Webサイトについて詳しく解説します
使い方次第でけっこう便利に活用できそうなWebサービスを見つけたのでご紹介しておきます。 音声・画像・動画・圧縮ファイル…200種類以上のフォーマットに相互変換可能なWebベースのクラウドサービス「CloudConvert」です。
CloudConvert
CloudConvert - convert anything to anything
変換対象のフォーマット
CloudConvert - Conversion Types
かなり多数のファイルフォーマットに対応してます。 ざっと見てみたけど、マイナーなものも含めてかなり多数のファイルフォーマットを網羅してますね。 下記に代表的なファイル形式をまとめました。
圧縮ファイル
7z, cab, dmg, gz, img, iso, jar, lha, rar, rz, tar, zip 等。
音声ファイル
aac, aiff, flac, m4a, mp3, ogg, wav, wma 等。
画像ファイル
bmp, eps, gif, ico, jpg, odd, png, psd, tiff, xps 等。
動画ファイル
3gp, avi, flv, gif, mov, mp4, mpeg, rm, swf, vob, wmv 等。
その他にも、フォントファイルや電子書籍ファイル、スプレッドシートやプレゼンテーションなどのドキュメントファイルについても相互変換に対応してるようです。 その総数、2015年2月時点で205フォーマット。
Webブラウザベースで使えるので、OSの違いを吸収してファイル変換ツールとして幅広く使えるところがありがたい。
使ってみた
さっそく試しに使ってみましょう。 まずは、JPG形式の画像ファイルをPNG形式にコンバートしてみます！
トップページから、変換する対象のファイルを選択します。 実際にファイルを指定するか、URLからファイルを指定、もしくはDropbox, Google Drive, OneDriveのいずれかからファイルを指定しましょう。 この３つのクラウドストレージに対応していれば、ある程度自由は効きますねー。
次に変換するファイル形式を選択。 JPG形式のファイルを選択すると、自動的に変換できる形式(別の画像形式や、ドキュメント形式)が選択肢に現れます。 プルダウンを開いて、形式を指定。
最後に保存する場所を指定。 ファイルとしてそのまま保存するか、Dropbox, Google Drive, OneDriveの３つにそのまま保存するかを選びます。
ファイル形式によっては、変換のオプションもいくつか指定可能です。 例えば画像の場合はサイズを変更したり、向きを回転したり、などですね。
「Start Conversion」を選択で、変換が始まります。
変換は割とすんなり進行。 今回試したのは単体の画像ファイルなので、2,3秒足らずですぐさま完了。 「Download」ボタンからファイルをダウンロード可能になります。
まとめ
大きなサイズのファイルも試してみないと真価はまだ問えないけども、Webベースであらゆる形式に変更していけるのは非常にありがたい。 変換速度、ダウンロード速度が安定していれば、わざわざ変換ツールを用いなくても簡単な変換ならこれでかなり事足りそうです。
ちなみに、CloudConvertのページの最下部には、現在まで変換されたファイル数とファイルサイズがリアルタイムで表示されます。 164TBという、途方も無いようファイルがプロセスされているようです。
このサービス、WebAPIにも対応しているようなので外部サービスがこのサービスを使ってファイル形式の変換などの処理を行うということもできるようになっているっぽいです。 ベータ版だけど、結構面白そう。
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