Zoomについて詳しく解説します
有料プランに申し込むときに表示されるJCT番号ってなんですか? どうしたらいいですか?
…という方のために、入力方法をまとめました。
Zoomの有料プランを契約しようとすると、入力欄の中に「JCT番号」という項目があることに気づくと思います。
いや、JCT番号と言われても、そんなの聞いたことないよ…という方のほうが、正直いって多いと思います。
一体JCT番号とはなんなのか? そして、購入時はどう入力したら良いのか?
その辺りをまとめました。
早速、見ていきましょう!
【そもそも】JCT番号とは?
JCTは「Japanese Consumption Tax」の略で、日本語にすると「消費税」のことです。
そう、いつも我々が支払っている例の消費税ですね。
Zoomでは、2020年4月16日以降、有料プランの課金に消費税がかかるようになっており、日本国内からの利用者は原則として10%の消費税がかかるようになっています。
ということで基本的に有料プランに契約する際には自動的に消費税がかかる…わけですが、一部例外があります。
それが、
- 日本国外に在住の場合
- Zoomの有料プランを顧客に再販する「再販業者」である場合
の2つです。
契約時に出てくるJCT番号というのは「あなたは日本在住の人ですか?」「再販業者が持っている、JCT番号はありますか?」というのを確認する項目だということですね。
もし、日本在住で、そうした再販業者ではない一般の企業・個人の利用者であれば、JCT番号は入力不要です。
JCT番号という呼び方は、日本国内ではされていない?
そもそもJCT番号という呼び方を国内ではしておらず、課税事業者の「登録番号」という形で、必要な際に記載するものとなっています。
Zoomのサポートページには明確な記載がないのですが、おそらくは「適格請求書発行事業者」に付与される「登録番号」のことを指していると思われます。
ややこしいですが、まとめると以下のような形です。
- 登録番号:「適格請求書発行事業者」に割り振られる番号のこと
- JCT番号:Zoomが勝手に名付けている、登録番号のこと (造語?)
この辺りの独特な言い回しは、海外サービスを日本語化したままのもの、という感じがしますね。
ほとんどのZoom利用者はこの「JCT番号」は持っていないと思われるため、基本的にはあまり気にしなくてOKです。
契約される方が、さらにお客様にZoomのアカウントを払い出す・提供するなどの再販業者である場合は、このJCT番号(登録番号)が必要になってくるのだと思われます。
※それに該当すると思われる場合は、直接Zoomにご確認ください。
【手順】JCT番号の入力欄をどうすればよいか
ということで、一般の利用者の方は、以下のように入力すればOKです。
- 「支払い連絡先と同じ」にチェックを入れる
- 「JCT番号」は空白のままにする
このまま入力を続ければ、問題なくZoomの有料プランに契約できますよ。
まとめ
以上、JCT番号とななんなのか、入力欄はどうしたらよいのか、まとめでした。
見慣れない番号なので焦りますが、考えてみるとなんのことはない、ほとんどの一般利用者には関係のない部分です。
このように、当ブログ・TipstourではZoomの操作方法を数多く解説しています。
Zoomについての操作方法は、こちらのリンクからどうぞ!
以上、ご参考までに。
それでは!