以前、Windows10にてキーマッピングツールを使ってみたが、うまく動かなかった件について書きました。
従来のWindowsでは、「Windows Serverのリソースキット」に含まれているキーマッピングツールを使って、好きなキーに別のキーをアサインすることができるようになっています。
Windows10でキーマッピングツールを使ってみたがNGだった | Tipstour
その後、そのまま放置してしまっていたのだけど、このツールをWindows10で動作させる方法が、実はありました!
ここで改めて、ご紹介しておきますね。
目次
キーマッピングツールの使い方
キーマッピングツールの使い方については、下記の記事にて詳しく掲載していますので、こちらをどうぞ。
Windowsでキーマッピング(キーボード割り当て)を変更する方法 | Tipstour
Windows10でキーマッピングツールをそのまま実行するとこうなる
さて、上記の方法でキーマッピングツールを起動して、いざ設定をレジストリに保存しようとすると、このようなメッセージが表示され、エラーとなってしまいます。
Windows10でキーマッピング設定を保存する方法
ということで対策はこちら。
まずはキーマッピングツールであるremapkey.exeが格納されているフォルダへ移動します。
通常の場合、Windows10なら下記のフォルダに格納されているはず。
C:\Program Files (x86)\Windows Resource Kits\Tools
ここで、remapkey.exeを右クリックし「管理者として実行」をクリックします。
これで起動した後は通常の画面と一緒ですが、いざ設定をセーブしようとすると…。
このようなメッセージが表示されるように変わります。
ここで「OK」を選択すると「レジストリが変更されました。 リブートしますか?」と、再起動の確認メッセージが表示されます。
ここで「はい」を押すと、即時再起動がはじまってしまうので、そこだけ要注意!
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まとめ
- インストール方法、設定方法は従来と同じ
- キーマッピングツール起動時に管理者権限で実行する
考えてみたらなんのことはない、キーマッピングの権限がない状態でツールを使っていたので、設定できなかっただけなのでした。
そんな簡単なことに、気づかなかったとは…不覚でした。
とりあえず、これでウキウキキーマッピングライフですね。
それでは!
Windows10のカスタマイズ記事、こんなものもあります。
【Windows10】ピクチャのフォルダを移動・変更する方法 | Tipstour
【Windows10】Win7/8.1の「従来のフォトビューア」に戻す方法 | Tipstour
【Windows10】通知サウンドを鳴らさないようにする方法 | Tipstour