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Amazon, VPNについて詳しく解説します

  • AWSでAmazon Linuxを使っているのだけど、これにNordVPNってインストール可能ですか?
  • Amazon Linuxにも複数バージョンがあるけど、問題ない?
  • 利用可能なら、その手順を教えてほしい

この記事では、以上の疑問にお答えします。

 

AWSのEC2で利用されるAmazon LinuxにNordVPNをインストールすることは可能なのでしょうか?

Amazon Linux上から、インターネットへセキュアな通信をしたい場合や、複数の箇所・地域からアクセスを切り替えたいという需要はあるかと思います。

 

実際に公式Webサイトを見てみると、対応しているディストリビューションがまとまっているのですが、この中にAmazon Linuxは記載されていません。

 

この記事では、Amazon LinuxにNordVPNはインストール可能なのかどうか・その手順について解説しています。

AWS上のサーバからインターネットへのVPN接続を考えている方は、ぜひ参考にしていってください。

 

 
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この記事のポイント!

  • Amazon LinuxでNordVPNは利用可能
  • Amazon Linux2と2023という2つのバージョンがあるが、両方とも利用可能
  • NordVPNのインストール+いくつかの設定で利用可能

【結論】Amazon LinuxでNordVPNは利用可能

Amazon LinuxでもNordVPNは利用可能です。

現に、筆者もAWS・EC2で動かしているAmazon LinuxのインスタンスにNordVPNをインストールして、実際にインターネット接続時のVPN接続用途として活用しています。

そもそもAmazon Linuxとは

そもそもAmazon Linuxとは、名前の通り、Amazonが自社のクラウドであるAWSに最適化した、Linuxのディストリビューションの1つです。

AWSのクラウドインフラに特化して設計されており、EC2ではデフォルトのLinux OSとして用意されています。

Amazon Linuxは、AWS CLIやSSM Agentなどのツールがデフォルトでインストールされています。

そのため、EC2やS3、DynamoDBなどのAWSの関連サービスの操作を標準の状態からすぐに実行できるというのがメリットです。

Amazon Linuxのベースとなるディストリビューション

Amazon Linuxには複数の現行バージョンがあり、それぞれベースとなっているディストリビューションは以下の通りです。

 

Amazon Linuxの現行バージョン

  • Amazon Linux 2: RHELベース
  • Amazon Linux 2023: Fedoraベース

 

AWSの利用者としては、2023のバージョンから、ベースとなるディストリビューションがRHELからFedoraに変更になっていることに注意が必要です。

Amazon Linux 2のサポートは2025年6月末までとなっており、これから導入する場合はAmazon Linux 2023を利用することをオススメします。

NordVPNが対応しているLinuxのディストリビューションにはRHELとFedoraの両方とも含まれていますので、問題なくインストール&利用可能です。

 

NordVPNが対応しているLinuxのディストリビューション

  • Ubuntu
  • Debian
  • Elementary OS
  • Linux Mint
  • Fedora
  • RHEL
  • CentOS
  • Qubes OS
  • openSUSE
  • Amazon Linux

【手順】Amazon LinuxにNordVPNをインストールする方法

さて、その具体的なインストール方法ですが、以下の記事に詳しくまとめています。

こちらの記事はLinux全般の作業方法ですが、Amazon Linuxでも同様に実行可能です。

 

作業全体の流れは以下の通りです。

 

Amazon LinuxでNordVPNが利用可能になるまでの一連の流れ

  • EC2でAmazon Linuxインスタンスを立ち上げる
  • SSHでログイン
  • NordVPNインストール用のシェルを実行
  • インストールが自動開始
  • 権限付与のコマンドを実行
  • Linuxを再起動
  • WebからNordアカウントにログイン (別端末でもOK)
  • アクセストークンを入手
  • Linuxでアクセストークンを入力
  • NordVPNが利用可能!

 

まずEC2でAmazon Linuxのインスタンスを立ち上げて、SSHなどでコンソール操作が可能な状態にします。

 

そのうえで、NordVPNのインストール用シェルを実行すれば、アプリのインストールが完了するという、わりかしシンプルな操作です。

その他に権限付与や、ログイン用のアクセストークンの取得などの作業も必要ですが、その手順は上記の記事で順々に解説していますので、そちらをご参考ください!

 
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まとめ

以上、Amazon LinuxでNordVPNが利用可能かどうかについてでした。

 

この記事のポイント!

  • Amazon LinuxでNordVPNは利用可能
  • Amazon Linux2と2023という2つのバージョンがあるが、両方とも利用可能
  • NordVPNのインストール+いくつかの設定で利用可能

 

もし、まだNordVPNに未加入の方は、ぜひこのタイミングで契約して、VPN接続が可能な状態にしておきましょう。

Amazon Linuxでの用途以外にも、6端末まで同時利用可能なので、他のPC端末やスマートフォンなども、一緒にVPN接続が利用可能ですよ。

 

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以上、ご参考までに!

それでは!