その他について詳しく解説します
こんにちわ。 皆さん図書館使ってますか。
色んなところで語っているのだけど、支払った税金の元を取るためにも積極的に図書館などの行政サービスは利用するべきだと思ってます。
図書館ってけっこう最新の書籍とかも扱っていたりするので、実は読もうと思ってた書籍がタダで読めちゃったりもするんですよね。
さて、そんな数ある図書館の中で面白い図書館を見つけました。
レコードが2万枚近く所蔵されていてすべて借り出し可能という、レコードマニアには驚きモノの「小石川図書館」です。
実際に訪問して、利用カードを作ってみたよ!
小石川図書館
最寄り駅は東京メトロ・丸ノ内線の茗荷谷駅です。 茗荷谷駅から徒歩3〜5分という感じ。
レコード所蔵2万枚
もちろん通常の図書も沢山ありますが、やはり特筆すべきはレコード。
2階の1部屋丸ごとレコードの所蔵部屋になっています。
ジャンルとしては、邦楽、洋楽ロック、ジャズ、ファンク、クラシック、ワールドミュージック、室内音楽から落語まで。
レコードというだけあって、レコード全盛の時代の音楽がメイン(つまり、それ以降のリバイバル的に作られたレコードはあまりない)という感じですね。
年季が入っているレコードばかりなので、取り扱いには気をつけないといけなさそうです。 貸出時に持ち運び用の袋とかはもちろんもらえないので、自前のレコードバッグなり袋なりを持参しましょう。
ライナーノート、いわゆる解説書も一緒にレコードに同梱されてます。
あ、テクノのレコードはありませんでした。 念のため。
ちなみに東京の図書館でのレコード所蔵数については、下記のページが詳しいのでこちらもどうぞ。 小石川図書館はレコード所蔵数で、東京1位となっています。
東京都内公立図書館 レコード所蔵数ランキング:2011年版―東京図書館制覇!
試聴用タンテも!
あとあと、レコード試聴用のテクニクスのターンテーブルも設置してありました。
ぼくは今回視聴していないけれど、お願いすれば利用させてもらえるはずです。
CD所蔵も種類豊富
CDの所蔵の方も、なかなかの数です。 上記サイトの調べによると、東京では5位の所蔵数とのこと。
もちろんJポップからジャズ、ワールドミュージックまで色々と揃えてあるのだけど、中には図書館に置いてあるのを初めて見るようなテクノ、エレクトロニカのCDなんかもチラホラと置いてあったりしますね。 例えば…。
- Atoms For Peace
- Boards of Canada
- Matthew Herbert
- Four Tet
- James Blake
一般のCDショップにだって置いて無さそうなチョイスのジャンルまで、地味に取り揃えられているのがすごく面白い。 もちろん無料で借りられるので、活用したいところです。
実質、図書館の2階がほぼレコードとCDのコーナーといえる置き方でした。 それだけの所蔵量がある、と考えてもらえば、良いのかなと。
区民以外でも図書カードが作れる
こちらの小石川図書館の図書館利用カードですが、実は文京区民じゃなくても作成可能です。
どなたでも登録できます。 登録後「図書館利用カード」を発行します。
利用登録申込書に記入し、ご本人が住所を確認できる身分証明書をお持ちになって、最寄りの図書館カウンターへお出しください。
ぼくも実際に訪問したその日のうちに、カードを作ってもらいました。 お願いして5〜10分くらいで作れましたね。 ちなみにぼくは江東区民です。
返却のために実際に足を運ぶ必要があるので自宅から遠いと少し大変ですが、例えば職場や学校などが文京区もしくは周辺にある場合、帰り際に立ち寄ってCD・レコードを借りていくということも十分可能だと思います。
CD・レコード両方とも基本は2週間以内の返却になります。 一度に借りられるのは合わせて10点まで。
1度じゃ借り切れないほどの所蔵量です。 ちょっと頻繁に、利用させていただこうかな!
それでは!
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