ボーカルリムーバーオンライン無料
Excel最新版が使える「Microsoft 365」を最安で購入するなら

2024/10/14時点のExcelの最新バージョン2409 18025.20104はMicrosoft 365にて利用可能です。

Microsoft 365は、現在『Amazonのオンラインコード版』が最安購入値となっています。
(Microsoft公式より1,490円お得)

Excelについて詳しく解説します

  • Excelで「増加率・変化率」を計算する方法を知りたい!
  • 実際の計算式をわかりやすく教えてほしい
  • 「前月比」との違いも知りたい

この記事では、以上の疑問にお答えします。

 

ということで、こんにちは!

Excelで数値やデータを分析する際に、増加率や変化率を求めたい場面が時折あります。

今回は、この増加率と変化率をExcelで計算する、簡単な方法についてまとめました。

スクリーンショットを見ながら順を追って、わかりやすくご説明しますね。

 

ちなみに、Excelにて増加率・変化率を計算する関数はありません。

そのため、計算式を使ってこの割合を割り出していくことになります。

ということで、早速みていきましょう!

 

  増加率や変化率は、こんな呼び方をする場合もあります。

基本的に、これらの計算方法はすべて同じです!

  • 減少率
  • 増減率
  • 伸び率
  当記事の内容は、2024年8月にMicrosoft 365のExcel最新版(2407 17830.20138)にて動作を確認しています。

 

この記事のポイント!

  • 「(変化後の数値 / 変化前の数値) - 1」で計算できる
  • 単純に割って出てくる割合は増加率・変化率ではなく「前月比」なので注意!
  • 「前月比」から1をマイナスすると「増加率・変化率」になる

【Excel計算式】増加率・変化率を計算する方法

早速ですが、増加率・変化率を計算する計算式はこちらです。

(変化後の数値 / 変化前の数値) - 1

 

実際に、Excel表で見てみましょう。

こんな感じの、シンプルな表を用意しました。

 

1月の数値から2月の数値とで数値が20増えていますので、増加率・変化率は20%です。

これをExcelの計算式で計算する場合は…このようになります。

=(C3/C2)-1

 

ただ単純に増加率・変化率を計算したい場合は、こちらの計算式をコピペするだけでOKです!

覚えておくのは「変化後÷変化前」で割り算するよ、という順序の部分です。

 

Excelで増加率を計算する順序

 

これ一冊でExcelの計算方式をすべてカバー
created by Rinker
¥2,376 (2024/11/23 12:23:48時点 Amazon調べ-詳細)

【解説】増加率・変化率のもう少し詳しい計算方法

もう少し詳しく、Excel上でのこの計算式について解説していきますね。

特にフォーマットなどを変更せず、単純に「変化後÷変化前」で計算してみると、こうなります。

 

これではただの数値なので、セルをパーセント表記に変えてあげる必要がありますね。

パーセント表記に変更すると、このように「120%」と表示されます。

 

  この「120%」なんとなくでも意味は通じますが、この場合は増加率・変化率ではなく「前月比」となります。

これが日ごとの数値の比較なら「前日比」で、年ごとの数値の比較なら「前年比」です。

「前月比で数値が120%になりました!」

…という言い方ですね。

 

「前月比」と「増加率・変化率」は混同しやすいので、注意が必要です。

 

あくまで増加率・変化率を求めたいという場合は、この計算結果から「1」をマイナスしてあげます。

パーセント表記の状態で「1」をマイナスするということは、100%減らすよ、ということを意味します。

つまり「前月比で表示されている割合を増加率・変化率に変えますよ」という計算をするわけですね。

 

この計算式が、上で例に出した以下の通りの計算式です。

=(C3/C2)-1

 

これによって「20%」という増加率・変化率が計算できました!

まとめ

以上、Excelで増加率・変化率を計算する方法まとめ、でした、

 

この記事のポイント!

  • 「(変化後の数値 / 変化前の数値) - 1」で計算できる
  • 単純に割って出てくる割合は増加率・変化率ではなく「前月比」なので注意!
  • 「前月比」から1をマイナスすると「増加率・変化率」になる

 

以上、Excelで増加率・変化率を計算する方法でした。

すでにお話したとおり、「前月比」と「増加率・変化率」は別物ですので気をつけましょう!

この2つを混同して考えてしまうと、数値の報告の際に混乱のもとになってしまいますからね…。

 

ということで、ご参考までに!

それでは!