コマンドについて詳しく解説します
現在はもうほとんど利用されることも少なくなったかと思いますが、NW機器など、2024年現在でもTelnetを使って操作をする場面も、もしかするとあるかもしれません。
基本的にサーバやNW機器に接続する際は、コマンドプロンプトからtelnetを実行せずにTeraTermなどのツールを利用して接続した方が、色々な操作面やログの取得のやりやすさから考えて好ましいです。
しかし、環境によってはWindows+コマンドプロンプトからやらざるを得ない場合が、ままあります。
そうした場合でも、表示された内容をテキストに残しておきたい場面もあるはずです。
そこで今回はtelnetコマンドだけで、表示内容をファイルに出力する方法をご紹介します。
telnetの表示内容をファイルに出力する方法
telnetの-fオプションを使います。
このオプションでファイルパスを指定することで、表示された内容をそのままテキストに出力出来ます。
実際の入力フォーマットはこちら。
telnet -f [ファイルパス] [IPアドレス]
コマンドの入力例
入力例がこちらです。
ファイル名はフルパスでの入力をオススメしておきます。
telnet -f C:\temp\telnetLog.txt 192.168.10.1
これで、指定したフルパスのファイルに出力内容が保存されるはずです。
ぜひ、試してみてください。