昨日ご紹介した、IPアドレスを表示する「ipconfig」のコマンドですが、
そのままスタートから「ipconfig」と入力してやると、表示はされるのですが一瞬だけで、そのままウィンドウが消えてしまうようになってます。
これは、コマンドプロンプト側の使用で入力の確認を求めるプログラムであれば
ウィンドウを消さずに表示されたままになってくれるのですが、
「ipconfig」については入力を求めずにコマンド終了してしまうので勝手に消えてしまうというわけです。
いちいちcmdから起動してipconfigを・・・というのも面倒くさいので、
スタートからそのままipconfigやその他の消えてしまうコマンド類を
表示させたままにする方法がありますのでご紹介します。
さて、方法としては、
「cmd /k」を頭に付けてコマンドを入力
です。
たとえばipconfigだと、
cmd /k ipconfig
とスタートの入力欄に入れてあげると、
そのままコマンドプロンプト内のipconfigが表示され、
勝手に消えずに設定内容を確認することが可能です。
このコマンド、他の消えてしまうコマンドにももちろん応用可能です。
これも細かい一瞬の手間ですが、
日常的にこういったコマンドを行う人間としては、意外と重用する・・・と、僕は思います。