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Excelについて詳しく解説します

Excelで、セル内で改行したい!

……という方向けにこの記事を書きました。

文章がセルからはみ出ていると、ちょっと見栄えが悪いですよね。

この記事では、Excelでセル内で改行する4つの方法について解説しています。

 当記事で使用している画像は、Microsoft 365 Excelでの操作画面になりますが、他のバージョンでも操作方法は同じです。

 
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【方法①】ショートカットキーで改行する

まずはショートカットキーで改行する方法です。

これはExcelの基本ともいえる方法です。

セル内で改行したい箇所にカーソルをあわせて

Alt+Enter

を押すだけです。

ためしに、以下の表でやってみます。

excel_word_test

今日は暑いですね。の後で改行してみます。

excel_word_complete

 

改行できました(セルの長さは少し調整しています)。

【方法②】「折り返して全体を表示する」で改行する

セルの書式設定でも改行はできます。

ただし、セルの幅によって改行される位置が違う点に注意しましょう。

同じ表を使います。

セルを選択し「ホーム」リボンの「折り返して全体を表示する」をクリックします。

excel_new_line_all

するとセルの右端で、折り返します。

excel_word_all_complete

セルの幅によって改行の位置が変わるのがわかります。

【方法③】セルの書式設定で改行する

セルの書式設定でも改行できます。

改行したいセルを選択し、右クリックで「セルの書式設定」を選択します。

excel_right_click_setting

画面が切り替わるので、「配置」タブをクリックし、文字の制御欄にある「折り返して全体を表示する」にチェックを入れます。

excel_setting_new_line

方法②と同様に、セルの幅で折り返しの位置が決まります。

【方法④】CHAR関数を使って改行する

関数を使って改行することもできます。

CHAR関数は、指定した数字をASCIIコードかJISコードに対応している文字に変える関数です。

書き方は、

=CHAR(数字)

です。

ASCIIとJISの改行を表す文字コードは10なので、

=CHAR(10)

と入れます。

複数のセルに入っている文字列を改行しつつまとめるのに重宝します。

以下の表でやってみます。

excel_char_test

まずはセルD2に以下のように関数を入力します。

=B2&CHAR(10)&C2

そして「ホーム」タブの「折り返して全体を表示する」をクリックします。

すると、CHAR関数が入っている位置に応じて改行されます。

excel_char_complete

あとは、そのセル内で値貼り付けをすれば、CHAR関数を入れた位置で改行したままの文章に変わります。

セル内で改行できました!

少しユニークな改行方法ですが、状況次第では役立つ場面があるかもしれません。

 
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まとめ

以上、Excelのセル内で改行する方法について解説しました。

ぜひ1度試してみてください。