バックパッカースタイルで泊まりたいなら、ここ!
過去2回、屋久島を訪れた際はだいたい宮之浦周辺に泊まっていたのだけど、今回は別のエリアももうちょっと掘り下げてみることを考えて、安房エリアにも泊まってみました。
今回選んだのはちょっと名前が可愛らしいので何のお店なのかわかりづらい「ゆかいな仲間たち」というドミトリータイプの民宿。
立地よし、設備よし、部屋も綺麗なので、ドミトリーでも問題なしならとても快適で良い宿です。 結構気に入った。
ゆかいな仲間たち
ゆかいな仲間たち (Yukaina Nakamatachi)・屋久島 - Agoda.com
こちらは一泊2800円、ドミトリータイプ(他の宿泊客と同室)の素泊まりです。 食事なし。
ドミトリータイプなのでうるさくないかな…と気になる人もいるかもしれないけど、「自分がうるさくしたら他の宿泊客に迷惑がかかる」というのが宿泊客がわかっている分、下手に壁が薄い個室タイプの宿よりもわりと静かだったりしますね。
周りの環境・アクセスの便の良さ
屋久島の集落で二番目に大きい安房の、ほぼ中心地に位置します。 すぐ下のフロアがモスバーガーなので、大通りを通るだけでたぶんすぐわかるかと。
屋久島の交通の要になる路線バスのバス停も、宿から徒歩1分ぐらいの場所に位置してます。 バス停名はそのまま「安房」(No.66)です。
なので、下記の登山口にアクセスするのにも結構便利だよ。
- 白谷雲水峡
- ヤクスギランド
- 縄文杉コース
- 淀川登山口 (紀元杉から徒歩30分程度)
モスバーガー含め、すぐ近くに食事処もあります。 ちょっと歩けばAコープというローカルのスーパーマーケットもあり。
ラウンジ
結構特徴的なのが、客室のメインはこんな感じのラウンジがあること。 僕はPC片手にモバイル作業しつつ、ハイキングの準備もしていたのでこういう風にしっかり座れる椅子と机があるのはちょっと有難かったりする。
バックパッカーのスタイルだけあって、宿泊客とちょっとしたコミュニケーションも取れるのが面白いです。 明日どこに登りに行くだとか、天気の話だとか、旅先で色んな雑談をするのって楽しいよね。
この宿はBooking.comやAgodaなどで予約が可能です。 なので、外国人バックパッカーもよく利用するみたい。
設備
設備としては冷蔵庫、電子レンジあり。 空調もラウンジにひとつ、各2段ベッドにも1台ずつエアコンが設置されているので、寒くても熱くても安心そうだ。
そうそう、設備といえば綺麗なシャワーも複数設置されてます。
シャワー含め、室内はかなり手入れが行き届いていて、とても気持よく使えました。 民宿と言われて想像するような古臭い建物の感じは全くなくて、比較的新しい民家のような綺麗さの内装。
WiFi
そういえば、同日に泊まったカナタ人のカップルにも尋ねられたのだけど、WiFiは特に用意されてませんでした。
下のモスバーガーが国内の一般的なフリーWiFiを開放しているようなので、それを掴むことも可能ぽいけど、少し距離があるのでちょっと不安定かな。
2016年9月追記:WiFi、用意されてました
2016年に改めて宿泊したところ、無料WiFiが新たに?開放されていました。
こりゃ便利! と思ったのだけど、なんだかんだで電波状況は不安定だった。w
ベッド
ベッド周りもしっかりしてます。
ハンガーあり、枕元に充電用のコンセントあり、枕元にライトあり。
ベッドごとにカーテンもひけるようになっているので、夜更かしする人の明かりが眩しくて寝られない、ということはなさそう。
ただし、ドミトリーなのでやはり個室ではないため、宿泊客の声や物音は普通に聞こえます。 この辺は、耳栓で対処するのがやっぱり良いでしょう。
掛け布団は一晩100円で、有料になるらしいです。 シェラフとか持っている人はそれでも十分かもしれない。
とはいえこの掛け布団もしっかり手入れがされていて、フカフカして気持ちいいので、掛け布団くらい借りて寝ても良いと思うけどね。
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外国人バックパッカーを含めて、屋久島に観光しにきた宿泊客とのコミュニケーションが気軽に取れるので、僕はこの宿結構気に入ったのでした。
ここ最近、英語の実際の会話の練習を続けているので、その成果を屋久島で色々と発揮できたのはちょっと嬉しかったりして。
「英語での会話」を継続的に行うためにDMM英会話を使ってみた フリートークで英語を使う機会を増やす! | Tipstour
価格だけで考えてしまうと掛け布団を含めて2900円で一泊。 個室の素泊まりで3000円代という民宿も結構あるので、もうちょっと安ければ言うことなしなのになあ、という気もするけどね。
ゆかいな仲間たち (Yukaina Nakamatachi)・屋久島 - Agoda.com