ChatGPTについて詳しく解説します
- ChatGPTの有料プランを試してみたいのだけど、1ヶ月間だけ契約することは可能ですか?
- 解約したらその後、有料プランは即解約になるのでしょうか?
- 具体的な有料プランの契約方法と、解約方法を教えて下さい
この記事では、以上の疑問にお答えします。
ChatGPTの有料プラン「ChatGPT Plus」は、GPT-4などの最新機能を利用したり、遅延せずに文章生成が行えるなどのメリットがあるプランです。
特に話題の言語モデルであるGPT-4に興味があり、使ってみたいという方は多いのではないでしょうか。
しかしその反面「長期間に渡って有料プランに契約するつもりはない」「1ヶ月だけ試せればいいや」という人もいるはずです。
この記事では、ChatGPTに1ヶ月間だけ有料プラン契約することは可能か、そしてその具体的な手順について解説します。
ChatGPTの有料プランの契約期間やルールに関することもここでまとめていますので、ぜひご参考ください。
この記事のポイント!
- ChatGPTの1ヶ月単位の契約は可能
- 「有料プランに契約→即解約」で1ヶ月間自由に利用できる
- 解約すれば、自動更新されることはない
著:I/O編集部
TipstourのChrome拡張記事を寄稿しました! 工学社さんより、ChatGPT×Chrome拡張機能を使ってより便利にChatGPTを活用する方法をまとめた書籍に、当ブログの記事が本書の1章に掲載されています。 |
【結論】ChatGPTの単月契約は可能
結論から言いますと、1ヶ月だけの契約は可能です。
ChatGPTの有料プランの契約期間に関するルールは以下のとおりです。
- 有料プランに契約すると、その日から1ヶ月間、有料機能が有効になる
- 有料プランのキャンセルはいつでも可能
- キャンセルしても、契約終了日まで有料機能が利用可能
- つまり、「有料プランに契約→即解約」すれば、1ヶ月間だけの契約が可能
有料プラン「ChatGPT Plus」に契約して、クレジットカードで費用を支払った時点で、そこから1ヶ月間の利用が可能となります。
この期間中に有料プランの解約をしても、期間中は自由に有料機能(GPT-4の利用など)を利用することが可能です。
そのため、1ヶ月間だけお試しで参加したい、という場合は、「有料プランに契約→即解約」してあげればOKです。
1ヶ月間だけの契約の場合、支払う費用は20ドル(日本円にして2700円)です。
【手順①】有料プランに契約する方法
ということで、その契約と解約手順を順を追って解説していきますね。
まずは、ChatGPTのホーム画面を開きます。
サイドバーに「Upgrade to Plus」という項目がありますので、ここをクリックしましょう。
プランの選択画面が出てきます。
この「ChatGPT Plus」というのが有料プランの名称です。
この有料プランに契約するので、この「Upgrade plan」をクリックします。
すると、支払い情報の入力画面に切り替わります。
支払いはクレジットカードのみとなりますので、ここにカード番号、有効期限、セキュリティコード、所有者名などを入力していきましょう。
ChatGPTの利用自体には住所の情報は不要ですが、有料プランに契約する際には、請求書の送付先住所を登録する必要があります。
(実際に何らかの書類が送られてくることはありません)
「契約すると、自分からキャンセルするまで1ヶ月間で自動的に課金されます」
「利用規約に同意しますか?」
と書かれています。
問題なければチェックボタンにチェックを入れて、「申し込む」をクリックしましょう。
有料プランの契約が完了しました!
現在のプランが「ChatGPT Plus Subscription」になっていることを確認しましょう。
この「プランは◯年◯月◯日に更新されます」と記載されている部分が、現在の契約期間の終了日となります。
この画面の場合は、3月27日に契約したので、その1ヶ月後の4月27日までは、解約しても自由に有料プランを利用できる、ということになります。
【手順②】有料プランを解約する方法
続いて、この有料プランを解約する方法です。
再び、ChatGPTのホーム画面に移動しましょう。
サイドバーの一番下に、自分のアカウント名が出ているはずですので、ここをクリックします。
するとこのようなメニューが開くので「My plan」をクリックします。
このような画面が出てきます。
すでに有料プランに加入済みの状態なので、ChatGPT Plusに「Your current plan」(あなたの現在のプラン)と表示されています。
解約するには、ここの「Manage my subscription」をクリックです。
現在の契約状況が表示されます。
この「現在のプラン」の部分の「プランをキャンセル」の部分をクリックしましょう。
解約しても問題ないか?という最終確認のメッセージが表示されます。
ここでも「プランはキャンセルされますが、請求期間の終了日である◯年◯月◯日まで引き続き利用できます。」というように、解約処理をしても期間内はそのまま利用できる旨が、しっかり記載されています。
ということで、問題なければ「プランをキャンセル」をクリックしましょう。
これで有料プランが解約出来ました!
このスクリーンショットのように、キャンセル予定日が記載されていればOKです。
期間が過ぎてもクレジットカードからは課金されず、自動的に有料プランが終了します。
そしてご説明している通り、この期限までは自由に有料機能を利用可能、というわけです。
まとめ
以上、1ヶ月間だけ有料プランに契約する方法まとめ、でした。
この記事のポイント!
- ChatGPTの1ヶ月単位の契約は可能
- 「有料プランに契約→即解約」で1ヶ月間自由に利用できる
- 解約すれば、自動更新されることはない
毎月20ドルは結構な出費ですが、1ヶ月単位の契約であれば、負担も小さくなるのではないでしょうか。
ChatGPTに関しては、有料プランの契約ルールはシンプル、かつ利用者にも有利な形でのルールですので、個人的には好印象を持ちました。
みなさんもぜひ、一度有料プランに契約して、GPT-4をトライしてみてください。
当ブログでは、他にもChatGPTの利用方法や活用方法、自動化のアイデア・テクニックなどをご紹介していますので、あわせてぜひご覧ください!
以上、参考までに。
それでは!