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  フルパスとは、Windowsでのファイルやフォルダの「場所」を示す文字列のことです。

フルパスでファイルを指定すると、どのプログラム・どのフォルダからでも、その特定のフォルダ・ファイルにアクセスしたり、操作したり出来るようになります。

いわば、パソコン上の住所です。

 

ファイルのフルパスのコピー方法は、一度覚えれば超簡単です。

早速、その方法を見ていきましょう!

 
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※当機能は現在ベータ版です。 予告なく公開終了する場合があります。

【方法】特定ファイルのフルパスをコピーする方法

さて、今回はこのような1枚の画像ファイルを、CドライブのTestフォルダ内に用意しました。

 

このファイルの場所をフルパスで表記すると、こんな文字列で表されます。

このフルパスをクリップボードにコピーしてみようかと思います!

C:\Test\shutterstock_217148518.jpg

 

まずはエクスプローラーを開いたこの状態で、以下の通り操作しましょう。

Shiftキーを押しながら、ファイルを右クリック

 

すると、右クリックメニューの中に「パスのコピー」という項目があるはずです。

ここをクリックしましょう!

 

操作方法はこれだけです。

試しに、メモ帳などに貼り付けてみると、このようにフルパスがコピーされていることがわかるはずです。

"C:\Test\shutterstock_217148518.jpg"

【注意点】ダブルクォーテーション記号が付くのは「仕様」です

見ていただくとわかる通り、フルパスは「ダブルクォーテーション」の記号で囲まれた状態でコピーされます。

これはWindows10の仕様であり、このダブルクォーテーション抜きでフルパスをコピーする機能は、標準では出来ません。

フリーソフトやツールなどを使うことで、記号抜きでフルパスをコピーすることは可能ですが、標準機能でこれを実行することは、残念ながら出来ません…。

 
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【備考】複数ファイルのフルパスコピーも可能です

ちなみに、ファイルのフルパスコピーは、複数ファイルを同時に行うことも可能です。

操作方法は単体ファイルと同様で、複数ファイルを選択してShiftキーを押しながら右クリックするだけです。

すると、このように複数ファイルのパスが改行された状態でコピーされているはず!

 

もちろん、この方法でもフルパスにダブルクォーテーションが含まれてしまいます。

もし、この記号を取り除きたい場合は「置換機能」を使って消去するのが便利です。

このように「"」の記号で検索し、「空白」で置換します。

 

すると、このようにダブルクォーテーション記号が一括削除出来ます。

ひと手間かかりますが、この方法で記号なしのフルパスを一括コピーするということも可能ですね!

 

以上、ご参考までに。

それでは!