最近作ったファイルをどこに保存したか忘れてしまった!
データが増えると、ファイルやフォルダの保存先を忘れてしまい、困ることってよくありますよね?
そんな時に知っておくと便利な、Windows10の検索方法があるんです!
この記事では、
- エクスプローラーから検索する方法
- クイックアクセス機能で探す方法
の2つをご紹介します。
基礎知識
改めて、「ファイルとフォルダ」の違いについて、少しご説明させていただきますね。
エクスプローラーから検索する方法
この記事では例として、PowerPointで作った『会議資料』を探す操作を行います。
※フォルダを探す場合でも「フォルダ名」で同様の操作をすれば、検索することができます。
まずエクスプローラーを開きましょう。
パソコンのタスクバーにある『エクスプローラー』のアイコンをクリックすると開きます。
アイコンがない場合は画面左下の検索窓に『エクスプローラー』と入力し、『Enter』キーを2回押せば開きます。
検索したい場所(ドライブやフォルダ)がわかっているなら、その検索したいフォルダを選んでクリックしてください。
今回探したいファイル「会議資料」はUSBドライブに保存してあるので、『USBドライブ』をクリックします。
※このように、特定の場所を指定して検索したほうが早く見つけることができます!
保存場所がわからない時は『PC』をクリックしてください。
※多少時間がかかりますが、パソコン全体をもれなく検索することができます。
すると、このように検索場所が「USBドライブ」に特定されました。
検索場所を特定できたら、右側の検索窓に探している『ファイル名』を入力しましょう。
『会議資料』と入力し『Enter』キーを押します。
さて、これで探しているPowerPointの「会議資料」が表示されました。
保存場所がわからなくて『PC』で検索した場合は、このように表示されます。
ここまでで操作は完了ですが、ファイルの保存先も調べてしまいましょう!
見つかった『会議資料(①)』をクリックし『ファイルの場所を開く(②)』をクリックしてください。
するとこのように、保存場所が表示されます。
「会議資料」は「USBドライブ」内の「その他」フォルダに保存されているということがわかりました。
以上で操作完了です。
クイックアクセス機能で探す方法
もし、探しているファイルが最近使用したばかりであれば「クイックアクセス」機能で簡単に探すことができます。
最近使っていなくて1年前に作ったデータなどの場合は、この操作で探すことができません。
また、デフォルトで「クイックアクセス」を有効にしないとこの操作はできません。
先程と同様の操作で「エクスプローラー」を開きます。
そして、画面左上の『クイックアクセス』をクリックしてください。
すると画面下に「最近使用したファイル」が表示されるので、ここからお目当てのファイルを探すことができます。
最近使ったファイルであれば、このやり方のほうがてっとり早く探すことができます。
クイックアクセスを有効にする方法
上記の方法で試しても「最近使用したファイル」が表示されない場合は、クイックアクセスを有効にする必要があります。
エクスプローラーの「表示」タブを開き、一番右にある『オプション』をクリックしてください。
すると「フォルダーオプション」が表示されます。
「プライバシー」というボックス内の2つの項目にチェックを入れてください。
最後に『OK』をクリックします。
これでクイックアクセスが有効になりました。
以上で操作完了です。
とっても便利な機能なので、是非試してみてくださいね!