ChatGPTについて詳しく解説します
- GPT-4を一通り試してみたので、有料プランを解約したい
- ChatGPTの有料プランを解約する具体的方法を教えて欲しい
- 解約後って即有料機能が使えなくなるの?それとも、期限まで使える?
この記事では、以上の疑問にお答えします。
ChatGPTでは「ChatGPT Plus」という有料プランを提供しています。
この有料プランは、月額20ドルで以下のような特典・メリットが得られるサブスクリプションです。
- 最新版「GPT-4」の試用が可能(現在は一定時間あたりの利用回数に制限あり)
- 混雑時でも優先的に利用可能(途中で文章生成が止まらない)
- 生成スピードの高速化(GPT-3.5の高速化バージョンが利用可能)
GPT-4を試用してみるために有料プランに加入した方も多いかと思います。
とりあえず試用してみて満足、あとは契約解除でいいや…という方も、結構多いのではないかと。
この記事では、ChatGPTの有料プランの解約方法をスクリーンショット付きでわかりやすくまとめています。
手順自体は非常に簡単でシンプルなので、早速やっていきましょう。
著:I/O編集部
TipstourのChrome拡張記事を寄稿しました! 工学社さんより、ChatGPT×Chrome拡張機能を使ってより便利にChatGPTを活用する方法をまとめた書籍に、当ブログの記事が本書の1章に掲載されています。 |
【前提】解約後も、期限が切れるまで有料機能を利用可能
一点覚えておきたいのは、解約設定を行ったあとでも、期限が来れるまで有料プランの機能は利用可能です。
有効期限中は解約してもプランが継続しており、代わりに期限が来ても自動更新されず、期間終了で有料プランが終了して一般ユーザに戻る、という仕組みですね。
例えばこちらは実際に有料プランを解約、キャンセルした直後のスクリーンショットです。
3月27日に契約したものを、1ヶ月以内に解約したところ、このように「プランは2023年4月27日にキャンセルされます。」と表示されました。
実際に、GPT-4を含めた有料プランの機能はそのまま利用することが出来ました。
そのため「一時的にGPT-4を試用してみたいだけで、継続的に課金する気はないんだよな」という場合でも問題ありません。
契約して、その直後に解約設定をしてしまえば、あとは1ヶ月間だけ利用するということも可能です。
「もうGPT-4は試し終わったけど、有効期限がまだ数十日残っているのに解約するのはもったいないな」と考えなくても大丈夫、安心です。
【手順】ChatGPT有料プランを解約する方法
ということで、解約の具体的な手順を解説していきます。
まずはChatGPTのホーム画面に移動しましょう。
左側のメニューに「My plan」という項目があるので、ここをクリックします。
すると、このような画面が出てきます。
すでに有料プランに加入済みの状態なので、ChatGPT Plusに「Your current plan」(あなたの現在のプラン)と表示されていることがわかります。
解約するには、ここの「Manage my subscription」をクリックします。
現在の契約状況が表示されます。
この「現在のプラン」の部分の「プランをキャンセル」の部分をクリックしましょう。
最終確認メッセージです。
ここでも「プランはキャンセルされますが、請求期間の終了日である◯年◯月◯日まで引き続き利用できます。」というように、解約処理をしても期間内はそのまま利用できる旨が、しっかり記載されています。
ということで、問題なければ「プランをキャンセル」をクリックです。
これで有料プランが解約出来ました!
このスクリーンショットのように、キャンセル予定日が記載されていればOKです。
期間が過ぎてもクレジットカードからは課金されず、自動的に有料プランが終了します。
その場合は上記スクリーンショットの「プランを更新」を押すだけで、再びクレジットカードからの自動更新が行われる状態に戻りますよ。
まとめ
以上、ChatGPTの有料プランを解約設定する方法でした。
現在の有料プランは月20ドル…日本円にすると2600円ほどですから、月額課金としては結構大きな課金額です。
そう考えると、無料でも結構しっかり使えてしまう現状では、よほどChatGPTを活用している人か、GPT-4モデルのより賢い回答を試してみたい人以外は、あまり継続課金する理由はそんなに無いのではないか、という気がしています。
いやもちろん、利用者の皆さんのご判断次第ではありますけどね。
以上、ご参考までに。
それでは!