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コマンドについて詳しく解説します

powershell001_s

はいこんにちわ。 たまに思い出したように、Powershellの技術メモ記事を投稿するTipstourです。 

今回はPowershellとバッチ、両方のコマンドについて。

Powershell・バッチ両方とも、コマンドを実行した時点の時刻を取得するコマンドがあります。 

偶然お仕事上で両方を使い分けるタイミングがあったので、ふたつをそれぞれメモしておきました。

バッチ

バッチで現在の日付、および時刻を取得するコマンドは下記の通り。

echo %date% %time%

実行するとこう表示されます。 %date%が日付で、%time%が時刻ですね。
2015-0319-160541

Powershell

Powershellで現在の日付、および時刻を取得するコマンドは下記の通り。

Get-Date

実行すると、このような感じです。
2015-0319-160517

表示フォーマットの変更

Powershell側の優れている部分は「Get-Date」の一文だけで日時・時刻両方を取得出来るところと、フォーマットをオプションで指定可能というところ。

Get-Date -Format [任意のアルファベット]

上記のように実行することでフォーマットを簡単に変更可能というところは、かなり自由度が高くてありがたいですね。

下記がフォーマット指定のアルファベットです。

d, 2015/03/19
D, 2015年3月19日
f, 2015年3月19日 16:13
F, 2015年3月19日 16:13:24
g, 2015/03/19 16:13
G, 2015/03/19 16:13:24
M, 3月19日
O, 2015-03-19T16:13:24.7983763+09:00
R, Thu, 19 Mar 2015 16:13:24 GMT
s, 2015-03-19T16:13:24
t, 16:13
T, 16:13:24
u, 2015-03-19 16:13:24Z
U, 2015年3月19日 7:13:24
Y, 2015年3月

Format指定してみるとこんな感じです。
2015-0319-161624

まとめ

  • バッチ:echo %date% %time%
  • Powershell:Get-Date

まとめるほどの内容でもないのですが、やはり後から作られたPowershellの方が自由度が高いですね。 やはりこれからどちらかを習得するのであれば、Powershellをメインに考えた方が良いのだろうなあ。