シンプル・スマートな画面録画ソフト EaseUS RecExperts

Windowsについて詳しく解説します

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WindowsPCやサーバのOSのbit数を調べるときに覚えておくとちょっとばかし捗るかもしれません。

わざわざコンピュータのプロパティまでいかなくても、もっと素早くCPUのbit数を調べる方法がありますよ。

 
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※当機能は現在ベータ版です。 予告なく公開終了する場合があります。

setコマンドを使う

操作は、コマンドプロンプトでsetコマンドを実行するのみです。
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この操作はWindowsに設定されている環境変数を一覧表示するものです。 環境変数というのは複数プログラムで共通で使われる、ファイルパスや設定情報などの値を格納している領域のことです。

まあ、詳しくはWikipediaへ。 (ぶん投げ)


環境変数 - Wikipedia

 

そして、その環境変数の一覧の中にはCPUのbit数が含まれるのですね。 これを目視チェックすることでbit数を判断できます。

32bitの場合

CPUが32bitの場合は下記の文字列が出力されます。

PROCESSOR_ARCHITECTURE=x86

2015-0320-131614

64bitの場合

次に64bitの場合。 下記のふたつのどちらかが出力されます。 どちらも64bitですが、CPUのメーカーによって表示が異なるみたいですね。

PROCESSOR_ARCHITECTURE=AMD64
もしくは
PROCESSOR_ARCHITECTURE=IA64

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おまけ:Powershellで環境変数を確認する場合

Powershellでも環境変数は取得可能です。 下記のコマンドを使います。

Get-ChildItem env:

Powershellの方が整列されて表示されるので、こっちの方が実は見やすいかもしれない。
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