スクリーンショット(略してスクショ)を撮影したい時、Windows10の標準機能である[Print Screen]キーを使ったり、[切り取り&スケッチ]や[Snipping Tool]といったソフトを使いますよね?
これらの機能を使う際、スクショを撮る⇒アプリに貼り付け⇒名前をつける⇒保存といった複数の操作をしなければなりません。
でもこれからご紹介する「SnapCrab」は、この面倒な操作を自動でやってくれるとっても便利なソフトなんです!
保存場所や画像ファイルの形式・圧縮率など、自由に設定可能ですので、Windows10でスクリーンショットをたくさん撮影する方は、絶対使うべきツールです。
この記事では
- 「SnapCrab」の機能について
- 「SnapCrab」を使うには
- 「SnapCrab」の簡単な使い方
の3つについてご紹介します!
目次
基礎知識
スクリーンショット(略してスクショ)とは、パソコンの画面上に表示されているものをそっくりそのまま撮影&画像にしたもの。
キャプチャともいいます。
ご紹介するソフト「SnapCrab」内では「キャプチャ」という言葉が使われているので、記事内では「キャプチャ」という言葉で説明しています。
「SnapCrab」の機能について
- [Print Screen]キーなどボタンひとつでキャプチャ撮影⇒名前つけ⇒保存までできる
- 「カーソルの矢印」や「指マーク」も撮影できる
- 画面全体ではなく切り取りたい部分のみを範囲選択して、キャプチャ撮影することができる
セルフタイマー機能があるので、画面を操作しながら撮りたい場面を撮影できる
といった機能が使えます!
作業効率アップに役立つこと間違いなしですね!
「SnapCrab」を使うには
こちらのSnapCrab公式ホームページからソフトをダウンロードして、パソコンへインストールしてください。
ソフトをインストールする際に、デスクトップにショートカットアイコンを表示させる設定にしておくと便利です。
「SnapCrab」の簡単な使い方
- 画像データの保存場所を設定する
- キャプチャを撮影する(デスクトップ画面全体・範囲指定)
- セルフタイマーを使用する
この3つの操作についてご紹介します。
画像データの保存場所を設定する
何も設定していない状態だと、撮影したキャプチャ画像は、自動でデスクトップに保存されてしまいます。
なので、まずは画像の保存場所を設定しましょう。
デスクトップのアイコンをダブルクリックするとこのようなツールバーが表示されます。
[歯車マーク]をクリックし、ウインドウを表示させてください。
[詳細設定]をクリックします。
詳細設定画面が開きました。
[指定のフォルダ]を選びます。
保存したい場所を[参照]から選んだら[OK]をクリックします。
※保存先を[ドキュメント]内の[キャプチャ画像]というフォルダに設定してみます。
これで保存先の設定が完了しました。
キャプチャを撮影する
試しにパソコンのデスクトップ画面全体を撮影してみます。
まず撮影したいデスクトップ画面を表示させたら[Print Screen]キーを押します。
「カシャッ」というカメラのシャッター音が流れました。
これで撮影&名前つけ&保存が完了です。
確認してみましょう。
このように撮影した画像が保存されました。
この操作は「SnapCrab」のツールバーボタンを使って行うこともできます。
次は、キャプチャしたい範囲を指定する④のボタンを使ったやり方でやってみましょう。
まずツールバーの④をクリックします。
そして、撮影したい範囲をドラッグ&ドロップで指定します。
指定できたら、画面右下の[カメラマーク]をクリックして撮影してください。
「カシャッ」というシャッター音がすればOKです。
セルフタイマーを使用する
次は撮影時にセルフタイマーを使えるように設定してみましょう。
まずツールバーの[歯車マーク]をクリックしてウインドウを表示させ[詳細設定]をクリックしてください。
[その他]タブを開き[セルフタイマーを使用する]にチェックを入れて秒数を指定します。
最後に[OK]をクリックしてください。
これでセルフタイマーを使うことができます。
以上、「SnapCrab」の簡単な使い方を説明しました。
他にも便利な機能が色々あるので、ぜひ使ってみてくださいね!