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HealthAfterQuitJob_Cap 2016-07-15 11.06.18

もしかしてと思ったけど、やっぱりでしたよ。

 

今年10月からようやくワーキングホリデーでニュージーランドへ旅立つ目処が付きました。 現在、ビザの申請中です。

もともとはそのワーキングホリデーを目的に前職を昨年9月末に退職したわけでして、そしてそこからほぼまる1年ぐらいが経ちました。

その間はブログ記事などを書きつつ取材旅行をしたり、適度に身体を動かすことを続けていた感じです。 そうした生活を続けていたら、本当に健康体になっておりました。

ライフログ的なものも兼ねて、ちょっと書いておきます。

会社員時代からかなり痩せた

前職で加入していた健康保険は任意で継続をしていたのだけど、健康診断が受けられるよという連絡がありました。 保険料を支払っているなかでの当然の権利なので、先日1年ぶりの健康診断に行ってきた次第です。

で、その結果。 身長は170cm程度から変わりないので省くとして、2013年から今年2016年までの体重と腹囲の検査結果をまとめてみます。

体重腹囲
2013年61.1kg79cm
2014年63.1kg84cm
2015年62.4kg80cm
2016年57.3kg75cm

 

うむ! わかってはいたけれど、この1年だけでもすごく痩せました。

ほぼ2日に1回ペースで続けているランニング・サイクリングなどの運動効果が、確実に現れてるのだと思います。

特に腹囲なんかは、2014年にはメタボ予備軍と呼ばれる85cmにリーチがかかった84cmになっていたのだけど、そこから10cmも減ったことになります。

個人的にはまだちょっとぷにぷにしてるかな…という感もあるのだけど、メタボになる心配はどうやらもうなさそうだ。

体重も1年で5kg減でした。 もともとどちらかといえば痩せ体型ではあったのだけど、仕事が忙しかった2013〜2014年頃は、今と比べるとけっこう太っていたのだなあ。

まあ、こうした数値は低ければ低いほどいいというわけではないのだけど、筋肉を付けつつ痩せてきているので、良い方向に向かってるのだと解釈してます。

身体の不調も消えた

そういえば、健康診断では身体の不調を自己申告する項目もあるのだけど、その項目群でも不調にチェックを入れることもほとんど無くなった気がする。

数年前は自覚症状だけでも肩こり、腰痛、胃の痛み、目元がピクピクする、偏頭痛がする…といったことが日常茶飯事だったのだけど、そういったこともほとんどなくなった。

特にぼくは過去ずっと腰痛持ちだったのだけど、ここ1年間ぐらいは腰痛を感じたこともほとんど無い気がする。

健康体って…最高だな。 (遠い目)

働くことのストレスってやっぱり大きい

この自覚症状と体重・腹囲の経過をみていく限り、仕事上のストレスが健康に害する要因だったことは間違いないだろうと思う。

特に2013年頃からは職場も変わって、かなりのストレスがプラスされるようになった時期と重なっているので、ストレスからの間食・偏食などで太ってしまっていたというのも、まあ納得という感じなのだよね…。

この頃は一人暮らしをしていたということもあって、仕事が終わった後は外食で済ますことが多かったの。 それも、太った原因のひとつだと思います。

タバコは吸わなかったけど、仕事中のストレスを紛らわせるためにお菓子を食べたり、昼飯を豪勢にしたり、ということは多かった。

 

働くことで与えられるストレスって、思っていた以上に大きいのだと思います。

通勤もそうだし、スーツを着用することだってストレスだし、職場環境だってストレスになりえる。 考えてみると仕事って、ストレスの原因ばっかりだなぁ。

ぼくの場合は耳障りな音が苦手で、それが続くとどうしてもイライラして集中できなくなる性質だったので、音楽の代わりに他人の話し声とか独り言とかが聞こえてくる環境は、やはりストレスだった。

我ながら、ちょっと繊細すぎる気もしないでもないけど…。

ストレスからの解放!

まあでも、そういったことから開放されて今は自宅で働けて、ゆったりとした服装で、他人の独り言を聞くこともなく仕事が出来ているので、ストレスは多分に減ったと思います。

休憩にお菓子などの間食をすることもなくなったし、キツイスーツで身体を締め付けることもないので、体重や腹囲も減るし、腰痛や肩こりなどの症状もなくなってきます。

すごく、いい兆候だと思う。

働くストレスがないと、お金もかからない

以前、こんなことを書いたりもしました。

【節約思考】働くことのストレスを「消費すること」で埋めてはいけない | Tipstour

働くことのストレスを、何かを買うこと・食べることで埋めたくなるのだけど、節約の観点からみても本来は望ましいことではないと思う。

実際のところ忙しく働いているとどうしても消費することでそのストレスなどを埋めざるを得なくなるのだけど、やっぱりなるべくなら避けた方が無難なはずなんだよね。

ぼくの今の自宅で働ける生活は、生活費の節約という面でも優位になっていると思います。

考えようによっては、家に居る時間が多ければ多いほど、支払った家賃分を活用しているとも言えるし。 (家に帰って寝るだけの生活だと、何のために家賃を支払っているんだっけ? という気分になるよね。)

健康を害するほど働く意味なんかないよ

ここまで色々書いてみたのだけど、じゃあ結局何がいいたいのか?

…と突っ込まれそうなのでぼくの結論を書いておくと「健康を害するほど働く意味なんかない」のだと、そう思います。

肩こりや腰痛、メタボなんかは、ストレスの比較的少ない健康的な生活を送っていれば割と回避できる症状だったということがわかった。

つまり、自分が許容できる範囲以上に働かなければ、人は健康でいられるんだということ。 個人差はあるけど、平均的にみれば働かない方が健康的なのは間違いないと思う。

 

やはり、身体に不調をきたすまで働いちゃダメなんだよなと思う。 身体の不調をごまかしごまかし働いて、そこで何が得られるかというと、食ってくのに困らない程度のお金と身体への負担だけなのだから。

とはいえ全く働かないで生きていくことも難しいので、本当は定期的に長期休暇を取ったり、根を詰めて働いたりとメリハリが取れる勤労体系ができる社会が望ましいんだと思います。

以前も少し語ったのだけど、自分が許容できる範囲で勤労時間を選択できるような制度が一般的になれば、こうした労働で健康を害する人も少なくなるはず。

【仕事】週3日6時間勤務ぐらいのハーフタイムな雇用形態があればみんな幸せになるのに | Tipstour

持たない幸福論

この辺は以前読んだPha氏の「持たない幸福論」で語られている意見に近いところがある気がします。

なかなかの良書です。 働くことに疲れて意味とかを問い出すようになったら、読んでみるとラクになりますよ。 

 

身体の不調を感じたら、本格的にぶっ壊れる前に休んでみたほうがいいですよ。 月並みな言葉だけど、身体こそが資産ですからね。

繁忙期? 納期? 知るかバカ! そんなことより健康だ! ですよ。