ExcelやWordなど、カーソルの動きがヌルヌルと動いて違和感を感じたことはありませんか?
こうしたアニメーションは、Office 2013から導入されています。
ヌルヌル動くアニメーションのせいで、逆に操作がやりづらかったり、レスポンスが遅く感じてしまうかもしれません。
実際、ぼくもそう感じていて、いつも真っ先にこのアニメーション機能を無効化しています。
ということで、今回はOffice製品のアニメーション無効化の方法について、まとめました。
これらの設定はExcelやWordのオプションではなく、Windows側の設定で有効化されています。
ご参考までに、それではどうぞ。
1.コントロールパネルを開く
アニメーションを無効化するには、まずコントロールパネルを開く必要があります。
Windows10からはコントロールパネルが少し隠れたところに移動してしまっているので、まずはコントロールパネルをデスクトップに表示して上げる必要があります。
その方法については、こちらの記事にまとめていますのでご参照くださいませ。
【Windows10】コントロールパネルを復活させる | Tipstour
2.アニメーション設定を止める
さて、いざコントロールパネルが開けたら、その中の「システム」を選択します。
システムウィンドウが開くので、続いて左側サイドバーの「システムの詳細設定」をクリック。
プロパティ画面では「詳細設定」→「パフォーマンス」→「設定」ボタンをクリック。
パフォーマンスオプションの画面で、「カスタム」→「Windows内のアニメーションコントロールと要素」をクリックして、チェックを外します。
アニメーション無効後の動き
これで設定は完了です。
うまく設定できていれば、この動画のようにヌルヌル動くアニメーションが無効化され、カクカクとセルやカーソルが移動できるようになっているはず!
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まとめ
- 無効化設定はOfficeではなくWindows側で行う
- コントロールパネルのシステムから
- 「Windows内のアニメーションコントロールと要素」のチェックを外す
これで、ヌルヌルアニメーションに悩まされることなく作業が続けられるはずです!
できるなら、はじめから無効化しておいてほしいものですが…。
以上、ご参考までに!
それでは!