早くも、MicrosoftからWindows10のインストールメディアが公開されていました。
Windows7からのアップグレードではない方法で、イチからWindows10をインストールする場合はこの方法を踏むと良いみたいです。 インストールメディアのバックアップにも使えますね。
当然ながら有効なプロダクトキーがないとWindows10自体のインストールは完了しませんが、インストールメディアをダウンロードするだけならアカウントの登録なしでも可能な様子。 最近太っ腹ですね、MS。
この話、既に各所でも紹介されているみたいなのだけど一応Tipstourでもまとめておきます。
動画
ダウンロードページ
上記からメディア作成ツールをダウンロードできます。 このツール自体は17MB程度のサイズの、いわばダウンローダーですね。 現在使っているPCに応じたビット数のバージョンを選択しましょう。
メディア作成ツールを使うと、Windows10のインストールメディアのDVDディスク、およびUSBメモリを作成することができます。
また、メモリなどの媒体がなくてもISOファイルをPCにダウンロードすることも可能です。 今回はこれを試してみようかな。
このツールをインストールするのはWindows10をインストールするPCで起動しなくてもOKのようで、別の作業用PCで起動、10のインストールメディアを作成する、という方法で問題ないみたいです。
要件
このツールから、Windows10にアップグレードする場合の要件は下記の通り。
- インターネットに接続されていること
- インストール対象のPCに十分な空き容量があること
- インストール対象のPCがシステム要件を満たしていること
- ISOを書き込むDVDおよびUSBメモリが必要
(ISOファイルを作るだけの場合は不要!) - DVDおよびUSBメモリに十分な空き容量があること
(4GB以上) - 有効なWindowsのプロダクトキーが必要
(インストール時に要求される)
ISOを手に入れるだけであれば、上記の限りではありません。 自分の実行環境に合ったビット数のメディア作成ツールをダウンロードすれば、それでよろしいかと。
ISOファイルをダウンロードしてみる
さて、メディア作成ツールで実際にISOファイルを作ってみましょうか。
外部媒体にISOファイルを保存する場合は、手元に4GB以上の空き容量があるUSBメモリかDVDを用意しておきます。 作業上の諸々を考えると、他のファイルはすべて削除しておいた方がいいかも。
とりあえずメディア作成ツールを実行すると、こんな感じの画面。 今回は「他のPC用にインストールメディアを作る」を選んで次へ。
言語、アーティテクチャ、エディションの選択。 お好みのバージョンを選びましょう。 今回は「日本語」「Windows 10 Pro」「64ビット(x64)」を選びました。
ここで保存する先を選択できます。 「ISOファイル」を選んで次へ進むと、PC内の保存場所を選択するウィンドウが開くので、好きな場所を選んで保存。
ダウンロードが開始されました。 結構時間がかかるので、気長に待ちましょう。
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まとめ
ダウンロードが完了するとこんな感じ。 今回はISOファイルを保存しておくだけなので、「完了」でOK。
実際に「Windows.iso」というファイルが保存されていることを確認しておきましょう。 手順としては以上です。
しかし、本当にラクになりましたね。 もちろん正規のプロダクトキーが必要だろうとはいえ、こうして公式にMicrosoftから配布してくれるのは面倒で怪しい手順を踏まなくて済む分、ラクでいいです。
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