この記事では電源とスリープの設定を変更する方法について解説しています。
【手順①】スタートから電源とスリープの時間設定を変更する方法
デスクトップのタスクバーに配置された「スタートボタン」アイコンをクリックします。
スタート画面が表示されますので、「設定」アイコンをクリックして次に進みます。
もしくはデスクトップのタスクバーに配置された「スタートボタン」を右クリックして「スタートメニュー」を表示させて「設定」項目をクリックします。
「設定」画面が表示されたら、システム画面上に配置された「電源」タブの右端にある矢印をクリックして次に進みます。
「電源」タブの右端にある矢印をクリックすると電源画面上に「画面とスリープ」と「電源モード」のタブが表示されます。
「画面とスリープ」タブの右端にある矢印をクリックすると「画面の電源」と「デバイスをスリープ状態」の設定ができるプルダウンメニューが現れますので、都合に合わせて設定が可能です。
各プルダウンメニューには「1分」から「なし」までの設定時間が選択できます。
【手順②】電源モードの設定を変更する方法
上記の手順で画面とスリープ状態の設定を行ってきましたが、ここからは電源モードの設定の解説に入ります。
電源画面に配置された「電源モード」の右端にある矢印をクリックして次に進みます。
「電源モード」の右端にある矢印をクリックするとプルダウンメニューが現れますので、都合に合わせて電源モードを設定することができます。
「電源モード」は3種類が用意され、「トップクラスの電力効率」や「バランス」、「最適なパフォーマンス」から選んで設定が可能です。
今回は「電源モード」を「バランス」に設定して作業を行っています。
【手順③】電源モードが表示されていない場合の対処方法
「設定」の電源画面に「電源モード」が表示されていない場合の対処方法を交えてご紹介する手順です。
【手順①】や【手順②】の操作時に「電源モード」が自動的に表示されます。
しかし、以前にご自身で「電源オプション」を操作しカスタムで電源プランを変更した場合、「設定」の電源画面には「電源モード」は表示されない仕組みです。
その場合、「すべてのアプリ」から「Windows ツール」を選択し、クリックして「コントロールパネル」を開きます。
「Windows ツール」には「コントロールパネル」のアイコンが用意されており、ダブルクリックして「コントロールパネル」を開き次に進みます。
もしくは、ショートカットキー「Windows キー + R」で「ファイル名を指定して実行」画面を表示させて、名前の枠に「control」と入力し「OK」ボタンを押下することでも、素早く「コントロールパネル」を開くことが可能です。
「コントロールパネル」が開いたら、表示方法を「大きいアイコン」にして「電源オプション」のアイコンをダブルクリックします。
「電源オプション」画面が表示されたら、現在の設定も含め「プラン設定の変更」をクリックし「既定の設定に復元」をクリックして一度、カスタムプランをリセットさせることが出来ます。
プランのカスタム設定をリセットしたら、「省電力」もしくは「高パフォーマンス」にチェックを入れ、設定画面上の「電源」画面を開きなおします。
「電源モード」が表示されたら、電源オプション画面上にあるプランを「バランス」にチェックを入れ、設定で開いた「電源」画面上の「電源モード」の右端にある矢印をクリックしてプルダウンメニューを表示させ、都合の良いプランに設定して完了です。
まとめ
以上、Windows11で電源とスリープの設定を変更する方法でした。
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