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VPNについて詳しく解説します

VPNってなに?使うとどうなるの?どんな人が使うべき?初心者でもわかりやすいように解説して!

…という人に向けて記事をまとめました。

 

テレワークの普及により、仕事の重要情報を会社外で扱うことが多くなった現代

それに伴いつきまとうのが、ハッキングや情報漏えいなどセキュリティ問題です。

もし、取引先や顧客の情報を盗まれてしまったら、あなたもタダでは済まないでしょう。

 

そのようなリスクを回避するセキュリティ対策として有効なのが「VPN」です。

本記事では「VPNとは何か」ということを、初心者向けにわかりやすく解説します。

 

VPNの概要は冒頭3分ほどで理解できるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください!

VPNとは?初心者向けにわかりやすく解説!

VPNとは「Virtual Private Network」の略称で、日本語では「仮想の専用ネットワーク」という意味を持ちます。

簡単にいうと、仮想の専用通路を作ることで、遠く離れたオフィス間などでも安全に通信できるようにするシステムです。

 

専用ではない公衆ネットワークで通信すると、仕事やプライベートなどの重要な情報が盗まれる可能性があり、そのようなリスクを回避するためにVPNが利用されます。

個人が安全に通信する手段は「インターネットVPN」

ExpressVPNの解説によると、VPNにはさまざまな種類や似たような通信⼿段がいくつかあります。

代表的なものとしては以下のとおり。

  • 会社と自宅を1対1でつなぎ、他の人は一切通れない専用通路を作る「専用線」
  • 限られた人しか利用できないクローズドな通路を作る「閉域網」

これらを利用した通信はさらに安全性が高く、情報が漏れるリスクはほとんどありません。

しかし、専用線や閉域網の設置には、月に数万〜数千万円以上の莫大なコストがかかります。

個人はおろか、企業であっても簡単に契約できる金額ではありませんよね。

 

そこで登場するのが、インターネット上でも安全に通信できる仕組みを構築した「インターネットVPN」。

専用線や閉域網までとはいかずとも安全性は高く、月1000円前後と格安のため、個人でも利用しやすいのが特徴です。

VPNサービスでできること

VPNサービスは、国内メーカー・海外メーカー、有料サービス・無料サービスなど、数多く存在します。

そのため、どのサービスを契約するか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

 

そんな人には、数ある有料VPNの中でもトップクラスの速度と安全性を持つVPNがおすすめです。

VPNでは、サーバーの拠点地を変更することが可能ですので、ネットフリックスなどで動画を視聴する際に、接続したいネットフリックの国にあるサーバーにつなぐことで、その国でしか見れないオリジナル動画などが視聴できます。

語学の勉強にとても便利ですね。

VPNの速度

VPNでは、各地にあるVPNサーバーを経由して接続されるため、速度が通常よりもどうしても遅くなってしまうデメリットがあります。

 

そこでVPNを使って速度を測ってみたところ、VPN業界でもトップクラスの速度が出ました。

ブランドによって異なりますが、実際に測ってみたところ VPNの利⽤による速度への影響は、かなり少なくなっています。

 

実際に計測してみた結果がコチラです。

このときの計測では、pingとダウンロードは微増アップロードは微減という結果になりました。

むしろ、VPNを利用したほうが速い場合もあるようです。

下がったアップロード速度を見ても、影響がほとんど出ていないことがわかりますね。

オンラインバンキングでも!

VPNの安全性は、世界的に見ても非常に高いレベルです。

具体的には、下記のようなセキュリティ対策を施しています。

  • 意図しない情報漏えいを防ぐ「キルスイッチ」
  • IPアドレスやDNSの保護・漏えい防止機能

などなど、政府や軍、銀⾏などの重要施設と同等のセキュリティレベルとなっているVPNまで存在します。 良いブランドのVPNであれば現実上突破するのは事実上不可能とされています。

これらを見るだけででも、多くのハッキング被害を免れることが出来ることがわかります。

無料VPNサービスはおすすめしない

VPNには、有料サービスだけではなく無料サービスも存在しますが、無料VPNは正直おすすめできません。

基本的な仕組みは有料VPNと同じですが、通信の品質や安全性に問題があります。

 

まず、無料で使える分、利用者が多いため通信はかなり低速です。

人によっては、使い物にならないと感じる人も多いでしょう。

また無料VPNには、ノーログポリシーとうたい、「個人情報は収集しませんよ」と言っているにも関わらず、実はこっそりと「個人情報を収集・売買していた」というケースもあるようで、注意が必要です。

 

安全に通信するためのVPNで個人情報が盗まれてしまったら、本末転倒ですよね。

無料VPNを使う場合は、そういったリスクがあることを把握し、メーカーの安全性を確認してから利用しましょう。

まとめ

以上、VPNについて解説しました。

個⼈でも重要な情報を扱うようになった現代では、VPNは個⼈・会社のプライバシ ーを守る有効な⼿段です。

自宅にいることが多くなってきている今、そしてリモートワークが通常かしている今日、VPNの契約を皆してはいかがでしょうか?

「あのとき契約しておけば…。」と後悔しないよう、ぜひこの機会にVPN導⼊を検討してみてください!