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今回はニュージーランドのプリペイドSIMカード事情について、詳しくまとめてみました。

 

ニュージーランド国内でももちろん4G、LTEでのモバイル通信が可能になっており、ある程度の規模の街、都市部であれば全然普通に通信できるようになっています。

郊外などの山間部や田舎だと、圏外のところもまだまだ多いですが。

 

モバイル通信の場合、日本と同じようにデータ容量の通信制限などがあります。

日本国内よりも容量がシビアなので、やたらめったら使っていると、すぐ上限に達してしまって使えなくなってしまった…なんてことも。

 

ニュージーランドの場合、短期間の滞在でも、ワーキングホリデーとしての滞在、もしくはそれ以上の長期滞在の場合でも、プリペイドSIMを使うのが一番簡単で、効率が良いと思います。

今回は、ニュージーランドSIMカードの主要キャリア・主要プランを徹底比較してみました。

各キャリア特有のサービスや、メリット・デメリットをまとめていますので、NZ旅行・滞在のご参考にどうぞ!

 

※各社の価格は、2018年1月時点でのデータで再調査したものです。

※表示価格はすべてNZドル表記です。

ニュージーランドの主要キャリアは4つ

さて、ニュージーランドで使えるプリペイドSIMカードの主要キャリアは下記の4つ。

いずれもプリペイドタイプのSIMカードを販売しています。

  • Spark
  • Vodafone
  • 2degree
  • Skinny

SIMカードが購入できる場所

ある程度の規模の都市であれば、各キャリアともショップがあるので、そちらでSIMカードが購入可能です。

また、ホームセンター「Warehouse」や主要スーパーマーケットの「Pak'n Save」「Countdown」などでも、SIMカードの購入や課金が可能になっています。

 

空港で購入する場合

ほとんどの場合、NZへの入国はオークランド国際空港からになります。

2018年1月時点では、オークランド国際空港には「Spark」と「Vodafone」のショップが設置されています。

到着後、こちらでSIMカードを購入して利用開始することも可能ですね。

Map of shops | Auckland Airport

 

さて、それでは4キャリアをひとつずつ見ていきましょう!

1. Spark

ニュージーランド大手キャリアのSpark。

以前は「Telecom」という名前で展開していたようです。

Browse Mobile Plans - Monthly and Prepaid | Spark NZ

 

最大手というだけあって、通信は安定しています。

NZ国内のかなりのエリアを網羅していて、各プリペイドプランもデータ容量+通話+テキストと、バランス良く使えるようになっています。

プランが3種類。 データ容量は1.25GB〜4GBまでとなります。

以前はデータ容量と通話の次月繰越が出来ませんでしたが、2018年からは次月繰越が可能となったようです。

プラン名データ容量通話テキスト価格/月次月繰越
Value Pack
$49
4GB500分無制限49$
Value Pack
$29
2GB300分無制限29$
Value Pack
$19
1.25GB200分無制限19$

 

Sparkのメリット

Sparkの大きなメリットのひとつが、街中に設置されているフリーWiFiスポットを利用すれば、1日1GBを無料で利用可能という点。

Sparkのプランを契約していると、PCを含めた複数デバイスでこのフリーWiFiスポットが利用できます。

これを活用すれば、1ヶ月30GBぐらい使えてしまうので、住んでいる場所の近くにWiFiスポットがあるならSparkを選ぶのは良い選択かもしれません。

うまく使えば、最安値で最多データ通信が可能です。

ニュージーランドのSIMカードならSparkがオススメ! フリーWiFiスポットが快適です | Tipstour

☑ フリーWiFiスポットで高速・大容量のデータ通信が可能

 

Spotifyのプレミアムアカウントも使える

また、19ドル以上のプリペイドプランの場合、音楽ストリーミングサービス「Spotify」のプレミアムアカウントが50%OFFで利用可能となっています。

日本で同じくプレミアムアカウントを契約すると別途980円/月かかるサービスですが、Sparkをつかっていれば6.9ドル/月(550円ほど)で利用可能です。

短期利用をするうえではあまりメリットがないかもしれませんが、NZ国内での長期滞在であればこの50%OFFサービスを活用しても良いかもしれません。

Spotifyプレミアムが海外旅行でメチャ便利な理由 | Tipstour

2. Vodafone

次に、こちらもNZ国内大手のボーダフォン。

日本でもかつて展開していたキャリアなので、ご存じの方も多いと思います!

こちらもNZ国内を広くカバーしていて、通信が安定しています。

Meet Vodafone Mates

 

データ通信オンリーのSIMカードもあり、最大8GB/月まで通信可能です。

99ドルと少々値が張りますが、NZ国内で通話やテキストを送る必要がない…ということであれば、安定したキャリアであるVodafoneのこのプランを選ぶのも手ですね。

ちなみにVodafoneは唯一、次月繰越に非対応です。

プラン名データ容量通話テキスト価格/月次月繰越
MyFlex Prepay
(カスタマイズプラン)
250MB
〜4GB
50分
〜500分
50通
〜無制限
10$
〜49$
×
NZ Travel
SIM $29
1GB200分200通29$×
NZ Travel
SIM $49
3GB200分200通49$×
NZ Travel
SIM $99
8GB無制限200通99$×
NZ Travel
SIM DATA
$50
3GBなしなし50$×

 

Vodafoneのメリット

Vodafoneを選ぶメリットは、プランの選択の細かさにあります。

他社のように決められたプラン+パックでデータ容量や通話時間が決まっているのではなく、データ容量・通話時間・テキスト数を、下記のように自由に選択可能になっています。

「NZ Travel SIM」という、通常のパックプランもあります。

☑ プランの自由度はVodafoneがベスト

3. 2degree

2degreeは、日本国内でいう「格安SIM」の位置付けに近いキャリアです。

Prepay | 2degrees Mobile

 

主に、データ+通話+テキストの「Carryover Combo」と、データ通信のみの「Data Pack」の2種類のプランがあります。

「Carryover Combo」はデータ+通話の両方が次月に繰越可能になっています。

また、データ通信のみの「Data Pack」の場合、NZ最安の100MB/月が6ドルで利用可能です。

プラン名データ容量通話テキスト価格/月次月繰越
$9
Carryover Combo
250MB50分無制限9$
$19
Carryover Combo
1.25GB200分無制限19$
$29
Carryover Combo
2.5GB200分無制限29$
$49
Carryover Combo
10GB200分無制限49$
6$ Prepay NZ
Data Pack
100MBなしなし6$×
10$ Prepay NZ
Data Pack
300MBなしなし10$×
20$ Prepay NZ
Data Pack
1GBなしなし20$×
50$ Prepay NZ
Data Pack
3GBなしなし50$×

 

2degreeのメリット

上でも書いたとおり、「Carryover Combo」ならデータ容量が余った場合、次月に繰越できるというメリットがあります。

データを頻繁に使いすぎないのであれば、次月繰越しておいて使うときにしっかり使う、という考え方も成り立ちそうですね。

(以前は次月繰越は2degreeの特徴だったのですが、他キャリアでも次月繰越が可能になってきて、独自色が少し薄れましたね。)

 

2degreeのデメリット

ただしこの2degree、大手2社と比べるとつながりづらい状態が多々あるようです。

NZ現地で出会った日本人ユーザによると「つながらない場所が多すぎてVodafoneに変えてしまった」とも話していました。

日本でいう格安SIMとは違って、独自の通信網を使っているそうなので、イメージとしては初期のソフトバンクに近いかもしれません。

カバーエリアの狭さや不安定さのデメリットは考慮しておく必要がありそうです。

☑ 最安キャリアだが、通信が少し不安定かも?

4. Skinny

Skinnyは4社の中でも一番後発のサービスです。

こちらは独自の通信網ではなく、Sparkの通信網を使って運営しているキャリアになります。

(DocomoやAUの通信網を使っている、日本の格安SIMのキャリアと似た感じですね。)

Get a Combo - Skinny Mobile

 

ランクとしては格安SIMキャリアという感じですが、やはりSpark通信網を使っているというところで、2degreeよりは通信が安定しているようです。

また、Skinnyでもデータ容量の次月繰越が可能です。 (最安の「Mini Combo」を除く。)

プラン名データ容量通話テキスト価格/月次月繰越
Mini
Combo
250MB100分無制限9$×
Core
Combo
1.25MB150分無制限16$
Loaded
Combo
2.5GB300分無制限26$
Ultra
Combo
10GB無制限無制限46$

 

Skinnyのメリット

Skinnyのメリットとしては、月額プランだけではなく週額プランも存在するという部分です。

もちろんその分価格も安くなるので、1ヶ月も滞在しない、短期旅行…という場合であれば、Skinnyを選ぶのがもっともコストパフォーマンスに優れていると言えそうです!

週額プランの詳細についてはこちらをどうぞ。

Get a Combo - Skinny Mobile

☑ 週額プランがあるので短期間の利用に最適

比較:4社の最安プランを比べてみる

さて続いては上記で紹介した4社で、「データ+通話+テキスト込の最安プラン」を比較してみたいと思います。

このコミコミのプランであれば、NZ国内での滞在にはひと通り困ることがないはず。

ということで、最安値を比較してみるとこんな感じ!

キャリアプラン名データ容量通話テキスト価格/月
SparkValue Pack
$19
1.25GB200分無制限19$
VodafonePrePay
Plan
250MB50分50通10$
2degree9$
Carryover
Combo
250MB50分無制限9$
SkinnyMini
Combo
250MB100分無制限9$

 

最安は2degreeとSkinny

データ+通話+テキストも含めて最安を選ぶとなると2degreesかSkinnyが9ドルと、最安です。

ただし、データ容量は250MB/月と、かなり少ない容量しかもらえません。

滅多にインターネットを使わない生活というのならば別ですが、普通に生活しているうえでは最低でも500MB〜1GBは欲しいかな、という感じはします。

ただ、短期の滞在であれば、この2degreesかSkinnyが良さそうです。

 

バランスが良いのはSpark?

数ヶ月の長期滞在で、データや通話時間、価格帯などのバランスを考えるとSparkかVodafoneが良さそうです。

ぼくも8ヶ月ほどSparkを使っていましたが、やはり通信は安定しています。

もちろん郊外だと圏外となるエリアもありますが、通信圏内であればまったく問題なく、高速通信が可能です。

 

また、Vodafoneなら自由にデータ容量や通話時間などもカスタマイズ可能なので、自分の使用状況にあったプランを選択するというのもひとつの手ですね。

比較:データ容量・最多プランを比べてみる

続いて、データ容量が一番多い各社のプランを比較してみます。

キャリアプラン名データ容量通話テキスト価格/月
SparkValue Pack
$49
4GB500分無制限29$
VodafoneNZ Travel
SIM $99
8GB無制限200通99$
2degree$49
Carryover Combo
10GB200分無制限49$
SkinnyUltra
Combo
10GB無制限無制限46$

 

データ容量は2degreesとSkinny

以前はデータ容量最多はVodafoneでしたが、現在は2degreesとSkinnyの2キャリアの最高プランが10GBと、こちらが最多になっています。

容量も多く、そのうえ価格帯もVodafoneより安くなっているので、ここでVodafoneを選択する理由はほぼなくなりました。

もちろん、通信の安定度でいえばVodafoneの方が上ですので、安定を重視する! ということであれば、Vodafoneを選ぶという選択肢もありますが…。

 

価格でいうと、4GBと一番データ容量の少ないSparkが最安です。

しかし上でも書いた通り、Sparkは1日1GB通信可能のフリーWiFiスポットが各地に設置されているので、うまく活用すれば最安で最多データ通信が可能そうですね。

目的に応じて、キャリアを選ぶのが得策そうです。

  • データ通信を沢山使いたい+安くしたい: 2degrees か Skinny
  • 安定したデータ通信を行いたい:     Vodafone
  • WiFiスポットを使って通信をしたい:   Spark

まとめ

最後に、キャリアごとの特徴などをザッとまとめてみました。

 カテゴリデータ通信
のみSIM
価格帯特徴
Spark大手×普通フリーWiFi
スポットが充実
Vodafone大手高め料金プランの
選択肢が豊富
2degree格安SIM安い価格は安いが
通信が不安定な場合も
Skinny格安SIM×安い週額プランあり

 

使いやすさならSparkかVodafone、価格重視なら2degreeかSkinnyという感じでしょうか。

以上、ご参考までに!

それでは!

 

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