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YouTubeについて詳しく解説します

  • いつも不快なコメントを投稿してくるユーザーを非表示にしたい
  • チャンネル側ではなく、一視聴者の側から、ユーザーのコメントを非表示にする方法を知りたい

この記事では、以上の疑問にお答えします。

 

今回対象としているコメント欄というのは、YouTube動画の、この部分のコメントについてです。

 

YouTubeの動画のコメント欄には、色々な人が意見や感想を書き込んできます。

多くの人はまともなコメントなのは確かですが、中には見ていて「不快だな…」というコメントが投稿されていることも、珍しくはないですよね。

例えば、

  • 批判的なコメント
  • 内容と無関係なコメント
  • いつも同じ内容を投稿するスパム
  • 宣伝目的のスパム
  • 個人叩き
  • 誹謗中傷
  • 荒らし行為

などなど…。

 

そういったコメントを投稿するユーザーに限って、何度も、色々な動画に同じようなコメントを投稿している場合もあります。

その都度、視聴者である我々の目に留まって、不快な思いをさせられるというのも、バカバカしい話です。

 

こうした不快・邪魔なコメントをミュート(非表示)にする方法はあるのかどうか?

この記事では、その方法の有無と、対処方法について、わかりやすく解説しています。

 

 この記事は、2024年時点での最新状況を確認しています。

【結論】現在のYouTubeアプリではコメントをミュートすることは出来ない

結論からいいますと、残念ながら2022年現時点で、特定ユーザーのコメントをミュートすることは出来ません。

YouTubeのアプリ、およびWebの機能として、そもそも「特定ユーザーのコメントミュート機能」が存在しない、ということです。

 

普通のSNSであれば、特定ユーザーのミュート機能などは標準で備わっているのに、YouTubeほどの巨大な動画SNSで、そのような基本的な機能が備わっていないのは非常に疑問ですね。

YouTubeは特に数多くの色々なユーザーが集まるわけですから、心無いコメントや不快なコメントなども当然ながら目につく機会は多いはずです。

それぞれのユーザーが、気に入らないコメントとユーザーをミュートできればそれで済む話なのに、何度もそうした不快なコメントを見ざるを得ない今の機能では、不必要な衝突を生み出すだけだと、思ってしまうのですが。

特定ユーザをミュート・ブロック出来るのはその動画の保有者のみ

さて実は、ミュートやブロック機能ですが、その動画のチャンネル管理人側のみ、特定のユーザをブロックすることが可能です。

チャンネル管理画面のコメント一覧から、「ユーザーをチャンネルに表示しない」を選択すると、そのユーザーはコメント欄に表示されないようになります。

現状、特定ユーザをミュートするには、この方法しかないというのが実情です。

とはいえ、登録者数やコメントが多すぎる人気チャンネルでは、そのように個人単位で細かくブロック・ミュートしてくれる可能性の方が少ないので、あまり期待できません。

次から次へと現れる荒らしやスパムアカウントに対して、チャンネル管理人に、それらすべてへのブロック対応を求めるのは、それはそれで酷というものです…。

ライブ放送のチャットであればブロックが可能

もう一点、ミュートが可能な場合があります。

それは、「生放送のチャットであれば、特定ユーザのブロック・ミュートが可能」という場面です。

 

例えばこのように、ライブ放送のチャット画面で、不快なユーザーをタップすると、このようなメニューが表示されるので、「ブロック」を押すと…

 

このように特定ユーザーをブロックすることができ、そのユーザーのコメントはそれ以降、まったく表示されなくなります。

 

このような機能が通常の動画のコメント機能で利用できれば万事解決なのですが…本当に残念なことに、この機能が存在しないのが実情です。

【対策①】その特定ユーザのコメントを「報告」する

さて、結論的にはミュート出来ないという残念な結果になったのですが、いくつか、対策があります。

決定的な対策とはならないのですが、やらないよりはマシ、という対抗策があるので、ご紹介しておきます。

 

1つめは、その不快なコメントを投稿するユーザを「報告」することです。

例えばスパム目的のコメントや、嫌がらせを目的としたコメントなどは、そもそもYouTubeの利用のガイドラインに違反している場合があります。

 

YouTubeの運営に報告することで、そうしたコメントを続けるユーザ自体をBAN(削除)するという対応を取らせることも可能です。

必ずしも対象がBANされるとは限りませんが、明らかなスパムアカウントだったり、不快に感じている視聴者が多いのであれば、しっかり報告することで、BANさせることはできそうです。

 

また、報告することで、その動画のコメント欄からそのユーザーのコメントが一時的にですが、非表示となります。

この機能を使って、非表示にしつつ、違反を報告する、というもの良いでしょう。

ユーザーのコメントを「報告」する方法

具体的な報告方法をご紹介します。

まずは、通報したいコメントの右側の「︙」マークをタップして、メニューを開きます。

 

そのまま「報告」をタップ。

 

次の画面で、報告するコメントの違反内容を選択します。

例えば、以下のようにそれぞれ、報告するのが良いでしょう。

  • 宣伝目的のスパムなど:商業目的のコンテンツやスパム
  • 不快なコメント、荒らし行為:嫌がらせ、いじめ

 

報告が完了すると、このように表示されます。

これで、報告自体は完了です。

ご報告いただきありがとうございます。

コミュニティガイドラインに違反している場合、このコンテンツは削除されます。

 

この方法でユーザを報告すると、一時的にその動画のコメント欄から非表示になります。

暫定的な対応ではありますが、あまりにもひどいコメントの場合は、このようにどんどん報告していきましょう。

この報告が多くの人から寄せられるようであれば、ガイドラインに違反しているとして、そのユーザーのアカウントの削除や書き込み停止などが実施されるものと思われます。

【対策②】ミュート機能を追加するよう、フィードバックを送る

やはり、一番良い対処方法は、YouTubeが公式でミュート機能を追加してくれることですよね。

草の根運動的な対策ではありますが、その意見をYouTubeに直接送って、改善依頼を出すというのも1つの手です。

 

YouTubeの運営自体も、健全で円満なコミュニティを目指していると発言していることですし、そのための機能として、動画のコメントのミュート機能を追加してほしい…という要望を出すのは、重要だと思っています。

(機能的に不満があるなら、どんどん改善要求や意見を公式に出していくべき!というのが、ぼくの持論です。)

YouTubeにフィードバックを送る方法

ということで、その方法についてもお伝えしておきます。

まずはYouTubeのトップ画面から、自分のアカウントのこのアイコンをタップします。

 

メニューが出てくるので、少し下の方の「ヘルプとフィードバック」を開きます。

 

ヘルプメニューが出てきますが、この一番下の「フィードバックを送る」をタップしましょう。

 

次の画面で、YouTubeに意見・フィードバックを送ることが可能です。

意見を入力する項目があるので、ここに、ミュート機能がないことの改善要望を書いていきましょう。

 

バグなどの報告の場合、スクリーンショットやシステムログなどを含めてフィードバックを送ることも可能ですが、今回は昨日の追加要求なので、これらの情報は送らなくてもOKです。

それぞれの項目をタップすると、チェックが外れて送らない設定になるので、気になる人はチェックを外しましょう。

 

また、改善要望であれば、返信用のメールアドレスも不要かと思います。

個人情報を送りたくない場合は、「差出人」の所から「メールアドレスを含めない」と設定できます。

 

意見の内容は自由ですが、例えば、こんな感じで送ればOKです。

自分の動画ではなく、他の人の動画のコメント欄に、毎回批判的な内容を投稿してくるユーザーがおり、見ていて非常に不快です。

しかし、YouTubeアプリには特定ユーザーのミュート機能がないため、困っております。

アプリに、特定ユーザーのコメントを非表示にする機能の追加を希望します。

ご検討、よろしくお願いします。

 

この文言は自由なので、皆さんでそれぞれ書いていただいてもOKですし、上記をコピペして、同じ内容を貼り付けてもらっても構いません。

要は「多くの人が特定ユーザのコメントミュート機能を望んでいる」ということがYouTubeに伝わって、それが改善に活かされるならOK、というわけです。

もちろんあまり期待はできませんが、やらないよりはマシ、ですよね。

この記事をお読みいただいた多くの人が、同じように改善要求を送っていけば、いずれアップデートで機能が追加されるかもしれません!

まとめ

以上、YouTubeの視聴者側として、特定ユーザーの不快なコメントを非表示にする方法についてでした。

 

ミュート機能がないのは残念なことですが、すでにお話した通り、そもそもミュート機能がないこと自体が機能不足だと思います。

YouTubeには、ぜひ、このミュート機能の追加を希望したいところです!

ぜひ皆さんも、よろしければ機能追加の改善要求を、送ってみてください。

 

以上、ご参考までに。

それでは!