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「Twitchで稼げる」って聞いたんですけど、具体的にはどう稼げるんですか?
…という疑問を持たれている方のために、この記事をまとめました。
当ブログでは副業としてお金が稼げるサービスを幅広くご紹介しています。
今回ご紹介するのは配信プラットフォームのTwitch(ツイッチ)です。
「配信で稼ぐ」ということがどんどん一般的になってきている昨今、日本国内でもこのTwitchの知名度・利用者数がどんどん増えてきています。
誰にでもチャンスのある、新しい副業の1つです。
この記事では、Twitchの収益化の3つの方法と、収益化するための条件をわかりやすくまとめました。
早速見ていきましょう!
目次
【概要】Twitchとはこんなサービス
Twitch(ツイッチ)とは、アマゾン傘下のゲーム実況配信サービスです。
ゲーム配信に強く、海外ではYouTubeでの配信よりも圧倒的に多い配信者・視聴者を誇っています。
もちろん国内でも近年はユーザ数を伸ばしており、「ゲーム配信をするならYouTubeかTwitch」と言えるほどにメジャーなプラットフォームとなってきています。
2020年7月時点での同時視聴者数は750万人に到達しています。
もちろん、ただ配信ができるだけのサービスではなく、Twitchでお金を稼ぐことも可能です。
詳しくはこの後ご説明しますが、視聴者(ファン)を増やすことで、自然と収入を稼げるようになる収益化プログラムがTwitchに備わっています。
中には、このTwitchの配信だけで年間1億円(!!!)もの報酬を稼ぐ、トップストリーマーも存在します。
これらは世界規模の配信者ですが、日本国内でも多くのファンを獲得すれば、大きな収益を得ることができることは間違いないでしょう。
音楽配信のプラットフォームとしても成長中
また昨今では、ゲーム実況だけでなく、音楽を配信をしている配信者も急激に増えています。
- 楽器の演奏
- DJミックス
- ネットラジオ
音楽配信でも収益化が可能となっており、現在は常時5万人ほどの視聴者が、音楽を配信しています。
もともとプロとして活動していたアーティストや、アマチュアなども配信を開始しており、それぞれ実際に収益化を行っています。
【比較】TwitchとYouTube Liveとの違い
Twitchの対抗サービスとしてYouTube Live(YouTube Gaming)というサービスがあります。
文字通りYouTube系のサービスで、こちらでもゲーム配信・音楽配信で報酬を稼ぐことが可能です。
配信サービスとしては大きな差はなく、報酬を受け取る手段もそれほど大きな違いはありません。
どちらも、ファンを獲得して人気を博すことができれば、自然と報酬を稼げるようなプログラムとなっています。
Twitchの特徴とメリット
あるとすれば、メイン視聴層の違いでしょうか。
Twitchはゲーム配信に強く、ゲーム配信を見たいという視聴者が多くアクセスしています。
そのため、視聴者がTwitch内部でふらっと配信を視聴して、そしてファンになってくれるという可能性が大いにあります。
現状、ゲーム配信をしたいのであればTwitchの方が有利です。
YouTube Liveの特徴とメリット
逆にYouTube Live(YouTube Gaming)では、ゲーム配信よりもっと幅広い配信に対応しています。
また、YouTubeのトップ画面にも配信が表示されるため、YouTubeからの配信視聴が期待できます。
例えばYouTubeで音楽の動画をよく見ている、という人のトップ画面に、皆さんの配信が表示される可能性もあるということですね。
また、YouTubeチャンネルに紐付いて配信をすることになるため、リアルタイムの配信だけでなく、編集した動画として配信していくこともできます。
音楽配信やその他の配信ジャンルで稼ぎたい場合には、現状はYouTube Liveの方が有利です。
また、Twitchは基本的に「生放送」のプラットフォームです。
アーカイブとして、配信した動画を残すことは可能ですが、アーカイブが残る日数には制限があり、一定期間で自動的に削除されます。
そうなると、シリーズモノとして、配信した動画を残し続けたいという場合には少し不向きです。
配信した動画をそのまま残し続けて、視聴してもらいたいということであれば、YouTube Liveの方が適しています。
【収益化①】Twitchで稼ぐ3つの方法
さて、Twitchで実際にお金を稼ぐ方法としては、大きく分けて以下の3つの方法があります。
- ビッツ (投げ銭)
- サブスクリプション (月額課金のサポート)
- アフィリエイト (広告収益の分配)
①ビッツ (投げ銭)
Twitchでは配信中に、配信者に向けてチャットと一緒に投げ銭をする機能があります。
これをビッツ(Bits)といい、このビッツを使って配信者を応援することをチアー(Cheering)といいます。
配信者は、このビッツを受け取ることで報酬を稼ぐことが出来ます。
視聴者は事前にこのビッツをTwitchから購入して、配信中にチアーすることで応援できるようになる仕組みです。
そして配信者は、このビッツのうちTwitchの手数料を引いた分を受け取ることができます。
- 配信者:単発の報酬を受け取ることが出来る
- 視聴者:チアーすることで、チャットで目立つことが出来る
YouTubeではいわゆる「スーパーチャット」と呼ばれるものですね。
②サブスクリプション (月額課金のサポート)
こちらは月額課金の形で配信者をサポートする方法です。
視聴者がチャンネルに対してサブスクすると、その金額に応じた特典などが利用できるようになります。
例えば、限定のスタンプを使えるようになったり、そのチャンネルでの広告が非表示になったり、サブスクメンバー限定のチャットに参加できたり…などです。
多くの配信者が安定的に稼いでいるのが、このサブスクモデルです。
ビッツでの単発の応援ではなく、毎月定額でファンから支援してもらうということになるため、もっとも安定的に大きく稼げるシステムです。
実際、ビジネスの世界ではこうした「サブスクリプション」のモデルは安定的に稼げるビジネスモデルとされています。
皆さんも収益化を狙うのであれば、このサブスクを視野に入れてチャンネルを運営することをオススメします。
- 配信者:継続的な報酬を受け取ることが出来る
- 視聴者:特別な特典を受け取ることが出来る
③アフィリエイト (広告収益の分配)
Twitchでは、配信の再生前や視聴中に動画広告が入ることがありますが、ここで発生したクリック報酬などの一部を受け取ることができるシステムが「アフィリエイト」です。
これは一般的な広告システムであるGoogleアドセンスや、YouTubeでの収益化の方式に近いものなので、皆さんも馴染みがあるという方も多いかと思います。
これはぼくの体感的なところですが、Twitchのこうした動画広告はYouTubeと比べて表示される頻度が少ないため、アフィリエイト自体の報酬額としてはそれほど多くないのではないかと思います。
やはりメインで稼ぐとなると、ビッツかサブスクを狙う、ということになるのではないかなと。
- 配信者:広告収入を受け取ることが出来る
- 視聴者:特になし
【収益化②】「アフィリエイト」と「パートナー」の違い
さてTwitchには「アフィリエイト」と「パートナー」という2つの収益化のシステムがあります。
実は両者での収益化の方法には大きな違いはなく、上でご紹介した3つの収益化すべてを利用可能です。
あくまで「パートナーは、アフィリエイトよりも上位の収益化システム」であるというイメージです。
- 下位レベルの収益化システム:アフィリエイト
- 上位レベルの収益化システム:パートナー
このような感じで覚えておくと良いでしょう。
もちろん、難易度としてはアフィリエイトの方が簡単で、パートナーの方が難しくなります。
パートナーは、アフィリエイトと比べてより高機能・多機能な配信が利用可能です。
具体的には「カスタムスタンプの利用」「ビデオの保存期間が長くなる」「遅延配信などが可能」といったメリットがあります。
また、報酬の支払いにかかる手数料について、パートナーではTwitch側が負担することになるため、手取りの報酬額がアフィリエイトと比べて大きくなるというメリットもあります。
(アフィリエイトの場合は、報酬額の支払手数料は配信者側の負担となります。)
【条件】Twitchで収益化するための条件
ということで、「アフィリエイト」と「パートナー」になるための条件は以下の通りです。
- フォロワー数:50人
- 1ヶ月の配信時間:8時間
- 1ヶ月の配信日数(回数):7回
- 1ヶ月の平均視聴者数:3人以上
- 1ヶ月の配信時間:25時間
- 1ヶ月の配信日数(回数):12回
- 1ヶ月の平均視聴者数:75人以上
(これらプログラムの達成状況は、配信者の管理画面から確認できます!)
両方とも、1ヶ月毎の配信時間や配信回数、そして同時の視聴者数が条件を達成しているかどうかで、プログラムに参加できるかどうかの条件が決まります。
ここで注目したいのが、パートナープログラムの「1ヶ月の平均視聴者数:75人以上」という部分ですね。
配信時間や回数は配信者がこまめに配信をしていくだけで実現できますが、平均視聴者数を増やすには「実際にファンになってもらい、配信を見てもらう」必要があるので、75人以上の同時視聴は、なかなかに高いハードルです。
アフィリエイトは「1ヶ月の平均視聴者数:3人以上」ですのでそれほど問題ではないでしょう。
ということでまずは「フォロワー数:50人」を目指すのが一番はじめの目標ではないかと思います。
まとめ
以上、Twitchで稼ぐ仕組みと方法まとめでした!
世界中、そしてもちろん日本でも、こうした配信をすることで大きく稼いでいる人は数多くいます。
「配信で稼ぐ」というとYouTubeの専売特許のようにも聞こえますが、近頃はTwitchの知名度も大きく上昇しているので、十分に狙い目の副業です。
興味があればぜひ、配信を始めてみてください!
以上、ご参考までに!
それでは!