旅行について詳しく解説します
12月末頃のお話になりますが、ニュージーランド北島から南島へ渡航する際に、カーフェリーを使いました。
御存知の通りニュージーランドは大きく北島と南島に分かれていて、この島間での船旅による行き来は盛んに行われてます。 もちろん車旅やトラックなども移動できるよう、カーフェリーも毎日運行しているのですね。
そんなわけで、車旅でニュージーランドを回る人、いや車旅に限らず、フェリーで北島ウェリントン〜南島ピクトン間を渡航する人の参考になるよう、個人での予約から実際に乗ってみるまでをまとめました。 ご参考までにどうぞ!
目次
ざっくり書くとこういうことをします
実際にやることを箇条書きすると、こうなります。
- Webから予約
- 予約のバウチャーをゲット
- 当日、ターミナルでチケットをゲット
- 車の列に並んで待機!
- いざ乗り込み!
- 南島(北島)到着!
案外簡単です。 まあもちろん、すべて英語でのやりとりですが…。
予約したのは「インターアイランダー」
今回ぼくが使ったのは、インターアイランダー(Interislander)というフェリー会社。
Interislander | The Great Journeys of New Zealand
ウェリントン・ピクトン間のフェリーはこのインターアイランダーともうひとつ、ブルーブリッジという企業がカーフェリーを運行しています。 会社によって、発着所が少し異なる場所にあるので、要確認です。
とりあえず今回は、インターアイランダーでの乗り込み方についてまとめますね。
まずはWebから予約
というわけで、フェリーを予約するために、まずは上記のリンクからWebサイトへ。 トップページに早速、ブッキング予約の検索画面があるので、この場所で必要な情報を入力していきましょう。
- 行き先
- 出発日時
- 人数
- 車の有無、サイズ
車で乗り込む場合は、カーナンバーや車種などの、車の情報も合わせて必要です。
料金
上記の情報を入力したら、こんな感じで空席情報と料金表が表示されてきます。
参考までに、だいたいの料金の目安を下記にまとめておきます。
- 大人1名:56〜75ドル
- 大人1名 + 一般車:177〜260ドル
- 大人1名 + キャンピングカー:209〜290ドル
- 大人1名 + 子供1名:84〜113ドル
値段に幅があるのは、空き状況や予約時期、キャンセル可能プランかキャンセル不可プランか…などで変動するためです。 最安値の場合は、キャンセルするとお金は戻ってきません。
ちなみにぼくの場合は、ニッサンのラフェスタだったので車のサイズは「Car < 1.8m High」を選びました。
年末年始は料金が高くなる可能性アリ
ちなみに、ぼくが乗り込んだのはニュージーランドのピークシーズン、12月21日の、クリスマス直前時期でした。
御存知の通りニュージーランドは11月〜2月がサマーシーズンでありピークシーズンです。 更に国内でも旅行が多いであろう年末は、需要増により料金が割高になってしまう場合があります。
なので、なるべくならこの特にピークとなる時期は避けるほうが無難でしょう。 ぼく自身も、そうするべきでした。
とはいえ、それだけのために北島・ウェリントン近郊で時間を潰すのもアホらしいし無駄なので、この時期は割高だろうが仕方ない! 予約してしまえ! と、年末年始のチケットを取ったのでした。
代金とクレジットカードの手数料をあわせて、合計282ドル(3万円程度)でした。 けっこうするね。
予約後のバウチャーはこんな感じ
さて、実際に予約すると登録したメールアドレス宛に下記のようなPDFファイルのバウチャー(予約票)が届きます。
こちらを印刷するか、画面のブッキングナンバーをチェックイン時に提出すれば乗船できます。 ぼくの場合は印刷する環境がなかったので、チェックイン時にそのままブッキングナンバーを読み上げたらチケットをくれました。
いざ!乗り込んでみよう
さあ予約が出来たら、当日乗り込むだけです。 乗船するメンバーと車と一緒に、ターミナルへ向かいます。
インターアイランダーのターミナルはここ
インターアイランダー・フェリーの発着所、ターミナルはこちら。
人間だけで乗り込む場合と、車と一緒の場合でチェックイン場所が違いますが、両者はそれほど離れてないので、ターミナルを発見したら近場で待ちましょう。 だいたい、出発の1時間前ぐらいにチェックインが始まるみたい。
ただし、ターミナル付近は路駐禁止です。 1日10ドルぐらいの有料駐車場があるけれど、そこに停めるぐらいならチェックイン直前ぐらいの時間帯に来れば充分だと思いますよ。
車の列に待機。
そんなわけで、誘導にしたがってチェックイン。 車の場合は、ターミナル内部ではなく、運転しながらドライブスルーでそのままチェックイン。 この時、車に置いておくチケットも一緒にもらえます。
ここまでくれば、後は誘導に従って順番に乗船すればOK! 運転したまま、カーフェリーに乗り込んで、駐車します。
ただ、その乗船までけっこう待たされます。 ほぼ一番乗りだったのに乗り込むのが最後になったりと、順番が優先されるわけでもないみたいだw
船内はこんな感じ
そんなわけで船内の雰囲気を撮影してみました。 フェリー自体はとても大きく、なかなかに豪華です。 食堂もあり。
片道3時間10分の船旅
無事乗船できたら、あとは船旅を満喫するだけ、です!
北島・ウェリントンから離れていく景観も見事ですが、なにより南島のクイーン・シャーロット・サウンドというフィヨルド地帯を突っ切っていく後半の景観が壮大です。 ここは必見の価値あり!
ピクトンへ到着
南島・ピクトンという港町に到着したら、停車していた車へ戻ります。 ここでも誘導に従って、順々に車が出ていきます。 外に出られたら、あとは各自の宿や目的地へ移動するのみ。 お疲れ様でした!
ピクトンはウェリントンから一転してとても小さな港町ですが、宿はバックパッカーズやホテル含めてけっこうあります。 ピークシーズンじゃなければ、到着後に探してみても大丈夫かも。
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ニュージーランド旅行レポートも書いてます。
今回の旅行は、別記事にてニュージーランド・ノマドツアーとしてレポートをまとめています。 興味あれば、こちらもあわせてどうぞ〜。
ウェリントン編はこちら。
【NZ】ニュージーランド・ノマドツアー その3 ネイピア→ウェリントン 車旅でウェリントン滞在はハードモードだった話 | Tipstour
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それでは!