JPEGの画像を送ってほしいと頼まれたけど、どうやって確認したらいいの?
ZIPファイルでデータを送ってと頼まれたけど、ZIPって何?
ファイルの種類を指定されたけど、そもそもファイルの種類がパソコンに表示されないから確認できない!!なんてことありませんか?
JPEG、ZIP他いろいろとファイルの名前がありますが、これらのことを「拡張子」といいます。
常に拡張子を表示する設定をしておけば、ファイルの種類を指定された際に確認することができてとっても便利ですね。
そこで、今回は「拡張子を常に表示する設定方法」についてご紹介します。
基礎知識
拡張子とは、ファイル名のうしろにつく英数字のことでファイルの種類を識別するためについています。
必ずピリオド「.」のあとに続いており、Excelであれば「.xlsx」、PowerPointであれば「.pptx」、PDFであれば「.pdf」と表示されます。
Windows10の初期状態では拡張子が非表示になっているので、表示させる設定をしない限り拡張子を確認することができません。
また、拡張子は誤って変更したり削除してしまうとファイルが開けなくなるので、注意してください。
ファイルの拡張子を常に表示する設定方法
操作はとっても簡単です。
- エクスプローラーから設定する方法
- コントロールパネルから設定する方法
の2種類をご紹介します。
エクスプローラーから設定する方法
まず画面下のタスクバーにある[エクスプローラー]をクリックしてください。
エクスプローラー画面が表示されました。
画面上部にある[表示]をクリックします。
表示されたメニューの中から[ファイル名拡張子]を探し、チェックボックスに[チェック]を入れてください。
するとこのように拡張子が表示されました。
拡張子を表示させたくない時は[ファイル名拡張子]のチェックボックスの[チェック]をはずせばOKです!
コントロールパネルから設定する方法
画面左下の検索窓に[コントロールパネル](⇐このままコピペでOK)と入力しコントロールパネルを検索したら、クリックして表示させましょう。
「コントロールパネル」が表示されました。
「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認してください。
[デスクトップのカスタマイズ]をクリックします。
「デスクトップのカスタマイズ」が表示されました。
[エクスプローラーのオプション]をクリックしてください。
「エクスプローラーのオプション」が表示されました。
さらに「表示」タブをクリックして画面を表示させます。
「表示」タブの画面になりました。
「詳細設定」ボックスのスクロールバーを一番下に移動させましょう。
[登録されている拡張子は表示しない]という項目が見つかります。
このチェックボックスのチェックを外します。
※拡張子を表示させたくないときは再度チェックを入れればOKです
[OK]をクリックしてください。
以上で操作完了です。
ファイル名のうしろに拡張子が表示されているか確認してみましょう。
以上、「ファイルの拡張子を常に表示する設定方法」のご紹介でした。
とっても簡単で便利な設定なのでぜひお試しくださいね。