臨んだSNSなのだから、仕方ないですね。
以前に別記事でもまとめましたが、こうした認証済みアカウントは「Twitterに利用料を払っているお客」であるため、運営側はこうしたスパムは対処する気がないものと思われます。
短期的な利益を優先するがゆえに、SNSとしての使いやすさ・心地よさを捨てて、スパムを放置しているということなのでしょう。
残念ですが、TwitterはそういうSNSに、なってしまったのかもしれません。
以上、ご参考までに。
それでは!