旅行について詳しく解説します
羽田空港からマレーシア・クアラルンプールを経由してカンボジア・プノンペンへと渡航しました。
今回も、これまでと同様に大型のバックパックを預け入れてのフライトです。
しかし、以前インドネシア国内でのフライト中に中身を盗難された経験から、バックパックをそのまま預け入れることに不安を感じています。
【バリ】ライオンエアーで預けた荷物の中身を漁られて盗まれた話 荷物を預けるうえでの注意点や対策まとめ | Tipstour
荷物の盗難はどの国でも起こり得ます。直行便ではなく乗り継ぎが発生する場合、自分の目の届かない場所で数時間から十数時間過ごすことになるため、むき出しのまま荷物を預けるのは少々不安です。
そこで今回は、羽田空港から預ける荷物をラッピングして移動することにしました。
羽田空港でのバゲッジラッピングの方法と料金などをまとめましたので、ご参考までにどうぞ。
- 羽田空港・国際線ターミナルでラッピングサービスを提供している場所は1箇所のみ
- 料金は1,000〜1,500円
- 乗り継ぎがある場合は、事前にラッピングしておくと安心
ラッピングサービスカウンターの場所
羽田空港・国際線ターミナルでラッピングサービスを提供している場所は3階・出発ロビーの「手荷物一時預かりカウンター」の1箇所のみです。
モノレール駅からのアクセス方法をまとめました。
まず、モノレールの改札を出て…
矢印の方向に向かいます。
「手荷物一時預かりカウンター」は、チェックインカウンターのすぐ近くに位置しています。
羽田空港・国際線ターミナルの地図では、このあたりにカウンターが位置しています。
ラッピングサービスの料金
ラッピングサービスの料金は、2018年6月時点で以下の通りです。
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ラッピングする荷物のサイズによって料金が異なります。以前、インドネシアの空港で価格を確認したところ、どんなサイズでも400〜600円程度だったため、羽田空港の料金はやや高めに感じます。
ただし、支払いはクレジットカードやSuica、Pasmo、楽天Edy、WAONなどの電子マネーで幅広く対応しています。この充実度は日本の空港ならではかもしれません。(笑) インドネシアの空港では、ラッピングは現金払いのみでした。
ラッピングしてもらうとこんな感じ
ラッピングサービスを利用すると、以下のようになります。
ラッピング完了したバックパックはこちらです!
うーん、まるでミイラのようです。
このラッピングは非常に頑丈で、3重から4重巻き程度になっています。
手で破ろうとすると、軽く10〜15分ほどかかります。
実際、荷物を回収してからラッピングを取り外すまでに、それほどの時間がかかりました。かなり大変です。
刃物を使用すればもっと簡単に開封できますが、わざわざラッピングを開けてまで中身を盗もうとする人は少ないでしょう。
「ラッピングされている」ということで、狙われる可能性は大幅に減ります。
まとめ
- 羽田空港・国際線ターミナルでラッピングサービスを提供している場所は1箇所のみ
- 料金は1,000〜1,500円
- 乗り継ぎがある場合は、事前にラッピングしておくと安心
ということで、羽田空港にてラッピングサービスを利用できる場所と料金についてまとめました。
日本国内での移動では盗難されることがほとんどないため、ラッピングの文化があまり浸透しておらず、必要性を感じにくいかもしれません。
もちろん、国内線ではほとんど不要でしょう。
しかし、海外では先進国であってもバゲッジの盗難は一般的に起こり得るため、この点を頭に入れておくことが重要です。
備えあれば憂いなし、です。
以上、ご参考までに!
それでは!