【ChatGPT】チャット履歴を保存・バックアップする方法

この記事では、以上の疑問にお答えします。

　

ChatGPTで数多く質問した履歴は、可能であれば保存しておきたいものです。

基本的にはチャット履歴を削除する設定にしていなければ消えることはありませんが、Webサービスという特性上、100%永遠に保存されるかどうかはわかりません。

この記事では、ChatGPTのこれまでのチャット履歴・全文をダウンロードしてバックアップしておく方法について、解説します。

　

【結論】これまでのChatGPTチャット履歴は一括でダウンロードが可能！

ChatGPTは、これまでのチャット履歴が一括でダウンロード可能です。

「Setting」画面にチャットの履歴をHTMLファイル形式で一括ダウンロードできる機能があるので、これを利用してダウンロードしておくことで、ローカル環境にバックアップしておくことができます。

　

手順としては、以下のようになります。

　

完全自動でバックアップを取得することはできないので、手動にはなりますが、このようにしてバックアップを取ることが可能です。

過去のチャット履歴全てをエクスポートしてHTMLファイルに変換・保存することとなりますので、バックアップ形式としては、フルバックアップを毎回取得するという形になります。

　

【手順①】ChatGPTのチャット履歴をダウンロードする方法

ということで、ChatGPTのチャット履歴をダウンロードする方法を解説していきますね。

まずこちらがChatGPTのトップ画面です。

この左下のメールアドレスのアカウント部分をクリックして、メニューを開きましょう。

　

メニューが出てくるので、ここで「Settings」をクリックします。

　

設定画面が開きます。

続いて左側のメニューから「Data controls」を開きます。

　

次の画面に「Export data」という項目があるので、「Export」をクリックしましょう。

このExport dataというのが、これまでのチャット内容のデータをエクスポート(書き出し)する機能ということになります。

　

次の画面では、これまでのチャット内容をエクスポートしますが、よろしいですか？という確認が出てきます。

問題なければ、「Confirm export」を押しましょう。

　

処理が開始されると、以下のように表示され、チャット内容のエクスポートが始まります。

これまでのチャット内容の文量によって、処理にかかる時間が変動します。

が、基本的には数分もせずにメールが送られてくるはずです。

　

ということで数分待つと、以下のようなメールが届きます。

メール本文内の「Download data export」をクリックすると、ファイルのダウンロードが開始されます。

　

ダウンロードできたZipファイルをダウンロードして解凍すると、以下のようなファイルが中に入っています。

　

複数のファイルが入っていますが、まずは「chat.html」のファイルを開いてみましょう。

このファイルをそのままダブルクリックすると、皆さんのブラウザでファイルが開かれて、以下のようなページが開かれます。

これが、バックアップされたチャット履歴となります。

このファイルを保存しておいておけば、これまでのすべての会話をバックアップとしてローカル環境に置いておくことができます。

　

まとめ

以上、ChatGPTのチャット履歴ダウンロード・バックアップする方法でした。

　

当ブログでは、他にもChatGPTの利用方法や活用方法、自動化のアイデア・テクニックなどをご紹介していますので、あわせてぜひご覧ください！

　

以上、参考までに。

それでは！