VPNについて詳しく解説します
- AdGuard VPNの料金プランってどうなっているの?
- 無料プランと有料プランの具体的な違いを知った上で比較検討したい
- AdGuard VPNをお得に契約する方法を教えて欲しい
この記事では、以上の疑問にお答えします。
AdGuard VPNは、毎月3GBまでなら無料で使えるVPNサービスです。
有料プランでは通信速度や選択できるサーバー(国)が無制限で利用可能となり、契約期間によって毎月の支払額が変わるシステムです。
海外出張・海外旅行で使える便利なVPNを探しているという方は、できる限りお得で便利なVPNサービスが知りたいと考えているのではないでしょうか。
そういう意味では、AdGuard VPNは無料でも有料でも活用でき、どんな国でも利用可能というメリットがあります。
この記事では、AdGuard VPNの料金プランやお得にプランを契約する方法、無料プランと有料プランの違いについて、最新情報を解説しています。
- ロシアや周辺国を中心に滞在する海外ライター
- 経歴:日本の大学を卒業後にロシアの大学院に進学
- 旧ソ連圏や東南アジアに短期滞在しながら日本語教師とWebライターとして働く
- ロシア人妻と結婚しており、たまにロシアの飛び地に帰省する謎の人
- Webライターとして700〜800記事以上を執筆し、旅関連のKindle本も出版中
- ロシアから日本の動画配信サービスやSNSを利用するためにAdGuard VPNを使用(2年プランに加入中)
- これらの各国のインターネット・ビジネス事情に詳しい
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目次
この記事のポイント!
- AdGuard VPNは2年プランが月額450円と最安
- 別通貨での支払いも可能で、円高時ならより安く契約することが可能
- 最安値を狙うなら、割引キャンペーン+円高時を狙うのがおすすめ
【2024年8月最新版】AdGuard VPNの料金プラン
AdGuard VPNの有料プランは、1ヵ月・1年・2年の3種類があります。
1ヵ月プランは支払い総額が安いですが、長期的に使うことを考えると1年・2年プランの方が全体で見た時の支払い金額が安くなります。
…とはいえ、いきなり2年プランを選択するのはハードルが高いです。
まずは無料版・1ヵ月プランを試してみて、それから1年か2年プランにするかを選ぶのがおすすめです。
無料プランと有料プランの具体的な機能の違いについては後述します。
AdGuard VPNの料金プラン一覧
プラン名 | 1ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン |
---|---|---|---|
月額 | 1,800円 | 594円 | 450円 |
年額 | 1,800円 | 7,128円 | 5,400円(2年間で10,800円) |
割引率 | 0% | 67% | 75% |
スマホアプリの場合、それぞれのプラットフォームの手数料が上乗せされてしまうため、利用者としては確実に「損」となります。
ちなみに「AdGuard VPNには永久プランはあるのか?」という疑問については、以下の記事で回答しています。
永久プランについて興味がある方は参考にしてみてください。
他の国のサーバー経由で契約すると料金が安くなる
実は、タイミング次第でもう少し料金を安くすることが可能です。
為替相場によりますが、サイト右下の「通貨:」で日本円以外の通貨を選択したり、VPNで海外のサーバーに接続したりすると、もっと安くプランを契約できるケースもあります。
以下にまとめたような形で、お得にAdGuard VPNを契約できる場合もあるので、ぜひ為替レートと一緒に、料金をチェックしてみてください。
サーバー国名 | 1ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン |
---|---|---|---|
アメリカ | 11.99ドル (約1,752円) |
3.99ドル (約583円) |
2.99ドル (約437円) |
ユーロ | 10.79ユーロ (約1,754円) |
3.59ユーロ (約584円) |
2.69ユーロ (約437円) |
韓国 | 1万6,000ウォン (約1,746円) |
5,280ウォン (約576円) |
4,000ウォン (約437円) |
中国 | 86元 (約1,760円) |
28.38元 (約581円) |
21.50元 (約440円) |
ベトナム | 29万ドン (約1,695円) |
10万1,500ドン (約593円) |
7万2,500ドン (約424円) |
カナダ | 11.99ドル (約1,288円) |
3.99ドル (約429円) |
2.99ドル (約321円) |
日本円の為替相場の変動が激しい昨今ですが、通貨ペアによっては円安が緩やかであったり、反対に円高に触れていたりする通貨もあります。
日本円が相対的に強い通貨で支払いすることで、通常の料金よりも安く購入することが可能です。
例えば、この記事を執筆している時点の1米ドル=146円のレートなら、表のように米ドル建てで支払う方がお得です。
逆に1米ドル=150円だと1,798円で日本円建て払いとほぼ同額になります。
為替相場の変動を考慮しながら、その時点で最もお得に有料プランを契約できる通貨や国のサーバーを探してみてはいかがしょうか。
これが少しでもお得に契約するための秘訣ですね!
- クレジットカード(VISA・Mastercard)
- Apple Pay
- Google Pay
- PayPal
- ビットコイン
定期キャンペーンやでコスパよく契約できる
また、AdGuard VPNでは季節ごとに大型キャンペーンを実施していることがあります。
直近では8/21まで実施されていた「AdGuard 夏祭りセール」などが挙げられます。
2年プランが通常価格と比べて80%オフの料金で契約できる太っ腹なキャンペーンで、すでにAdGuard VPNを利用中の方も追加で契約年数を延長できました。
このようなお得なキャンペーンが来るのを待って、そのタイミングで有料プランに切り替えるのも賢い選択です。
AdGuard VPNの無料プランと有料プランの違い
AdGuard VPNの有料プランと無料プランの具体的な違いは以下のとおりです。
- 通信速度:無料プランは20Mbpsまで、有料プランは無制限
- データ通信量:無料プランは3GBまで、有料プランは無制限
- 同時接続可能デバイス数:無料プランは2台まで、有料プランは10台まで
- 接続可能サーバー数:無料プランは限定的、有料プランは70ヶ所以上
このように、AdGuard VPNの無料プランと有料プランでは使える範囲や利便性が異なります。
無料版や1ヵ月お試しで使ってみて、使い続けるかどうかを判断しましょう。
ちなみにAdGuard VPNは、検閲などインターネットの制限が強い国でも問題なく利用可能で便利なVPNサービスです。
筆者がロシアに滞在している際は、NordVPNなどのメジャーどころのVPNサービスがことごとく使えなかったため、AdGuard VPNを常用してSNSや日本のインターネットサイトを使っています。
最近ではYouTubeがロクに見れなくなったため、AdGuard VPNを常に稼働しています。
ロシアや中国など、検閲の厳しい国でもストレスなくネットサーフィンするのに欠かせないVPNだと断言できますね。
まとめ
この記事のポイント!
- AdGuard VPNは2年プランが月額450円と最安
- 別通貨での支払いも可能で、円高時ならより安く契約することが可能
- 最安値を狙うなら、割引キャンペーン+円高時を狙うのがおすすめ
この記事では、AdGuard VPNの料金プランの全容やお得に有料プランを契約するための方法、無料プランの無料データ通信をゲットする方法などについてご紹介しました。
AdGuard VPNの料金体系は、契約期間が長くなればなるほど1ヶ月あたりの支払額は安くなる仕組みです。
また、公式サイトでの支払い通貨の変更や海外サーバーの利用によって、有料プランを日本円で支払うよりも安くなることもあるので要チェックですね。
期間限定の大型キャンペーンで、有料プランを安く契約できるチャンスも度々あります。
まずは無料版でAdGuard VPNを試してみて、通信速度やデータ通信量、接続可能なサーバー数の制限がないプランを使いたい方は、有料プランを契約するようにしましょう!