はい、こんにちわ!

みなさんは、WindowsPCのバックアップをちゃんと取得していますか?

ファイルの削除ミスやデータ保存用HDDの破損は突然やってきます。

こうしたトラブルはホントに突然やってくるものなので、やはり事前に準備をしておく必要があります。

備えあれば憂いなし、ですね。

 

特に個人のパソコンでは、データのバックアップはやはりおろそかになりがちです。

今回は、なるべく快適に日々バックアップを取得していく方法について、ぼくが自宅のWindowsPCで実践している方法についてまとめていこうかと思います!

ご参考までに、それではどうぞ。

この記事のポイント!

  • Windows10の標準バックアップ機能だけでは不十分
  • 要件に合った無料バックアップソフトを探し出すのは手間がかかりすぎる
  • バックアップの基本的な機能をそなえた「低価格の有料ソフト」を使うのが一番ラク
  • ぼくが色々試して行き着いたのが「EaseUS Todo Backup」

Windows10標準のバックアップでは不十分…

さて、Windows10にも標準機能としてバックアップ用のツールは搭載されています。

しかし、これら2つの理由から、正直なところオススメできないというのが実情です。

  • ①設定の自由度が低い
  • ②アップデートによって強制的に使い勝手が変わる可能性がある

①設定の自由度が低い

設定の自由度が低いのは、Windows系の標準機能にありがちな問題です。

良く言えばシンプル、悪く言えば大雑把すぎ。

たとえばWindows10標準機能のバックアップでは、下記のような設定変更はできません。

  • 曜日や日付ごとのスケジューリングができない
  • 完全・増分・差分バックアップなどが設定できない
  • バックアップの保存先がドライブ単位でしか設定できない
  • 1ドライブにしかバックアップを設定できない (ひとつのPCで1ドライブのみ)

長く使うにしては、かゆいところに手が届きづらいというのが正直なところですね…。

②アップデートによって強制的に使い勝手が変わる可能性がある

一番のリスクは、Windows10は定期的なアップデートによって、今まで出来ていた動作が急にできなくなる・挙動が変わる可能性がある…というデメリットにあります。

大型アップデートによって、それまで快適に動作していたものがアップデート以降突然動かなくなり、これまでの方法を変えることを余儀なくされることが、バックアップに限らず発生する可能性が、常にあるのですね。

実際、大型アップデートの直後は「アレができなくなった」「コレができなくなった」という報告であふれかえる…というのが、もうここ数年のWindowsアップデートの日常風景です。

 

バックアップ機能ならば、アップデートによって仕様が(強制的に)変わり、特定のファイルだけバックアップから除外されてしまったり、スケジューリングしたバックアップそのものが取られなくなっていた…なんてことになる可能性も考えられます。

マイクロソフトはこれからもWindows10のアップデートを定期的に行っていくとしているので、ある日突然、今まで使っていたWindows標準機能は使えなくなる可能性がある、ということも頭の片隅に入れておくのが、吉でしょう。

 
完全に余談ですが、Windows10の標準機能はすべて、「アップデートによっていきなり動作しなくなるというリスクがある」ということを念頭に入れておく必要があると思います。

無料バックアップソフトでは不十分?

標準機能以外にもデータバックアップの無料ツール(フリーソフト)は沢山あります。 それらを使うというのもひとつの手です。

しかし、無料バックアップソフトのでは、往々にしてこうした問題が挙がってきがちです。

  • 機能的に、要求するすべてを満たしたフリーソフトが無い場合がある
  • UI(操作画面)がイマイチ
  • 途中でバックアップが失敗してしまう場合がある
    (ソフト自体のつくりに問題あり)
  • バックアップが失敗しても、エラーメッセージなどが残らない
  • バックアップを取得しても、その後の管理が大変
  • フリーソフトなのでサポートがない
  • そもそもWindows10で動かない

 

これらの条件をクリアーしたソフトを探すのは、けっこう面倒くさい話です。

自分の環境に合ったソフトを見つけ出すためには、それらすべてを逐一実際に使って見る必要があるわけですから、それなりの時間と労力がかかります。

アレはダメ、コレもダメ…。

あちらこちらから色んなソフトをインストールしてはそのままにしていくと、環境もゴチャゴチャしてくるのでPCにかえってよくありません。 (変な設定やレジストリが残ってしまったり…などなど。)

果てにはソフト自体のサポートもないことがほとんどですので、不明点があったとしても、自力で解決するしかなくなりますね。

多少コストをかけても、最低限必要な機能はほしい

そうした面倒ごとを時間と労力をかけて対応する(自分に適したソフトを探し出す)というのもひとつの手。

しかしそれよりもある程度多少のコストをかけて、必要な機能を幅広く兼ね揃えている有料のバックアップソフトを導入したほうがラクだと考えます。

 

快適なバックアップ環境を実現するための必要条件は、以下を満たしている必要があります。

  • スケジューリング機能
  • 世代管理
  • フル・差分・増分などのバックアップ取得方法の選択
  • ディスク単位やファイル単位でも自由にバックアップが取得できること
  • 当然、安定稼働すること
  • 可能なら、技術サポートがあること

 

システムをまるごとイメージバックアップする機能も、バックアップソフトとしては重要ですが、個人PCをバックアップする上でもっとも重要なのは「大事なファイルをしっかりとバックアップできるか」ということですよね。

システムの早期復帰はそれほど問題ではなくて、今までの大切な個人ファイルがしっかりと複数のHDDにバックアップされていればそれで良い、という人は少なくないはずです。

極端に言ってしまえば、PCが壊れてしまっても一時的に別のスマホやタブレットでなんとかするので、完全な状態のシステムバックアップはそれほど必要ない…という人もいるはずです。

(まあ、早く復旧することに越したことはないですが!)

 

そう考えると、有料のバックアップソフトを使うとしても、あまりにも高性能・多機能なものは必要ありません。

最低限、上の緑色の枠に挙げたような機能さえあれば、必要十分であるはずです。

ぼくのオススメは「EaseUS Todo Backup」

ということで、これらの機能を押さえていて、かつコストパフォーマンスに優れたバックアップソフトを色々と検討した結果、ぼくは「EaseUS Todo Backup」に落ち着きました。

EaseUS|EaseUS Todo Backup

 

このソフトは無料版と有料版の2バージョンが存在します。

もともとぼくは無料版を数ヶ月使ってみて、ぼくの求める条件をほぼほぼ満たしていることがわかったので、最終的に有料版のライセンスを入手したという流れです。

「EaseUS Todo Backup」の機能一覧 (無料版・有料版)

ということで、このTodo Backupで操作可能な機能一覧は以下の通り。

個人PCのバックアップに必須であろう項目を太字にしています。

機能無料版有料版
完全バックアップありあり
増分バックアップありあり
差分バックアップありあり
システム単位のバックアップありあり
パーティションバックアップありあり
ファイル単位でのバックアップありあり
ディスク/パーティションクローンありあり
Outlookメールのバックアップと復元-あり
スケジュールバックアップ-あり
Eメール通知-あり
プレ/ポスト・コマンド-あり
オフサイトコピー-あり
イベントベースの
スケジュールバックアップ
-あり
一部のファイルを除外したバックアップ-あり
他PCへのシステム移行-あり
USBのブータブルシステムの作成-あり
SSD/HDDへのOSの移行ありあり
MBRの対応ありあり
GPTディスクの対応ありあり
ハードウェアRAIDの対応ありあり
UEFIブートへの対応ありあり
WinPEブータブルディスクへの対応ありあり

 

バックアップの取得方法の基本である完全バックアップと増分、差分バックアップの設定は自由に可能です。

Windowsのシステム全体のバックアップ取得もできるし、パーティションやファイル/フォルダ単位でのバックアップ取得の設定も細かく可能ですね。

基本的なバックアップ機能であれば無料版でも十分まかなえる範囲ですが、一点「スケジュールバックアップ」ができないという点だけが、無料版だけでは不十分な部分です。

 

逆に言えば、スケジューリング以外は必要十分な機能をほぼ使えるので、時折手動でボタンをポチッと押してのバックアップ取得でもいいのであれば、無料版でも全然OKです。

上でもお話した通り、まずは無料版でバックアップの設定をしてみて、実際に取ってみる。

そして、機能的に問題ないことがわかったら有料版への移行を検討する…という流れで、良いと思いますよ。

「EaseUS Todo Backup」の価格形態

Todo Backupの有料版(正式名称は EaseUS Todo Backup HOME)のライセンス価格は以下の通り。

ライセンス形態価格
年間ライセンス¥3,590
永久ライセンス¥3,980
永久ライセンス
(無料アップグレード付き)
¥7,180

 

1年間のみ利用できる年間ライセンスと、その後も継続的に利用可能な永久ライセンスとの価格差はたった390円しかありません。

言うまでもなく「永久ライセンス」を選択するべきでしょう。

 

メジャーバージョンアップ後も無料で可能となる永久ライセンスの場合は7,180円。 通常の永久ライセンスは3,980円ですので、価格差は3,200円です。

こちらのライセンスを選択するのも良いですが、あくまで今回は個人PCとして、重要な個人のファイルをバックアップ出来さえすれば良い!

…という点で考えるた場合は、通常の永久ライセンスでも十分ではないかと思います。

「EaseUS Todo Backup」でバックアップを取ってみた①:設定編

さて、実際にTodo Backupを使ってバックアップジョブの設定と、実際に取得してみた画面をサンプルとしてご紹介しておきますね。

今回は、CドライブのファイルをHDDごと別のHDDにバックアップしてみます。

これら一連の流れを見てもらえれば、このバックアップソフトの操作感や雰囲気など、ある程度つかめるかと思います。

 

ということで、やっていきましょう!

Todo Backupのトップ画面はこんな感じです。

画面上に並んでいるのはバックアップのジョブ(設定)です。 HDDドライブごとにバックアップを取得する場合、ここに「Cドライブ用のジョブ」「Dドライブ用のジョブ」というように並べていくことになります!

 

特定HDDのデータをバックアップする場合はこのアイコン「ディスク/パーティションバックアップ」を選択。

 

こちらが、そのディスク単位でのバックアップ画面です。

Windowsが認識しているHDDやパーティションが、一覧表示されるようになってます。

 

今回はCドライブのHDDのバックアップなので、一覧からCドライブを探します。

…と、一番上に表示されていた「ハードディスク0」がCドライブとシステム領域を含むHDDだったので、ここにチェックを入れてまるごとバックアップを取得するようにします。

 

バックアップの保存先の設定も必要です。

「宛先」がその保存先のパスとなるので、「参照」をクリック。

 

保存するパスをここで設定できます。 保存先の種類は、以下の通り。

  • ライブラリ (Linux用)
  • ドキュメント (マイドキュメント)
  • お気に入り
  • コンピュータ (PC内蔵、もしくは外付けHDD)
  • ネットワーク
  • NASデバイス
  • デスクトップ

 

今回は、PCに接続している外付けHDDのTドライブにCドライブのバックアップを保存することにします。

プラン名は自分が判断できる名前であればなんでも良いので、ここでは「C_Backup」としておきます。

ちなみにぼくは、バックアップ用にLogitec製のHDDケースを使って、複数ディスクを管理しています。

HDDケースに搭載はしているものの、USB接続なので外付けHDDをこのケース内に全部搭載して使っている…というイメージですね。

これなら、外付けHDDを増やすごとに設置場所を圧迫することもありません。 (HDDケースからは、USBケーブル1本のみで接続できるので、USBポートを専有することもありませんし。)

 

さて、Todo Backupではスケジューリングも可能です。

  • ワンタイムバックアップ (設定した日時で一度だけ取得)
  • 毎日
  • 毎週
  • 毎月
  • イベントごと (システム起動時、シャットダウン時などが選択可能)

 

例えばこちらは、毎週土曜日10時に完全バックアップを取りますよ、という設定です。

 

その他、いくつかのバックアップオプションも設定可能です。 必要に応じて、わりかし柔軟に設定変更可能ですね。

  • バックアップファイルの圧縮・分割
  • バックアップの暗号化(パスワード設定)
  • バックアップへのリソースの優先度
  • Eメール通知
  • プリ/ポストコマンド
  • オフサイトコピー (FTPでのバックアップコピー)
  • ファイル除外設定 (特定のファイル名や拡張子)

「EaseUS Todo Backup」でバックアップを取ってみた②:取得編

さあ、ここまできたらバックアップを取得してみましょう。

バックアップ取得が開始されると、こんな感じで現在の残り推定時間が表示されるようになってます。

 

バックアップ中に保存先を見てみると、このように「pbdファイル」というファイルがひとつ作られて、バックアップが取得されていきます。

 

そうしたバックアップが完了した後のファイルがこちら。 バックアップしたデータの容量は212GBですが、バックアップファイルは圧縮されて154GBになっています。

元のドライブの
データ容量
212GB
バックアップ後の容量154GB
(58GB圧縮!)
だいたいの所要時間35分

 

バックアップした「pbdファイル」を開くと、このようにWindowsのエクスプローラーと同じような画面で、ファイルを閲覧・復元することが可能です。

マウス操作でファイルをウィンドウの外にドラッグアンドドロップするだけでも、ファイル単位・フォルダ単位で復元可能ですよ。

 

以上、Todo Backupをつかったバックアップの基本的な設定方法とバックアップ画面の流れでした!

普段からWindowsを使っている方であれば、つまづく所もなく、サラッとバックアップが取れるはずですよ。

まとめ

  • Windows10の標準バックアップ機能だけでは不十分
  • 要件に合った無料バックアップソフトを探し出すのは手間がかかりすぎる
  • バックアップの基本的な機能をそなえた「低価格の有料ソフト」を使うのが一番ラク
  • ぼくが色々試して行き着いたのが「EaseUS Todo Backup」

 

以上、ぼくの個人PCでのバックアップ取得方法についてのお話でした。

データのバックアップの歴史は長く、そして現在も無料・有料問わず数多くの色んな方法があります。

どの方法が正解なのか…。 それはやはり人それぞれです。

しかし最低限「個人ファイルだけは守りたい」「面倒な設定なくサラッとバックアップと取っておきたい」というタイプの人には「低価格帯のバックアップソフトを買ってそれを使おう」と答えます。

無料ソフトを使ってやりくりするのもいいですが、そのあたりの手間をどこまでかけられるかにも寄ってきますから。

 

ということで、ぼくは「EaseUS Todo Backup」を使って、個人ファイルのバックアップを取っています!

以上、ご参考までに!

それでは〜。