Windows10を起動してサインインの際に、毎回パスワードを求められてわずらわしい!
パスワード入力なしでさくっと使えるようにしたい!
そんなお悩みを抱えていませんか?
パソコンを起動させる際に、毎回パスワードを入力するのは面倒くさいと思っている方は多いと思います。
この記事では「Windows10を起動する際にMicrosoftアカウントのパスワード入力を省略して自動でサインインできるようにする設定方法」をご紹介します!
【注意】Windowsログインを自動化した場合のデメリット
この設定を行うとパソコンを起動させるだけで、誰でもパソコン内のデータにアクセスすることができます。
その為、
- セキュリティ低下
- データの不正アクセスや改ざん
といったデメリットが生じます。
なので、複数人でパソコンを使っている、パソコンを持ち歩くという人はこの設定をしてしまうと危険なので、一度デメリットを考慮した上で設定してくださいね。
自動サインインの設定方法
まずキーボードの『Windows』キーを押しながら『X』キーを押します。
するとこのような表示がでてくるので『ファイル名を指定して実行』をクリックします。
するとこのような表示がでてきます。
「名前」のところに『netplwiz』(⇐このままコピペでOK)と入力し『OK』をクリックします。
すると「ユーザーアカウント」が表示されました。
「ユーザー」タブ内の「このコンピューターのユーザー」というボックスから、自動サインインを設定したいユーザー名を選んでクリックします。
次に「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」という文章のチェックを外してください。
そして『OK』をクリックします。
次に「自動サインイン」が表示されます。
「パスワード」と「パスワードの確認入力」の部分に、サインイン時に使用するパスワードを入力します。
最後に『OK』クリックしてください。
操作はこれで完了です。
設定がうまくいったか確認してみましょう。
パソコンを再起動させます。
するとこのような画面が省略されて
すぐにデスクトップ画面が表示されました。
設定がうまくいきましたね。
これでパソコンを起動させた際にパスワードは求められなくなりました。
ですが、この設定をしてもスリープ画面から復帰する際に、パスワードを求められることがあります。
この操作も面倒くさいという方は、せっかくなのでスリープ画面からの復帰時も、パスワード入力を省略する設定をやってしまいましょう。
スリープ画面から復帰する際にパスワード入力を省略する設定方法
まず『スタート』をクリックし、表示された中から『設定』を選んでクリックしてください。
するとこのような「Windowsの設定」という画面が表示されました。
『アカウント』をクリックしてください。
アカウント画面が表示されました。
『サインインオプション』をクリックしてください。
するとこのような「サインインオプション」が表示されました。
「しばらく操作しなかった場合に、もう一度Windowsへのサインインを求めるタイミング」という項目を『なし』に変更します。
操作はこれで完了です。
これでパソコン起動時とスリープ画面からの復帰時に、パスワード入力を省略できるようになりました!
快適になったパソコン操作を堪能してくださいね。
では!