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ここ数日で円安がモリモリ進んでますね。 最近は色々と経済の書籍も読むようになってきたので為替レートにも気を使うようになってきた僕です。 そうでなくても、海外旅行に行くときや、海外から通販や商品を買う場合はドルレートが重要になるしね。
Tipstour的には、テクノロジーを使って日々のドルレートをチェックしていく方法はないかということで、IFTTTにてドルの日本円レートを毎日定時に通知するレシピ(連携)を作ってみましたよ。 是非、活用ください。
目次
日本円レートをSMSで送信するIFTTTレシピ
ということで、下記が今回作ってみたレシピです。 使うチャンネルは、StocksチャンネルとSMSチャンネル。 Stocksチャンネルは、Yahoo! Financeのデータを元してるみたいです。
設定項目
Trigger部分で、交換元・交換先の通貨、アクションを起こす時間帯の設定ができます。
今回の場合はUnited States Dollar (USD)とJapan Yen (JPY)の為替レートで、毎朝7時半にアクションを実行する設定です。 ちゃんと日本時間の朝7時半で動作してくれますよ。
この設定部分を変更することで、他の通貨間のレートの通知もできます。 ドルと一緒にユーロあたりでも通知するようにしておこうかな。
SMSに通知するメッセージ設定
Action部分では、実際に送信するメッセージ内容を設定できます。
1 {{InputCurrency}} = {{ExchangeRate}} {{OutputCurrency}}
{{InputCurrency}}が交換元の通貨単位の表示。 今回は「USD」になります。
{{ExchangeRate}}が実際のレートの数値。
{{OutputCurrency}}が交換先の通貨単位の表示。 今回の場合は「JPY」ですね。
こんな感じで通知が来ます
ということで、実際にSMSで通知されるようになると、毎日決まった時間でこんな感じで通知されます。
SMSだとこうしてリマインドされるので、気付かなかったりチェックを忘れたりということもなくて、すばらしい。
SMSを送付するための設定
IFTTTのSMSチャンネルだけど、これを有効化するにはちょっとした設定が必要です。 SMSという機能自体が携帯電話の番号を使うことと、IFTTTが海外のサイトであることに注意。 詳しくはこちらの記事をどうぞ。
電話番号+国番号が必要です。 IFTTTのSMS連携を有効化してみようの巻。 | Tipstour
Androidの場合はAndroid SMSを使おう
そうそう、このSMSチャンネル自体はiPhoneで利用できてますが、Androidは専用のSMSチャンネルがあるみたいです。 こっちを使う方がよいかもです。
Connect Android SMS to anything - IFTTT
まとめ
- Stocksチャンネルで為替レートの情報を取得
- SMSチャンネルでスマートフォンへ通知
- 毎日同じ時間に通知可能
もちろん、SMSだけでなくEvernoteやGoogle Driveのスプレッドシートなど、日々の記録にも使えますね。 使い方次第で、このStockチャンネルで結構面白いことができそうですよ。
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