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2020年4月現在、コロナウイルスの関係でYouTube収益化の審査が遅くなっています。

この記事では、これからYouTubeチャンネルを収益化する予定の人に向けて、現状わかっていることをまとめました。

 

ということでこんにちは、20代怠け者(@20sInvest)です!

2020年3月にぼくが運営するチャンネルのうちの1つなまけものチャンネルが収益化の基準に達しました。

それにより、自動的にYouTube収益化の審査が開始されています。

YouTube収益化については、全方法をこちらの記事に詳しくまとめています

 

しかし、その審査にはまるまる1ヶ月もかかりました。

その理由はコロナウイルスによる遅延です。

コロナウイルスによる影響で、審査の作業が出来る人員が減っており、審査とそのサポート業務が遅延している、というものです。

現在、YouTubeの収益化審査に通過するまでに3週間〜1ヶ月かかるような状況となっています。

また、チャンネルによって、審査の順番が前後しているという状況も発生しています。

この記事では、コロナウイルスによる状況下で、YouTube収益化の審査がどのように行われているのかについて、データをまとめました。

 

早速見ていきましょう!

【事例①】怠け者のパターン

1つ、最新の事例をご紹介します。

ぼくが運営するなまけものチャンネルでは、2020年3月に、以下の基準をクリアーし、審査が開始されました。

その収益化基準・条件とは、以下の通りです。

YouTubeチャンネル収益化の条件
  • 過去12ヶ月の総再生時間:4000時間以上 (24万分)
  • チャンネル登録者数:1000人以上

 

このチャンネルですが、審査状態に入ってから審査が完了して収益化できるまで、1ヶ月(30日)かかりました。

その間、収益化の申請画面には、以下の画面が表示されていました。

ステップ 3 処理中
審査を受ける

YouTube がチャンネルを審査し、YouTube の収益化ポリシーに準拠しているかどうかを確認します。

このステップは、最初の 2 つのステップを完了すると自動的に開始されます。

最近の世界情勢により、申請の審査には通常よりも時間がかかる可能性があることをご了承ください。

審査基準に達してからの経過

収益化の条件を満たしてからは、上記のスクリーンショットの表示となりましたが、それ以降音沙汰なしの状態が1ヶ月ほど続きました。

審査基準に達してから、最終的に審査が完了するまでの日数は以下の通りです。

  • 審査基準に達した日付:2020/03/22
  • 承認された日付:2020/04/21
  • かかった日数:30日

【事例②】平常時のチャンネル収益化のパターン

ぼくはこのチャンネルの他にも、収益化が承認されたYouTubeチャンネルを運営しています。

収益化が完了したのは2019年5月ですが、こちらはコロナウイルスが関係ない平常時だったため、たった6日間で審査が完了しました。

  • 審査基準に達した日付:2020/05/03
  • 承認された日付:2020/05/09
  • かかった日数:6日

コロナウイルスによる影響が非常に大きいことが、わかるかと思います。

【事例③】コロナ時でも比較的早く収益化された人のパターン

しかしながら、この収益化審査、必ずしも先着順ではないようです。

 

Twitterには、同時期・もしくは22日よりあとに審査開始されたにも関わらず、もっと早いタイミングで収益化審査が完了して、収益化がスタートしたという方のツイートがいくつか投稿されています。

 

皆さん、丁寧に収益化審査に入った日付を公開してくれており、ぼくのチャンネルとほぼ同じ時期に審査に入り、そしてちょうどコロナショックのタイミングだったために審査が遅延していた人たちです。

平均すると、3週間〜1ヶ月ほど審査にかかるということになりますね。

3週間ほどで審査が完了している人と、そうでない人(わたしです)に別れているのは一体、なぜでしょうか?

【審査の順番】なぜ、審査が行われる順番が異なっているのか

審査は新着順ではなく、優先順位をつけて行われている。

というのが、実際の状況のようです。

 

YouTube収益化はいくつかの基準のもと、優先的に収益化するべき(と、Googleが考えている)チャンネルの収益化審査を先に行っている例がある、ということです。

これはブログやWebサイトのGoogleアドセンスでも同様で、審査の順番が人(ブログ)によって前後しています。

例えばYouTubeの場合、以下のような数値や条件により、審査の順番が前後している可能性があります。

  • 動画の投稿頻度
  • 再生時間の伸び率・スピード
  • 再生回数の伸び率・スピード
  • チャンネル登録者数の伸び率・スピード
  • チャンネル発足から収益化基準に達するまでの時間
  • チャンネルそのものテーマ (収益化にふさわしいかどうかなど)

 

これらの基準や、どういった条件で審査が前後するのかについては一般には公開されていませんが、実際に審査の順番が前後しているところからも、こうしたいくつかの条件が組み合わさって決定していると考えるのが自然です。

特に、収益化審査に避ける人員リソースが限られている時点では、「Googleにとってはやく収益化した方が利益になるチャンネル」を優先していると考えるた方が良さそうですね。

 

特に「動画の投稿頻度」が高いと、チャンネルの動画を「ブラウジング機能」のおすすめ動画としてYouTubeトップページに掲載される確率が高まります。

その結果、動画の再生回数が伸びるという仕組みになっているため、チャンネルを伸ばしつつ意識的に審査を早くしたいなら、動画の投稿ペースのスピードを上げるのがもっとも効果的です。

 

以上、ご参考までに!

それでは!